徒長した象牙丸と花芽膨らむ大豪丸
およそ8ヶ月ぶりの登場、コリファンタ属 象牙丸(Coryphantha elephantidens ssp.elephantidens)の掻き子です。画像はクリックすると大きくなります。

3年前にダニ被害に遭い生長点がおかしくなり2段になっていたものです。その茶色くなった下半分を用土に埋めるように植え替えましたので、地上部は高さ2cmほどしかありませんでした。それが径はほとんど変わらず、高さは倍以上の45mmほどになっていました。原因は日照時間の不足です。というのも我が家ではこの象牙丸を始め、銀冠玉、海王丸、黄雪晃、士童などがダニ被害が酷い品種です。しかしベランダでは洗濯物の関係で、2週間置きに薬剤散布などは出来ませんので、1階軒下の最も日照時間が取れる場所に簡易ビニール温室を設置して上記品種をまとめて管理しました。その結果ダニ被害に関してはほとんど無くなったのですが、強光線でかつ長い日照時間の必要な象牙丸だけが徒長してしまったのです。

こちらはおよそ1ヶ月ぶりの登場、エキノプシス属 大豪丸(だいごうまる Echinopsis subdenudata)です。前回は今シーズン最初の開花でした。しかし以降気温が高すぎてなかなか花芽が上がって来ませんでしたが、4ヶの花芽が上がり、少し膨らんできました!気温が高すぎるのであまり陽射しの強いところに置いておくと日焼けしたり花芽を落としたりし易いので、50%~65%遮光下ぐらいで過ごさせるのがいいかと思います!
今日はまた猛暑日となりました。明日以降もずっと猛暑日の予報ですので、サボタニも水切れは厳禁です!今日は火星の最接近ですね!マイナス2等級ですので南天の空でもひときわ明るく見えますので直ぐに見つけられます!!
今日のこよみ
日の出 05:05
日の入 19:01
月の出 21:08
月の入 07:50
正午月齢 18.0


3年前にダニ被害に遭い生長点がおかしくなり2段になっていたものです。その茶色くなった下半分を用土に埋めるように植え替えましたので、地上部は高さ2cmほどしかありませんでした。それが径はほとんど変わらず、高さは倍以上の45mmほどになっていました。原因は日照時間の不足です。というのも我が家ではこの象牙丸を始め、銀冠玉、海王丸、黄雪晃、士童などがダニ被害が酷い品種です。しかしベランダでは洗濯物の関係で、2週間置きに薬剤散布などは出来ませんので、1階軒下の最も日照時間が取れる場所に簡易ビニール温室を設置して上記品種をまとめて管理しました。その結果ダニ被害に関してはほとんど無くなったのですが、強光線でかつ長い日照時間の必要な象牙丸だけが徒長してしまったのです。

こちらはおよそ1ヶ月ぶりの登場、エキノプシス属 大豪丸(だいごうまる Echinopsis subdenudata)です。前回は今シーズン最初の開花でした。しかし以降気温が高すぎてなかなか花芽が上がって来ませんでしたが、4ヶの花芽が上がり、少し膨らんできました!気温が高すぎるのであまり陽射しの強いところに置いておくと日焼けしたり花芽を落としたりし易いので、50%~65%遮光下ぐらいで過ごさせるのがいいかと思います!
今日はまた猛暑日となりました。明日以降もずっと猛暑日の予報ですので、サボタニも水切れは厳禁です!今日は火星の最接近ですね!マイナス2等級ですので南天の空でもひときわ明るく見えますので直ぐに見つけられます!!
今日のこよみ
日の出 05:05
日の入 19:01
月の出 21:08
月の入 07:50
正午月齢 18.0
ダニ被害から復活した象牙丸掻き子
およそ2年ぶりの登場、コリファンタ属 象牙丸(Coryphantha elephantidens ssp.elephantidens)の掻き子です。画像はクリックすると大きくなります。

元々我が家にいた象牙丸は3年ほど前にダニにやられた所から腐れが入り枯れてしまいました。その株の掻き子が6cmぐらいに成ったときに生長点がおかしくなり、仔吹き出しました。その仔吹きがこの株です。この子の親株もその後生長点から黄色っぽくなり、枯れてしまい、唯一残ったのがこの株でした。この株も昨年ダニにやられて真っ白になり昨年は全く生長しませんでした。しかし今年の5月ぐらいから生長点付近から少し緑色の肌が見え始めました。それで3週間おきに薬剤を散布して管理したところ、薬剤の影響でやや肌が白っぽい感じになっていますが、なんとかここまで復活してくれました。株径はたいして変わっていませんが、これだけ新棘が出てくれればなんとかなりそうです!さてまた花が見られるサイズにまで生長させられるでしょうか?!

