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サボテンの花の特徴6改3 象牙丸

コリファンタ属 象牙丸 Coryphantha elephantidens ssp.elephantidens

4輪目全開象牙丸! 6輪目の花芽が上がってきた象牙丸 

花の色:淡いピンクからピンクへのグラデーション
花径:60~75mm
花茎の長さ:15~25mm
開花時間:午前9時頃から午後3時頃まで
開花日数:2~4日
開花期間:7月中旬から11月中旬
同時開花数:3輪

蕾は濃いワインレッド色で結構大きいです。
原種の花色は黄色や濃いピンクなどが多いようですが、我が家のは中心から外に向かって白に近い淡いピンクからピンクへのグラデーションになっていて、これも外観や蕾からは想像できないほど、とても美しい!!!花径は株が大きくなれば80mmを超えるようですが、我が家のはmaxで75mmぐらいでしたが、それでも全開した姿は見事です!!また花茎が短いので刺にぶつかって完全に開花しない時が多いのは残念。
開花日数は短く天気がよければ2日、曇り気味な時や気温が低い時は3、4日ほどです。

3輪同時開花の象牙丸

これまで花芽が同時に上がってくる時もありましが、同時開花はしませんでした。しかし2011年には10輪目と11輪目が初めて2輪同時開花しました。2012年の1、2輪目、5、6輪目も2輪同時開花しました。そして2013年7月31日にはなんと3輪同時開花しました。2輪以上同時開花すると異花で受粉し、翌年結実が上がって来ます。

2008年の開花期間は7月21日~11月01日で開花総数は9輪でした。
2009年の開花期間は8月26日~10月23日で開花総数は5輪でした。
2010年の開花期間は8月29日~11月13日で開花総数は8輪でした。
2011年の開花期間は8月06日~11月13日で開花総数は11輪でした。
2012年の開花期間は8月20日~11月09日で開花総数は13輪でした。
2013年の開花期間は7月30日~10月03日で開花総数は16輪でした。

我が家の無加温、防寒対策無しのベランダ栽培のコリファンタ属 象牙丸くんの花に関する特徴ですので、ご理解ください。


2013.12.28データ更新しました。
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サボテンの花の特徴20 小町

パロディア属(旧ノトカクタス属) 小町 Parodia scopa ssp.scopa

開花が始まった小町 開花が始まった小町

花弁の色:光沢感のある淡い黄色
雄蕊の色:黄色
雌蕊の色:ほんの僅かピンクの混じった黄色
花径:45~60mm(良く晴れたほうが綺麗に開きます)
花茎の長さ:20~25mm
開花時間:午前10時頃から午後3時頃まで
開花日数:2~4日
開花期間:5月中旬から6月下旬(2012年は正確ではありませんが、6月下旬頃まで開花しました)
同時開花数:10

蕾は旧ノトカクタス属特有の毛むくじゃらの茶色いドングリのような形です。
蕾の先端に少し花びらが見えてから開花までは以外と早く2~3日ぐらいで開きます。蕾からは想像できないほど、花色は淡い黄色でとても美しい!!!
赤棘がほとんどないので、雌蕊にも赤がほとんどなく、ほんの僅かにピンクがかった黄色が特徴的です。

10輪同時開花の小町!

花芽が外に拡がってから開花するので、上の写真ように多数の同時開花でもわりと綺麗に開いてくれます。

2013年の開花期間は5月15日~6月01日で開花総数は14輪でした。

昨年処女花を開花させたばかりで、現在株径(刺込み)65mmの我が家の小町の特徴ですので、ご理解下さい!
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サボテンの花の特徴19 桜月

マミラリア属 桜月 Mammillaria candida

満開の桜月 桜月の花芽

花弁の色:僅かに黄色みを帯びた白に淡いピンクのストライプ
雄蕊の色:黄色
雌蕊の色:ピンク
花径:20~25mm(良く晴れていないと綺麗に開きません)
花茎の長さ:たぶん10mmぐらい
開花時間:午前10時頃から午後3時頃まで
開花日数:3~5日
開花期間:4月上旬から5月中旬頃(栽培環境で変わります)
同時開花数:19

桜月は棘が密生しているため疣腋がほとんど見えませんので花芽の確認が難しい。割と疣が大きいようで、蕾もマミラリアにしては大きいです。花芽が刺を押しのけて先端が見え始めると、1、2日で開花します。全開すると花径は25mm程度になりますが、終日良く晴れていないと全開してくれません。また開き始めても、曇り出すと時間に関係なく閉じ始めますので困ったものです。ですからとにかく終日良く晴れている時でないと満開の花は見ることができないのです!花全体の印象は初日は黄色がやや強く出ますが、翌日はややピンクっぽくなるみたいです。

