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綿の木にカマキリ

綿の木にハラビロカマキリがいました。
綿の新芽や花芽はバッタの好物のようで、寒くなった今でも良くやってきます。それを狙ってしばしばカマキリもやって来ます。

綿の木にハラビロカマキリ

我が家ではよほどのことがない限り農薬は散布しませんから、虫にとっては天国のようです。とにかく多くの種類の虫たちを見ることが出来ます。カマキリはオオカマキリ、ハラビロカマキリ、コカマキリをよく見かけます。

現在の綿は実が開絮(かいじょ)して白い綿毛が見えています。
天気の良かった数日前の様子です。

綿開花

今年は3株で18の実がなりました。現在は全て開絮(かいじょ 実がはじけること)しています。でも2、3日前から新しい花芽ができてきました。こんなに寒くなってきて咲くのかな??


今日も小雨がずっと降り続いていてかなり肌寒かったです。明日も台風の影響で雨のようです。
そろそろポインセチアの短日処理を開始しなくてはいけません!



今日のこよみ
日の出    05:51
日の入    17:43
月の出    06:33
月の入    17:49
正午月齢   00:8

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たい肥について

今日は最高気温が15度台と11月中旬並みの気温になりました。また小雨がずっと降り続いていて日差しが全くありませんでしたから余計に寒く感じました。
外に出している熱帯性の観葉植物をそろそろ室内にいれないといけません。
アサガオも最後の力を振り絞って咲いています。このアサガオはゆき姫という品種で真っ白の花びらが半八重に拡がります。(我が家では八重にならない花の方が多いですが、下の写真では左の花が半八重咲きになっています。)

アサガオゆき姫

昨日の日記に書いたとおり、
サボテン用たい肥の作り方を記載します。俗に言うぼかし肥料に近いです?

レシピは以下の通りです。
腐葉土  20Kg
米ぬか   2Kg
油かす   1Kg
草木灰   1Kg
魚粉   0.5Kg
砂糖   0.1~0.05Kg
卵の殻、カキ殻、カニの甲羅等の粉末、骨粉、乾燥鶏糞などを混ぜます。

1000倍の木酢液を少しずつ加え、材料を攪拌しながら、ぬか床よりも少し堅めな感じまで加えます。

そして発酵を待ちます。
発酵しにくい場合は、ヨーグルトを水でとかし、加える場合もあります。またEMミラコンなどの発酵促進剤を使う時もあります。

一般用のたい肥にするには腐葉土以外の資材をだいたい1.5~2倍にして加えますが、観葉植物用には油かす、魚粉の比率を高めに、草花用には米ぬか、草木灰の比率を高めにします。

腐葉土と油かすはホームセンターで購入しています。
私が購入している腐葉土は20L入り1袋で6.8~7.2Kgほどなので3袋使用しています。乾燥させれば大体20Kgになります。

米ぬかは米屋で無農薬の米ぬかを貰っています。ぬか床用に貰っているのですが、最近は肥料に使う方が量が多くなって来ました。

草木灰は庭木の落ち葉で作ります。足りない場合は購入します。

魚粉は出汁をとった後の煮干しとカツオを乾燥させミルで挽いて完全に粉末にします。ミルは使わなくなったコーヒー用の大型のものを使用しています、少量ずつであれば小型の電動ミルでも可能です。
乾燥中は野良猫に注意が必要です!
我が家では2ヶ月で500g以上はできてしまいます。

卵の殻、カキ殻、カニの甲羅、骨粉なども家ででたものを十分に洗ってから乾燥させ、荒く砕いてからミルで挽いて粉末にして加えます。完全に粉末にしないと微生物により分解され、植物が吸収できる形にならないので注意してください。これらは電動ミルでは難しいです。挽き加減が調整できる手動のコーヒーミルが使いやすいです。

季節にも依りますが1~3ヶ月発酵、熟成させます。
完全に発酵すれば乾燥させ、2重にした黒のビニール袋に保存します。(遮光するためです)

肥料成分のバランスはN:P:K=13:17:10ぐらいのはずです。
ただし肥料の袋などに書かれている含有量ではありません。
あくまで窒素、燐酸、カリの比率です。やや燐酸が多い草花用のバランスに近いです。あえて含有量を計算すると、計算上ではN2.4% P3.2% K1.9%ぐらいのはずです。培養土に10~20%程度加えれば十分な元肥になるはずです。
以前母が腐葉土と間違って、庭土1:たい肥1でスイセンを育てたこともありますが、肥料焼けなどはしなかったみたいです。