こちらは消磁器とディスク消磁器です。アナログオーディオで何に使うかというとヘッドシェルやビス、MM型ならマグネットを外したボディを消磁するためです。左のものは元々デッキのヘッド用です。1977年頃に買ったものですが今でも十分使えます。また手でゆっくりとヘッドから離してから電源を切る方式なので、実にアナログ的なところもいいです!右はCD用の消磁器です。CDを消磁すると不思議と音が良くなります。良くなると言うより新品の時の音に戻ると言った方がいいかもしれません。でもこれもCD以外にも上記のものなどが一度に何点も同時に消磁できますので使っています。ただしこの製品は改造して使っています。
今日は朝か曇りで終日日照はありませんでした。雨は先ほどから降ってきましたが、お湿り程度のようです。
今日のこよみ
日の出 06:38
日の入 16:48
月の出 09:29
月の入 19:48
正午月齢 03.6


元々我が家にいた象牙丸は3年ほど前にダニにやられた所から腐れが入り枯れてしまいました。その株の掻き子が6cmぐらいに成ったときに生長点がおかしくなり、仔吹き出しました。その仔吹きがこの株です。この子の親株もその後生長点から黄色っぽくなり、枯れてしまい、唯一残ったのがこの株でした。この株も昨年ダニにやられて真っ白になり昨年は全く生長しませんでした。しかし今年の5月ぐらいから生長点付近から少し緑色の肌が見え始めました。それで3週間おきに薬剤を散布して管理したところ、薬剤の影響でやや肌が白っぽい感じになっていますが、なんとかここまで復活してくれました。株径はたいして変わっていませんが、これだけ新棘が出てくれればなんとかなりそうです!さてまた花が見られるサイズにまで生長させられるでしょうか?!


こちらは消磁器とディスク消磁器です。アナログオーディオで何に使うかというとヘッドシェルやビス、MM型ならマグネットを外したボディを消磁するためです。左のものは元々デッキのヘッド用です。1977年頃に買ったものですが今でも十分使えます。また手でゆっくりとヘッドから離してから電源を切る方式なので、実にアナログ的なところもいいです!右はCD用の消磁器です。CDを消磁すると不思議と音が良くなります。良くなると言うより新品の時の音に戻ると言った方がいいかもしれません。でもこれもCD以外にも上記のものなどが一度に何点も同時に消磁できますので使っています。ただしこの製品は改造して使っています。
今日は朝か曇りで終日日照はありませんでした。雨は先ほどから降ってきましたが、お湿り程度のようです。
今日のこよみ
日の出 06:38
日の入 16:48
月の出 09:29
月の入 19:48
正午月齢 03.6
外れた仔吹きと生長点がおかしくなった象牙丸
およそ2ヶ月半ぶりの登場、コリファンタ属 象牙丸(Coryphantha elephantidens ssp.elephantidens)の子株くんです。画像はクリックすると大きくなります。

右の写真は6月14日のものです。倍率が若干ちがいますが、それでもかなり大きくなっているのは一目瞭然です!そして3ヶの仔吹きもかなり大きくなっています。そして一番大きかった仔吹きが昨日の強い雨で外れてしまったようです。象牙丸の仔吹きは発根し始めると僅かな力で外れてしまいます。この仔吹きも見たら発根していましたので、昨日の雨で外れてもおかしくはありません。と言うことで仔吹きは下の様に植え付けました。問題はタイトルにも書いていますが、生長点付近の様子がおかしいのです。棘の無い疣が多く出ており、また疣も変な所から出ているのも多くあります。疣の出方がおかいしのは生長点がおかしくなったのなら分かりますが、棘がほとんど出ていないのが気になります。しかし最も新しい疣には太い棘が出てきているので、さっぱり原因が分かりません。様子を見るしかありませんが、今後どうなっていくのでしょうか??