2013年の開花期間は4月01日~5月14日で開花総数は25輪でした。

昨年台木を完全に取り除き実根にもどしたばかりの株の特徴ですので、ご理解下さい!
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サボテンの花の特徴18 ヘルテリー

パロディア属(旧ノトカクタス属) ヘルテリー Parodia herteri

4輪同時開花のヘルテリー 花弁の先端が見え始めたヘルテリー

花弁の色:光沢感のある淡いピンク
雄蕊の色:黄色
雌蕊の色:淡いピンク
花径:70~80mm
花茎の長さ:20~30mm
開花時間:午前9時頃から午後3時頃まで(天候で若干前後します)
開花日数:3~4日
開花期間:5月初旬から5月下旬(株が充実すればもっと長期間になるかもしれません)
同時開花数:4

蕾は旧ノトカクタス属特有の毛むくじゃらの茶色いドングリのような形です。
右の写真のように、蕾の先端に少し花びらが見えてから開花までは天候が良ければ以外と早く3~4日ぐらいで開きます。蕾からは想像できないほど、花色は光沢感のある淡いピンク色でとても美しい!!気温が高ければ反り返るように開き、陽が当たると輝きたいへん綺麗です!!!
花径が大きくかつ花茎がやや短いので、同時開花数が多いと花がぶつかりあうのが少し残念ですが、開ききってくれますので、見応えがあります!

2013年の開花期間は5月09日~5月17日で開花総数は5輪で同時開花数は4輪でした。

今年処女花を開花させたばかりで、現在株径(刺込み)100mmの我が家のヘルテリーの特徴ですので、ご理解下さい!
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サボテンの花の特徴17 縮玉

エキノフォスロカクタス属 縮玉 Echinofossulocactus zacatecasensis

エキノフォスロカクタス属縮玉 エキノフォスロカクタス属縮玉の花芽

花弁の色:周辺は淡いピンクで中心部は筋状で紫
雄蕊の色:黄色
雌蕊の色:薄い黄色(花柱は赤)
花径:45~50mm
花茎の長さ:20mm
開花時間:午前10時頃から午後3時頃まで
開花日数:3~5日(気温が高いと短くなる場合が多い)
開花期間:3月上旬から4月下旬
同時開花数:5

2011年の開花期間は3月03日~4月06日で開花総数は3輪でした。(処女花を開花させました)
2012年の開花期間は3月30日~4月27日で開花総数は7輪でした。

蕾は1月の後半から2月前半頃から新棘と共に上がって来ます。着花部位はアレオーレです。蕾は最初真ん丸で濃い紫色をしていますが、大きくなるにつれ縞模様が目立ってきます。形も先端が細長く伸びて来ます。その冬の寒さにもよりますが、蕾が見え始めてからおよそ1ヶ月半から2ヶ月で開花するようです。朝から良く晴れて気温が高いと早い時間から開きますが、気温が低いとお昼前から開くこともあります。また曇っていても、気温が高ければ、わりと綺麗に開いてくれますので、助かります。蕾の数が多いと、花弁が綺麗に開かないのが残念です。また長い棘が生長点付近で密集しているので、刺に邪魔されてうまく開かない場合もあります。上の写真のように2輪ぐらいの同時開花が最もきれいに見えると思います。株径が5cmを超える頃から開花株になります。

我が家の無加温ベランダ栽培のエキノフォスロカクタス属 縮玉くんの花に関する特徴ですので、ご理解ください。
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サボテンの花の特徴16 紅小町

パロディア属(旧ノトカクタス属) 紅小町 Parodia scopa var. ruberrimus

4輪同時開花の紅小町 開花目前紅小町

花弁の色:淡い黄色
雄蕊の色:黄色
雌蕊の色:真っ赤
花径:45~50mm
花茎の長さ:20~30mm
開花時間:午前10時頃から午後3時頃まで
開花日数:5~7日
開花期間:5月中旬から6月初め
同時開花数:4

蕾は旧ノトカクタス属特有の毛むくじゃらの茶色いドングリのような形です。
右の写真のように、蕾の先端に少し花びらが見えてから開花までは以外と早く2日ぐらいで開きます。蕾からは想像できないほど、花色は淡い黄色でとても美しい!!!花弁の真ん中当たりからから反り返るように開きますので、着け根当たりは少し円筒状のようになっています。
黄色の雄しべに真っ赤な雌しべが特徴的です。
10月の時点で株径が40mmを超えていれば翌年開花株になるようで、今年処女花を開花させました。