サボテン以外にもアロエや多肉植物にもいい結果がでています!!
我が家のアロエは、キダチアロエ、不夜城、チネンシスの3種類です。
多肉系のテルナミ(照波)、クラッスラ(金のなる木)、サンセベリア(虎の尾)にも使っています。





今日のこよみ
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芍薬の植え替え

芍薬(しゃくやく)の植え替えをしました。芍薬の植え替え時期は彼岸から10月上旬が最適とされていますが、近年の温暖化を考えると10月中旬頃まではいいんじゃないかと思います。

芍薬の花

写真は今年(2008年)5月17日に開花した時のものです。

培養土のレシピは以下の通りです。
赤玉小粒5:日向土1:バーミキュライト1:腐葉土2:たい肥1
鉢は9~10号駄温鉢で、1鉢に1株(もう新芽が1~3ヶ付いています)を植え込みました。
芍薬は肥料食いなので、マグアンプ大粒、骨粉粒をやや多めに入れています。今回は細かく株分けし、根もかなり整理したので、植え込み後の水やりは200倍のメネデールで潅水しました。



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短毛丸

短毛丸(たんげまる)は以前にも花の写真等は載せましたが、本体の写真は載せてなかったので紹介します。

下の写真は我が家で最大の株です。株径は18cmです。高さは今年(2008年)春に胴切りしたのでかなり低くなってしまいました。また2ヶ月ほど乾燥させるのでかなり萎んでいましたが元の株径以上になっています。

短毛丸

短毛丸専用の培養土のレシピは以下の通りです。
赤玉小粒(3~4mm)5:腐葉土2:たい肥2:ゼオライトと軽石(日向土)小粒で1
肥料は有機肥料(N:P:K=4:6:4)と骨粉粒。
腐葉土は使用する1週間以上まえから苦土石灰と草木灰を混ぜて寝かしてあります。
鉢底には中粒(6~8mm)の軽石(パミス)をゴロ土として使用しています。また上部3cmほどは赤玉細粒(1~2mm)だけです。
水、肥料ともかなり好きな方なのでこのようなレシピにしています。
たい肥は他の品種にも使っていますが、我が家ではこの短毛丸栽培をきっかけに、草花や観葉植物用に作っていたたい肥を改良し、サボテン専用のたい肥を作り始めました。
たい肥の作り方はまた明日にでも!

今日は寒かったです!最高気温が20度以下となり長袖でも結構寒かったです!夕方からは雨が降りいっそう寒さが応えました。明日も雨が降り続くようです。



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日の出丸

フェロカクタス属日の出丸(ひのでまる)を紹介します。
日の出丸は今年(2008年)6月9日に購入した我が家では最も新しい品種です。スーパーの切り花コーナーに置かれていたのを発見、
岐阜の株式会社 岐孝園産で、鉢サイズが9cm(外径)で、仕上げのきれいなドイツ製素焼鉢に植えられていました。価格は300円とこのサイズとしては高く感じました。ほとんど鉢の値段だと思います。

写真は現在の日の出丸。
購入後、直ぐに植え替えたのでけっこう成長も良いようです。
購入当時の株の大きさは株径6cm高さ4cmでしたが現在は株径7.5cm高さ5cm強と一回り大きくなりました。一回り大きな鉢に植え替えたのも良かったようです。

現在の日の出丸

購入後3つの新しい棘ができています。新しい棘は付け根の赤がよりいっそう鮮やかで鮮明です!!

日の出丸の新棘

培養土のレシピは以下の通りです。
赤玉小粒(2~3mm)2:パーライト2:腐葉土1:ゼオライト少々
肥料は有機肥料
(N:P:K=4:6:4)と骨粉粒少々。
腐葉土は使用する1週間以上まえから苦土石灰と草木灰を混ぜて寝かしてあります。
鉢底には赤玉小粒の大(6~8mm)を1列に並べ、その上にゼオライトを1列に敷いてあります。
ちょっと今までとは違いますが鉢底の乾き具合を見たい場合は良くやります。赤玉が一番分かりやすいですからね!!
肥料は他の品種と同じですが、日の出丸のように強刺類は肥料でかなり変わると言われていますからね。もう少し窒素分の多い肥料の方がいいのでしょうか?
日の出丸は冬に花が咲くタイプなのでこれからも成長していくはずです。ですから肥料の善し悪しも少しは分かるかもしれません。




今日のこよみ
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月の出    03:25
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プロフィール

comet

Author:comet
京都在住です。
サボテン、リトープスなどのメセン、草花から樹木までいろんな植物を栽培中です!培養液栽培などもおこなっています!!

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