こちらは先に書いた様に外れた仔吹きです。1mm程でしたが発根していましたので植え付けました。培養土はHCのサボテン多肉培養土ですが、表土はハイドロボールです。清潔ですし保水力も高いので、ダニの付きやすい象牙丸の表土に使って見ました。これでダニの発生が少しは防げればいいのですが!
象牙丸の管理、育て方ですが、今まで通り無遮光下に置きなるべく長い日照時間を与えます。開花株は花期が11月中旬までと長いので、その頃までは生育期ですので、晩秋まで十分に肥料を与え生長させます。晩秋まで十分生育させた象牙丸は耐寒性もたいへん高く、マイナス5度程度はへっちゃらです!また2ヶ月程度での断水でもほとんど縮んだり変色しませんので安心感があります。ただし1cm以下の仔吹きは耐寒性がありませんので、要注意です。また我が家の象牙丸は疣腋の綿毛が多くダニがたいへんつきやすいので、定期的な殺ダニ剤の散布は必要です。写真の象牙丸は綿毛が少ないですが、スプレーヤーを強めに当てて綿毛を飛ばしダニ予防しているためです。
時折小雨が降っていましたが、ほとんど曇っていました。気温も低く27度までしか上がりませんでした。昨日開花しているときに猛烈な雨が当たり花が痛んだグローエンドライエンシスですが、明日以降も開花してくれるかちょっと心配です!
今日のこよみ
日の出 05:27
日の入 18:28
月の出 18:43
月の入 05:38
正午月齢 15.5


右の写真は6月14日のものです。倍率が若干ちがいますが、それでもかなり大きくなっているのは一目瞭然です!そして3ヶの仔吹きもかなり大きくなっています。そして一番大きかった仔吹きが昨日の強い雨で外れてしまったようです。象牙丸の仔吹きは発根し始めると僅かな力で外れてしまいます。この仔吹きも見たら発根していましたので、昨日の雨で外れてもおかしくはありません。と言うことで仔吹きは下の様に植え付けました。問題はタイトルにも書いていますが、生長点付近の様子がおかしいのです。棘の無い疣が多く出ており、また疣も変な所から出ているのも多くあります。疣の出方がおかいしのは生長点がおかしくなったのなら分かりますが、棘がほとんど出ていないのが気になります。しかし最も新しい疣には太い棘が出てきているので、さっぱり原因が分かりません。様子を見るしかありませんが、今後どうなっていくのでしょうか??

こちらは先に書いた様に外れた仔吹きです。1mm程でしたが発根していましたので植え付けました。培養土はHCのサボテン多肉培養土ですが、表土はハイドロボールです。清潔ですし保水力も高いので、ダニの付きやすい象牙丸の表土に使って見ました。これでダニの発生が少しは防げればいいのですが!
象牙丸の管理、育て方ですが、今まで通り無遮光下に置きなるべく長い日照時間を与えます。開花株は花期が11月中旬までと長いので、その頃までは生育期ですので、晩秋まで十分に肥料を与え生長させます。晩秋まで十分生育させた象牙丸は耐寒性もたいへん高く、マイナス5度程度はへっちゃらです!また2ヶ月程度での断水でもほとんど縮んだり変色しませんので安心感があります。ただし1cm以下の仔吹きは耐寒性がありませんので、要注意です。また我が家の象牙丸は疣腋の綿毛が多くダニがたいへんつきやすいので、定期的な殺ダニ剤の散布は必要です。写真の象牙丸は綿毛が少ないですが、スプレーヤーを強めに当てて綿毛を飛ばしダニ予防しているためです。
時折小雨が降っていましたが、ほとんど曇っていました。気温も低く27度までしか上がりませんでした。昨日開花しているときに猛烈な雨が当たり花が痛んだグローエンドライエンシスですが、明日以降も開花してくれるかちょっと心配です!
今日のこよみ
日の出 05:27
日の入 18:28
月の出 18:43
月の入 05:38
正午月齢 15.5
仔吹き生長象牙丸!
およそ4ヶ月半ぶりの登場、コリファンタ属 象牙丸(Coryphantha elephantidens ssp.elephantidens)の子株くんです。画像はクリックすると大きくなります。