2012年の開花期間は5月22日~6月08日で開花総数は4輪でした。

結実が弾けた紅小町 発芽5週間が経った実生紅小町

左の写真のように自家受粉して結実するようです。およそ3ヶ月で熟し、弾けました。取り蒔きすれば右の写真のように直ぐに発芽しました。

今年処女花を開花させたばかりで、現在株径(刺込み)60mmの我が家の紅小町の特徴ですので、ご理解下さい!
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サボテンの花の特徴7改 金洋丸

マミラリア属 金洋丸 Mammillaria marksiana

花径25mmを越えた金洋丸の花 12輪同時開花の金洋丸

花の色:黄色
花径:12~25mm
花茎の長さ:ほぼゼロ
開花時間:午前10時頃から夕方まで(日照時間により早く閉じる場合もあります)
開花日数:2~4日(晴天が続くと短くなります)
同時開花数:12輪(株の大きさで変わります)
開花期間:2月下旬から6月中旬(栽培環境や植え替え時期などにより変わります)
備考:強い直射光と気温が高くないと全開しません

2009年の開花期間は2月25日~5月03日で開花総数は38輪でした。
2010年の開花期間は5月01日~6月05日で開花総数は16輪でした。
(業者さんは暖房の入った温室で栽培されているため開花開始が早く、無加温栽培の我が家では、購入した翌年は開花が1~2ヶ月遅れる場合は多いです!)
2011年の開花期間は4月05日~5月27日で開花総数は40輪でした。
2012年の開花期間は5月07日~6月15日で開花総数は34輪でした。

花茎がほとんど無く、疣の間の綿毛の中から直接花びらが出ているみたいです。また花びらの形も先が尖っておらず、少し波うった感じです。花茎はほとんどありませんが、刺がそれほど長くないのと割と柔らかいので、花はそれほど刺に邪魔されずに開くようです。花色は刺とほぼ同じ色で明るい黄色です。サボテンの属は蕾の形で定められています。ですから金洋丸も、マミラリア属の特徴である三角の小さな蕾を持っています。しかしこの金洋丸の蕾は少し丸みを帯びています。これは花びらの先端が尖っていないからだと思われます。
別名で黄金世界とも呼ばれているようです。

金洋丸を育てて見たい方はこちらをご覧下さい!


2013.11.03 更新
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サボテンの花の特徴15 黄雪晃

パロディア属(旧ブラジリカクタス属) 黄雪晃 Parodia haselbergii ssp.graessneri

黄雪晃 黄雪晃の花芽

花の色:黄緑
花径:10~15mm
花茎の長さ:20mm
開花時間:終日
開花日数:10~14日(気温が高くなると短くなります)
開花期間:4月中旬から5月上旬(冬場無加温で栽培すると、開花時期は遅くなります)
同時開花数:7

花芽はアレオーレ(棘座(しざ))の上部から出て、夏から秋にかけてでたアレオーレに着花するようです。蕾は雪晃の卵形ではなく、ネオポルテリアのような形のエンピツ型です。花色は光沢感のある明るい黄緑で、花芽は1月の中旬頃から上がり始めますが、無加温での栽培ですので、気温がある程度高くならないと開花しませんでした。開花日数は2週間弱ですので雪晃のように3週間~4週間近くまでは長くはないようです。

サボテンでは珍しい自動同花受粉(1つの株の1つの開放花だけで虫などに頼らず、雄しべの花粉が自然に雌しべにつく構造になっていて、受粉し結実すること)を行うので、多くの花が結実するようです。

2011年の開花期間は4月12日~5月07日で開花総数は5輪でした。
2012年の開花期間は4月27日~5月10日で開花総数は7輪でした。

以前は緑花雪晃としていましたが、2012年のサボテン展で黄雪晃と判明しましたので、黄雪晃に修正しています。我が家のパロディア属(旧ブラジリカクタス属)黄雪晃くんの花に関する特徴ですので、ご理解ください。


2012年12月28日データ更新しました
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サボテンの花の特徴14 翠晃冠

ギムノカリキウム属 翠晃冠 Gymnocalycium anisitsii

3輪同時開花の翠晃冠 花芽が膨らんできた翠晃冠

花の色:白(外弁は少しピンクを帯びる)
花径:40mm
花茎の長さ:50mm
開花期間:4月初めから10月初め
開花時間:午後から夕方5時頃まで(ただし朝から開花することもある)
開花日数:7~8日 気温が高くなると3~4日
同時開花数:5輪

