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サボテンの水やり

一昨日の日記で、「この頃から水やりにも注意が必要です。水温が低くなってきているからです。」と書きましたので、今日は今までの経験(主に15年ほどある観葉植物の栽培で得た経験)に基づき水やりの「水」について書いてみます。

サボテンに限ったことではありませんが、水やり時の水温は20度(夏場だと結構冷たく感じる)以上は欲しいところです。特に越冬温度が高い(耐寒性が低い)観葉植物では致命的になることもあります。
先日のように最低気温が11度になりますと水道水の温度も低くなってきますので蛇口から直接汲んで水やりすることは良くありません。
それ以前に水道水は鉄製の水道管を錆びさせないためにPH7以上にしてあること、雑菌処理のために塩素を多く含んでいることからも植物の水やりに適した水とは思えません。
山野草であるサギ草などは、水道水そのままでも枯れるまでには至りませんがかなり弱ってしまいます。

植物にとって一番良いのは雨水です。当たり前だ!!
最近では酸性雨の問題もありますが、植物にとっては水道水よりははるかに安全です。
我が家では大きなタンク(350Lぐらい)に雨水を貯めて使っています。これでも鉢植え全てとなると10日も持たないので、なくなった場合は水道水を使わざるを得ません。
水道水を使う場合は必ず前日に汲み、水を十分攪拌してカルキを抜いて使うことにしています。また冬場はバケツやポリタンクに入れ室内に取り入れて低温にならないようにしています。

サギ草などのようにラン菌を持つ品種はカルキを抜いた水道水でもあまり良くないので、近くにある泉のわき水を汲んできて与えています。(歩いて3分ほどなので)
またアルカリイオン整水器でつくるPH6の水は貯めた雨水と同程度の効果がありました。(今年2008年、夏場の間試しに与えてみましたが我が家では良かったです。)
整水器で作った強酸性水は電気分解の性質上、カビ菌などの単細胞生物を殺す働きを持っているので、我が家ではうどん粉病の予防に使っているのですが、PH6程度の弱酸整水にはほとんどないようで、ラン菌も平気なようです。またフィルターによりカルキなどが除去されるのでその分水道水よりは良いのではないかと思います。

さてサボテン(短毛丸)ですが、軒下に置き貯めた雨水を与えた株とテラスで雨ざらしにした株(雨の日だけテラスに出した株)では雨ざらしの株の方が成長が良いような気がします。
普段から水のかけ方は蓮口を使って頭からかけていますので、雨ざらしとそう変わりはないはずです。
でも何かが違うようです。
もしかしたら水に含まれる酸素量の違いかもしれません。
そういえば以前、根腐れし易い観葉植物に水槽用のエアポンプで酸素をたっぷり含ませた水を与え続けたところ根腐れしないどころか非常に良く成長したことがありました。
それと同じようなことが起こっているのかもしれません。
雨はいつも降るとは限らないので、アルカリイオン整水器でつくったPH6の水やわき水などで実験してみようかな?

水耕栽培中の短毛丸

上の写真は水耕栽培中の短毛丸。ふだんは根に光があたらないように、また水温が上がらないようにアルミホイルを巻いています。根の半分が水につかるようにします。この株は株径12cmで2008年は6輪咲かせました。

でも水の影響だけを調べるのって難しいですよね。水耕栽培でも個体差や置き場所のわずかな差による成長の違いもでるし。
サボテン栽培でも、ひょっとしたらわき水が一番良かったりして?






今日のこよみ
日の出    06:15
日の入    17:06
月の出    06:24
月の入    16:50
正午月齢   00:2

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Author:comet
京都在住です。
サボテン、リトープスなどのメセン、草花から樹木までいろんな植物を栽培中です!培養液栽培などもおこなっています!!

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