前回の記事では「こちらは仔吹きのアップです。アップで撮ると画像がかなり汚かったので、ダニを飛ばしてから撮影しました。仔吹きもダニにやられた跡がありました。それと色が灰色っぽくなってきているのが分かります。1cm以下の仔吹きは親についていても耐寒性はあまり無いので、3mmほどしかない仔吹きは、このように変色します。もう1ヶもほとんど同じ様な状況でした。」と書いています。今までこのサイズの仔吹きは我が家での冬越しにほとんど成功したことが無かったのですが、上の写真でも分かる様に、見事に生長し倍以上の大きさになりました!ただ9時の方向の仔吹きは親の棘がぶつかりかなり変形していたので、3月に棘をカットしたところ綺麗な形で生長してくれました。そして12時の方向にも仔吹きが出て来ました。こちらは疣の付け根付近ですので棘の影響はありません。象牙丸の仔吹きはアレオーレの上部から疣腋の付け根までの少しくぼんだ直線上のどこかから出て来ます。ですから出る位置によっては上述した様に棘をカットしてやるなどの処置が必要なのです。暑い季節が大好きな象牙丸くんですので、仔吹きだけで無く親もガンガン生長させたいですねぇ!それとこのサイズなら着花可能だと思いますので、この夏は花も期待出来そうです!
象牙丸の管理、育て方ですが、今まで通り無遮光下に置きなるべく長い日照時間を与えます。開花株は花期が11月中旬までと長いので、その頃までは生育期ですので、晩秋まで十分に肥料を与え生長させます。晩秋まで十分生育させた象牙丸は耐寒性もたいへん高く、マイナス5度程度はへっちゃらです!また2ヶ月程度での断水でもほとんど縮んだり変色しませんので安心感があります。ただし1cm以下の仔吹きは耐寒性がありませんので、要注意です。また我が家の象牙丸は疣腋の綿毛が多くダニがたいへんつきやすいので、定期的な殺ダニ剤の散布は必要です。写真の象牙丸は綿毛が少ないですが、スプレーヤーを強めに当てて綿毛を飛ばしダニ予防しているためです。
雨は降りませんでしたが、今日は日照はあまりありませんでした。真夏日にはなりませんでしたがかなり蒸し暑かったです。明日は短毛丸や花盛丸が30輪以上の一斉開花してくれそうです!
今日のこよみ
日の出 04:42
日の入 19:12
月の出 02:51
月の入 16:41
正午月齢 26.9

前回の記事では「こちらは仔吹きのアップです。アップで撮ると画像がかなり汚かったので、ダニを飛ばしてから撮影しました。仔吹きもダニにやられた跡がありました。それと色が灰色っぽくなってきているのが分かります。1cm以下の仔吹きは親についていても耐寒性はあまり無いので、3mmほどしかない仔吹きは、このように変色します。もう1ヶもほとんど同じ様な状況でした。」と書いています。今までこのサイズの仔吹きは我が家での冬越しにほとんど成功したことが無かったのですが、上の写真でも分かる様に、見事に生長し倍以上の大きさになりました!ただ9時の方向の仔吹きは親の棘がぶつかりかなり変形していたので、3月に棘をカットしたところ綺麗な形で生長してくれました。そして12時の方向にも仔吹きが出て来ました。こちらは疣の付け根付近ですので棘の影響はありません。象牙丸の仔吹きはアレオーレの上部から疣腋の付け根までの少しくぼんだ直線上のどこかから出て来ます。ですから出る位置によっては上述した様に棘をカットしてやるなどの処置が必要なのです。暑い季節が大好きな象牙丸くんですので、仔吹きだけで無く親もガンガン生長させたいですねぇ!それとこのサイズなら着花可能だと思いますので、この夏は花も期待出来そうです!
象牙丸の管理、育て方ですが、今まで通り無遮光下に置きなるべく長い日照時間を与えます。開花株は花期が11月中旬までと長いので、その頃までは生育期ですので、晩秋まで十分に肥料を与え生長させます。晩秋まで十分生育させた象牙丸は耐寒性もたいへん高く、マイナス5度程度はへっちゃらです!また2ヶ月程度での断水でもほとんど縮んだり変色しませんので安心感があります。ただし1cm以下の仔吹きは耐寒性がありませんので、要注意です。また我が家の象牙丸は疣腋の綿毛が多くダニがたいへんつきやすいので、定期的な殺ダニ剤の散布は必要です。写真の象牙丸は綿毛が少ないですが、スプレーヤーを強めに当てて綿毛を飛ばしダニ予防しているためです。
雨は降りませんでしたが、今日は日照はあまりありませんでした。真夏日にはなりませんでしたがかなり蒸し暑かったです。明日は短毛丸や花盛丸が30輪以上の一斉開花してくれそうです!
今日のこよみ
日の出 04:42
日の入 19:12
月の出 02:51
月の入 16:41
正午月齢 26.9
耐寒性も抜群象牙丸しかしここでもダニ発生
およそ4ヶ月半ぶりの登場、コリファンタ属 象牙丸(Coryphantha elephantidens ssp.elephantidens)の子株くんです。画像はクリックすると大きくなります。