花径は4cm程度で花色は白で縁が少し緑ががっている。最も特徴的なのが、葯が灰褐色で、花糸、花柱、柱頭は白色であること。しかしこの特徴を持っている翠晃冠はほとんどなく、多くが何らの交雑種のようです。我が家の翠晃冠も花色が少し違うようです。着花部位は側面上方でアレオーレ上部から花芽が出て来ます。花茎は黄緑で緋花玉とはずいぶん色合いが異なります。
株径は10cmほどになり、以降は柱状になっていく。肌色は割と明るい緑で大きくなるに従い濃くなる。ただし冬になると肌色はやや赤みを帯びた灰緑色が強くなります。稜数は8~11で高くなく、真っ直ぐ。アレオーレは小さく楕円でほんの少しの白い綿毛が着く。棘は5~7本で、針状で不規則、長さは4~6cmと長い、棘色は象牙色で先端がやや褐色を帯びる。強光線には弱く、ギムノカリキウム属の中でも最も軟光線で栽培する品種です。ただし短刺の翠晃冠はかなり強光線にも強いようです。

2011年の開花期間は4月01日~10月04日で開花総数は20輪でした。
2012年の開花期間は6月04日~09月13日で開花総数は16輪でした。
 
海外のサイトなどでは麗蛇丸がこの翠晃冠のシノニムとして扱われていますが、麗蛇丸は刺が短く外観はかなり異なります。また麗蛇丸(刺の短い)を翠晃冠として販売されている場合も多いようです。

我が家のギムノカリキウム属翠晃冠くんに関する特徴ですので、ご理解ください。


2012年12月30日データ更新しました。
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サボテンの花の特徴1改 短毛丸

エキノプシス属 短毛丸(たんげまる) Echinopsis eyriesii

14.5cmの花を開花させた短毛丸 短毛丸の花芽 11輪同時開花の短毛丸

花の色:白色
花径(直径):7~14.5cm(平均は10~12cm)
花茎の長さ:19~24cm
開花開始時刻:午後3時頃から(開花時期により変わります)
開花時間:およそ20~26時間
同時開花数:11輪

花芽は最初ノトカクタス属の毛むくじゃらな花芽と割と似ていますが、大きくなるに従い鱗片葉と毛が密に着いてきます。花径が大きいのものほど花芽は長く大きくなる傾向があります。着花部位は株の高さの半分ぐらいの位置から出ることが多いですが、胴切りした株などではけっこう上部から出る場合もあります。
純粋種は白花ですので、赤花や黄花は短毛丸の交配種です。短毛丸の稜数は13~18ですので、**短毛丸と書かれていても稜数が少なかったりすると短毛丸ベースでは無い可能性も高いです。また最近では短毛丸として販売されているものの中には花弁がうっすらとピンクがかっていたり、内側の花弁は真っ白でも最外周の花弁がやはりピンクぽいものがありますが、これらは桃花短毛丸を作出された時の交雑種である場合が多いようです。
花の大きさは株の大きさにわりと比例します。左の写真が株径19cmの株が花径14.5cmを開花させたのが最大です。ただ大株でも一度に7~11輪も開花すると花径は小さくなります。
同時に何輪ぐらい開花するのかはわかりませんが、右端の写真のように我が家では2010年6月21日に株径18cmの株が11輪を同時開花させたのが最多です。
大きな花を咲かすには、株を大きくすること、1輪だけで開花させること、その年の最初の花芽を大事に育てることが、ポイントではないかと思います。もちろん適切な光量でなるべく長い日照時間の確保、最適な培養土と肥料、水やりは言うまでもありませんが。
花茎の長さも株の大きさにわりと比例しますが、処女花の時は花茎が屹立せず、水平かやや下に向いてしまうことが多かったです。
開花年齢は株径8~10cmぐらいで、2cmの子株の株分けから2年で開花しました。
開花時刻については8月上旬(立秋)の前後で違っています。立秋前は午後3時頃から開花し、夕方までには開ききっていますが、以降では5時頃から開き始め、夜遅くに全開します。我が家の短毛丸だけの特徴かもしれませんが、ここ4年間はこんな感じです。(近くの街灯などの影響もあるかもしれません。)
2010年9月23日20時から40時間開花し続けた事がありますが、この時は最高気温が低く23度しかなく、ほとんどの時間帯で20度を下回っていたことが、原因と思われます。

1株当たりの平均開花総数は12輪、平均開花回数は5.5回ぐらいになります。

2008年の開花期間は5月23日~10月03日で開花総数は16株で196輪でした。
2009年の開花期間は5月23日~09月22日で開花総数は19株で248輪でした。
2010年の開花期間は5月31日~10月20日で開花総数は19株で217輪でした。

我が家の無加温、防寒対策無しのベランダ栽培のエキノプシス属 短毛丸くんの花に関する特徴ですので、ご理解ください。

モニターの解像度によっては右端の写真が下段に表示される場合があります。
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プロフィール

comet

Author:comet
京都在住です。
サボテン、リトープスなどのメセン、草花から樹木までいろんな植物を栽培中です!培養液栽培などもおこなっています!!

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