耐寒性も大変高く、色艶ともに変化はほとんどありません。張りもありまったく安心出来るようになってきました。しかしここでも昨日の雪晃のようにダニが発生していました。我が家の象牙丸は疣腋の綿毛が多いタイプなので、ダニが潜みやすいのが欠点です。大株も株元から半分ぐらいの高さまでダニにやられ、そのやられた肌がひび割れるようになりそこから腐れが入ってしまいました。この写真でもダニも確認出来ますし、ダニにやられた細かな跡も確認出来ました。ダニの被害の跡は、肌質にもよりますが、2~4ヶ月後ぐらいに現れます。ですからこの小さな点々とした被害の跡は、昨年の晩秋ごろにあったものと思われます。今発生しているダニの被害は、早ければ4月頃に出て来ると思います。

こちらは仔吹きのアップです。アップで撮ると画像がかなり汚かったので、ダニを飛ばしてから撮影しました。仔吹きもダニにやられた跡がありました。それと色が灰色っぽくなってきているのが分かります。1cm以下の仔吹きは親についていても耐寒性はあまり無いので、3mmほどしかない仔吹きは、このように変色します。もう1ヶもほとんど同じ様な状況でした。この鉢はビニール温室にいれてあったので、ビニール温室の鉢もすべてチェックしないといけなくなりました。ただダニが発生していてもまったく被害の出ない品種もありますので、その差は何故なのでしょうか?!以前に少し書きましたが、同じ海王丸でも村主特豪刺優型海王丸はあっという間にダニにやられ回復するのに数年はかかるほどその被害範囲が広いのですが、他の海王丸はやられてもほとんど分からない程度の大きさです。もちろんこの後昨日と同様にダニは退治しました!
今日も日照はほとんどなく日中気温も上がらず寒かったです。最低気温はほとんどマイナスが無いので、今年は暖冬とも言えますが、これだけ日照が無く、日中の気温も低いと、冷害がけっこう出るかもしれませんねぇ!断水して体液の濃度は多少上げられても、光合成量が不足すると細胞が軟弱になりますので、直接肌に被害が出やすくなります。つまり変色しやすく、黄色や黒のシミが出はじめます。
今日のこよみ
日の出 06:56
日の入 17:26
月の出 16:05
月の入 05:18
正午月齢 12.6

耐寒性も大変高く、色艶ともに変化はほとんどありません。張りもありまったく安心出来るようになってきました。しかしここでも昨日の雪晃のようにダニが発生していました。我が家の象牙丸は疣腋の綿毛が多いタイプなので、ダニが潜みやすいのが欠点です。大株も株元から半分ぐらいの高さまでダニにやられ、そのやられた肌がひび割れるようになりそこから腐れが入ってしまいました。この写真でもダニも確認出来ますし、ダニにやられた細かな跡も確認出来ました。ダニの被害の跡は、肌質にもよりますが、2~4ヶ月後ぐらいに現れます。ですからこの小さな点々とした被害の跡は、昨年の晩秋ごろにあったものと思われます。今発生しているダニの被害は、早ければ4月頃に出て来ると思います。

こちらは仔吹きのアップです。アップで撮ると画像がかなり汚かったので、ダニを飛ばしてから撮影しました。仔吹きもダニにやられた跡がありました。それと色が灰色っぽくなってきているのが分かります。1cm以下の仔吹きは親についていても耐寒性はあまり無いので、3mmほどしかない仔吹きは、このように変色します。もう1ヶもほとんど同じ様な状況でした。この鉢はビニール温室にいれてあったので、ビニール温室の鉢もすべてチェックしないといけなくなりました。ただダニが発生していてもまったく被害の出ない品種もありますので、その差は何故なのでしょうか?!以前に少し書きましたが、同じ海王丸でも村主特豪刺優型海王丸はあっという間にダニにやられ回復するのに数年はかかるほどその被害範囲が広いのですが、他の海王丸はやられてもほとんど分からない程度の大きさです。もちろんこの後昨日と同様にダニは退治しました!
今日も日照はほとんどなく日中気温も上がらず寒かったです。最低気温はほとんどマイナスが無いので、今年は暖冬とも言えますが、これだけ日照が無く、日中の気温も低いと、冷害がけっこう出るかもしれませんねぇ!断水して体液の濃度は多少上げられても、光合成量が不足すると細胞が軟弱になりますので、直接肌に被害が出やすくなります。つまり変色しやすく、黄色や黒のシミが出はじめます。
今日のこよみ
日の出 06:56
日の入 17:26
月の出 16:05
月の入 05:18
正午月齢 12.6
子吹き出した象牙丸子株
およそ1ヶ月ぶりの登場、コリファンタ属 象牙丸(Coryphantha elephantidens ssp.elephantidens)の子株くんです。昨日水やり時によく見るとなんと子吹きが出てきていました!写真は昨日12日のものです。画像はクリックすると大きくなります。

左の写真でもなんとか2箇所の子吹きが分かりますが、分かりやすいようにアップで撮ってみました!かなりアレオーレに近いところから出てきていますので、生長し難いパターンです。もう1ヶは少し距離があるので、生長も早くかつ取るのも楽なパターンです。ただ株がまだ6cm程しかありませんので、子吹きの生長はかなりゆっくりになると思います。それとよく見るとダニにやられて所がいくつか見つかりました。大株はダニにやられたところから腐れが入ったようで、結局枯れてしまいましたので、この株はなんとしてもうまく育てなければならないのですが、ダニだけはなかなか完全駆除が難しいですねぇ!今日にでもマラソン乳剤に鉢ごと浸ける予定です!株にはスプレイヤーで綿毛の中を十分に水攻めしてから、テルスター散布します。これぐらいしても2、3ヶ月持てばいいところです。ダニは風に乗ってまたやって来ますので、今の時期はなかなか防げません!
今日のこよみ
日の出 05:38
日の入 18:08
月の出 20:58
月の入 09:54
正午月齢 18.5


左の写真でもなんとか2箇所の子吹きが分かりますが、分かりやすいようにアップで撮ってみました!かなりアレオーレに近いところから出てきていますので、生長し難いパターンです。もう1ヶは少し距離があるので、生長も早くかつ取るのも楽なパターンです。ただ株がまだ6cm程しかありませんので、子吹きの生長はかなりゆっくりになると思います。それとよく見るとダニにやられて所がいくつか見つかりました。大株はダニにやられたところから腐れが入ったようで、結局枯れてしまいましたので、この株はなんとしてもうまく育てなければならないのですが、ダニだけはなかなか完全駆除が難しいですねぇ!今日にでもマラソン乳剤に鉢ごと浸ける予定です!株にはスプレイヤーで綿毛の中を十分に水攻めしてから、テルスター散布します。これぐらいしても2、3ヶ月持てばいいところです。ダニは風に乗ってまたやって来ますので、今の時期はなかなか防げません!
今日のこよみ
日の出 05:38
日の入 18:08
月の出 20:58
月の入 09:54
正午月齢 18.5
象牙丸の植え替え
およそ7ヶ月ぶりの登場、コリファンタ属 象牙丸(Coryphantha elephantidens ssp.elephantidens)の子株くんです。先日転倒させたのですが、ほとんど表土もこぼれなかったので、かなり根鉢になっていると判断し、本日昼休みに抜きました!画像はクリックすると大きくなります。

左の写真を見れば分かる様に見事な根鉢になっていました。根鉢になると水やりしても水をうま吸い上げられず、いつまでも加湿な状態が続いたりして、根を傷めます。ですので植え替えて1年経っていなくても、私は直ぐに植え替えています。右の写真は土を落とした状態です。だいぶ大根が太くなってきました。この後1mm程度の太さの根はすべて取り除いて、2、3日乾燥させて植え付けます。用土はHCのサボテン培養土を使う予定です。象牙丸はわりと肥料を欲しがる品種なので、マグアンプKとハイグリーン(微量元素肥料)をやや多めに入れる予定です。前回象牙丸錦と一緒に紹介したのですが、象牙丸錦は2月中頃に、全斑となったためか、低温で黄斑が真っ赤になり、その後回復せず枯れてしまいました。この子株の親株の象牙丸は3月始めにダニの被害がまた出て、肌の8割以上が真っ茶色になってしまい、現在は養生中ですが、回復できるかは、分かりません。ですから象牙丸はこの株だけが唯一元気な状態ですので、なんとしても開花株にまで生長させたいですねぇ!
今日はまた猛暑日になりました。2日間ほとんど日照が無かったのに、急に良く晴れて気温が上がると日焼けする株が出やすいので、水切れには要注意です!
今日のこよみ
日の出 05:09
日の入 18:57
月の出 13:33
月の入 --:--
正午月齢 09.2


左の写真を見れば分かる様に見事な根鉢になっていました。根鉢になると水やりしても水をうま吸い上げられず、いつまでも加湿な状態が続いたりして、根を傷めます。ですので植え替えて1年経っていなくても、私は直ぐに植え替えています。右の写真は土を落とした状態です。だいぶ大根が太くなってきました。この後1mm程度の太さの根はすべて取り除いて、2、3日乾燥させて植え付けます。用土はHCのサボテン培養土を使う予定です。象牙丸はわりと肥料を欲しがる品種なので、マグアンプKとハイグリーン(微量元素肥料)をやや多めに入れる予定です。前回象牙丸錦と一緒に紹介したのですが、象牙丸錦は2月中頃に、全斑となったためか、低温で黄斑が真っ赤になり、その後回復せず枯れてしまいました。この子株の親株の象牙丸は3月始めにダニの被害がまた出て、肌の8割以上が真っ茶色になってしまい、現在は養生中ですが、回復できるかは、分かりません。ですから象牙丸はこの株だけが唯一元気な状態ですので、なんとしても開花株にまで生長させたいですねぇ!
今日はまた猛暑日になりました。2日間ほとんど日照が無かったのに、急に良く晴れて気温が上がると日焼けする株が出やすいので、水切れには要注意です!
今日のこよみ
日の出 05:09
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月の出 13:33
月の入 --:--
正午月齢 09.2
象牙丸子株と象牙丸錦
およそ3ヶ月ぶりの登場、コリファンタ属 象牙丸(Coryphantha elephantidens ssp.elephantidens)の子株くんとおよそ3ヶ月半ぶりの登場、象牙丸錦(Coryphantha elephantidens f. variegata)くんです。

象牙丸子株はずいぶん良い顔つきになってきました。また株径も6cmほどになっていますので、耐寒性もかなり出て来たみたいです。変色もしませんし、縮みもなくまだプリプリです!右の写真は象牙丸錦です。まったく葉緑素のない斑ばかりが出るようになりましたが、それでもけっこう生長しています。ただダニにやられやすく、新しく出た新芽もにもところどころやられた跡が分かります。また斑の部分は寒くなってくると少しオレンジぽくなっていたのですが、今年はまだたいへん綺麗な黄色ですので、耐寒性が出たのかもしれません?!
今日は朝から良く晴れています。ビニール温室の最低気温はマイナス2.9度でした。先ほどビニール温室の温度計を見ましたが、29度まで上がっていました。外気温は8.2度しかありませんので、閉め切っても30度は超えないようです。庇の上は風が強くなければ温められた空気が少しは貯まりますので、最高で19.5度まで上がっていました。
今日のこよみ
日の出 07:05
日の入 17:01
月の出 10:50
月の入 23:40
正午月齢 05.7


象牙丸子株はずいぶん良い顔つきになってきました。また株径も6cmほどになっていますので、耐寒性もかなり出て来たみたいです。変色もしませんし、縮みもなくまだプリプリです!右の写真は象牙丸錦です。まったく葉緑素のない斑ばかりが出るようになりましたが、それでもけっこう生長しています。ただダニにやられやすく、新しく出た新芽もにもところどころやられた跡が分かります。また斑の部分は寒くなってくると少しオレンジぽくなっていたのですが、今年はまだたいへん綺麗な黄色ですので、耐寒性が出たのかもしれません?!
今日は朝から良く晴れています。ビニール温室の最低気温はマイナス2.9度でした。先ほどビニール温室の温度計を見ましたが、29度まで上がっていました。外気温は8.2度しかありませんので、閉め切っても30度は超えないようです。庇の上は風が強くなければ温められた空気が少しは貯まりますので、最高で19.5度まで上がっていました。
今日のこよみ
日の出 07:05
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月の出 10:50
月の入 23:40
正午月齢 05.7
疣腋にも綿毛が出て来た象牙丸子株!
およそ2ヶ月半ぶりの登場、コリファンタ属 象牙丸(Coryphantha elephantidens ssp.elephantidens)の子株くんです。

暑い夏が大好きな象牙丸ですが、子株も新棘を次々に出し、アレオーレの綿毛もフサフサしてきました。そして疣腋にも綿毛が出て来ました!この子の親は、象牙丸の中でも綿毛の多いタイプですので、この子もけっこう早いうちから綿毛が出て来たようです!象牙丸は株径7cmぐらいから開花株になるようですが、今年はまだ無理なようです?!現在株径は5cmを越えたところですので、来年は期待出来そうです??先月中旬に植え替えましたが、根も象牙丸らしい太い根が立派に生長していましたので、たいへん安心です!2cm程度ですと強光線で日焼けしたり、冬場大きく変色することもありますが、このサイズになれば全く問題ありません。この暑い夏もずっと直射光で栽培しましたし、晩秋まで十分生育させれば冬場の断水でもほとんど変色もありませんので、たいへん安心感があります。
今日は6号鉢以上の短毛丸や花盛丸の植え替えをしました。6号以上になると古土も沢山出ますし、新しい用土もかなりいるので、一度にまとめて20鉢とかは無理なので、今日は8鉢で終了しました!
気象庁発表でも31.4度まで上がりまた真夏日となりました。ベランダに面した客間の室内の温度計は34.2度まで上がっていました!現在もまだ29.8度もあってかなり暑いです!
今日のこよみ
日の出 05:55
日の入 17:35
月の出 06:57
月の入 18:11
正午月齢 01.1

暑い夏が大好きな象牙丸ですが、子株も新棘を次々に出し、アレオーレの綿毛もフサフサしてきました。そして疣腋にも綿毛が出て来ました!この子の親は、象牙丸の中でも綿毛の多いタイプですので、この子もけっこう早いうちから綿毛が出て来たようです!象牙丸は株径7cmぐらいから開花株になるようですが、今年はまだ無理なようです?!現在株径は5cmを越えたところですので、来年は期待出来そうです??先月中旬に植え替えましたが、根も象牙丸らしい太い根が立派に生長していましたので、たいへん安心です!2cm程度ですと強光線で日焼けしたり、冬場大きく変色することもありますが、このサイズになれば全く問題ありません。この暑い夏もずっと直射光で栽培しましたし、晩秋まで十分生育させれば冬場の断水でもほとんど変色もありませんので、たいへん安心感があります。
今日は6号鉢以上の短毛丸や花盛丸の植え替えをしました。6号以上になると古土も沢山出ますし、新しい用土もかなりいるので、一度にまとめて20鉢とかは無理なので、今日は8鉢で終了しました!
気象庁発表でも31.4度まで上がりまた真夏日となりました。ベランダに面した客間の室内の温度計は34.2度まで上がっていました!現在もまだ29.8度もあってかなり暑いです!
今日のこよみ
日の出 05:55
日の入 17:35
月の出 06:57
月の入 18:11
正午月齢 01.1
象牙丸錦の異変
およそ2ヶ月半ぶりの登場、コリファンタ属 象牙丸錦(Coryphantha elephantidens f. variegata)くんです。

前回新棘が出てきてようやく動き出したと書いていますが、よく見ると2段になってきているようです。つまりダニにやられたり、日焼けなどでどうも生長点が死んでしまっていたみたいです。ですから生長点の脇から新たに仔吹き出して生長しているようです?!そうなると下側の汚い傷跡は消えることが無くなりますのでねぇ!新たな株が単独で植え付けられるぐらいに生長すれば、切り離そうと思いますが、このほとんど葉緑素の無い株ですので、何時になることやら???まあ気長に待つ事にしましょう!!
今日もたいへん良く晴れましたが、気温はそれほど上がらずたいへん過ごしやすかったです!湿度もたいへん低く、小さな鉢はたいへん乾きやすく、今日もけっこう水やりしました!
今日のこよみ
日の出 05:48
日の入 17:47
月の出 23:17
月の入 12:44
正午月齢 21.6

前回新棘が出てきてようやく動き出したと書いていますが、よく見ると2段になってきているようです。つまりダニにやられたり、日焼けなどでどうも生長点が死んでしまっていたみたいです。ですから生長点の脇から新たに仔吹き出して生長しているようです?!そうなると下側の汚い傷跡は消えることが無くなりますのでねぇ!新たな株が単独で植え付けられるぐらいに生長すれば、切り離そうと思いますが、このほとんど葉緑素の無い株ですので、何時になることやら???まあ気長に待つ事にしましょう!!
今日もたいへん良く晴れましたが、気温はそれほど上がらずたいへん過ごしやすかったです!湿度もたいへん低く、小さな鉢はたいへん乾きやすく、今日もけっこう水やりしました!
今日のこよみ
日の出 05:48
日の入 17:47
月の出 23:17
月の入 12:44
正午月齢 21.6