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短毛丸の胴切り

私がサボテン栽培を本格的に始めたきっかけとなった短毛丸の胴切りについて書きます。

それは2007年の春のことでした。
母が育てていて5年以上植え替えをしていなかったサボテンの大鉢を重い腰を上げて植え替えにチャレンジした時の事でした。このときはサボテンの品種がエキノプシス属短毛丸(たんげまる)ということすら知りませんでした。

下の写真は2006年6月に咲いた時のもの。株径14cm前後の大株4株とその間にも子株がぎっしりつまった群生鉢。

2006年開花した時の短毛丸

2006年には見事な花を咲かせてくれたのだが、土を落としてみたらビックリ。
下半分ほどが完全に腐っている。しかも4株ともすべてだ。
1株からはなんとナメクジまで出てきた。
他の鉢に比べて少し萎んだ感があったのだがこんな状態になっていたとは!

2007年植え替え時の短毛丸

上の写真は見るも無惨な短毛丸ちゃん達です。

どうすればいいのか全く分からないのでネットで調べて見るとサボテンの胴切りによる株の再生方法が載っていました。
そこで天候は良くないが、胴切りに初チャレンジ。
どれも直径14cm前後の古株なので捨てるのはもったいないもんね!
いろんなサイトでさらに胴切りについて詳しく調べてみたら概ね以下のような方法で良さそうだ!。

胴切りの仕方
まず消毒したカッターやノコギリ(直径30cmを越える大株や維管束が固い品種など)で水平にカット。
次に周辺を斜めにそぎ落とす。(中央部の維管束付近が乾燥中に大きく凹むため)
そして切り口には殺菌剤を塗布する。
切り口を上にしてなるべく直射光にあてて数日間乾燥させ、その後は切り口を下にして1ヶ月ほど乾燥させます。
そして発根すれば植え込んでOK

2007年4月1日 切ってみた!

2007年胴切りした短毛丸

できあがりはこんな感じ。
株全体が群生鉢で混み合っていたため歪んでいるので、維管束が中央にないのでどうなることやら
さてうまくいくのか??

明日に続く

短毛丸(たんげまる)について興味のある方は、右のカテゴリー欄の「エキノプシス属」をクリックしてみてください。参考になる記事が見つかるかも知れません。



今日のこよみ
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日の入    17:24
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月の入    22:13
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日の出丸

朝から日差しはほとんどなく、しかも午後からは雨でしたが、今日も一日中暖かかったです。
最高気温も16度まで上がりました。
ちょっと暖かすぎ?!

日の出丸(ひのでまる)ですが、2週間ほど前までは培養土が乾かないと言っておりましたが、今回は他の鉢と同じかそれ以上の早さで土が乾きました。

フェロカクタス属 日の出丸

やはりここ数日の気温の高さによるものだと思われます。
今回の水やりで日の出丸の冬越しの温度は、10度近くは必要なことが確信に近くなってきました。
前回も書きましたが、簡易温室の作成はこの冬は無理なので、暖かな日は2階ベランダで、最低気温が5度以下ならば2階客間で、さらに低い場合は1階の仕事部屋で栽培することに決めました。
どんな植物もそうですが、あまり栽培場所を動かすのは良くないのですが、この冬は日の出丸君に我慢してもらいます。


日の出丸(ひのでまる)について興味のある方は、右のカテゴリー欄の「フェロカクタス属」をクリックしてみてください。参考になる記事が見つかるかも知れません。




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シンビジウムの蜜

シンビジウムの花芽に蜜が出始めました。
最初は水滴だと思っていたのですが、触ってみるとねばっとしていて、これはもしや蜜ではないかと思い舐めてみました。
凄く甘かったです。


シンビジウムの蜜

シンビジウムの蕾の根元に花外蜜線というのがあるそうです。
ここから蜜が出ていたのです。

今日も暖かかったです。
最高気温は15度まで上がりました。
日照時間も長くサボテン達にはいい1日でした。



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関西風お好み焼き

天気がいいと何故かお好み焼きが食べたくなる。
関西人の性か??

ということでお好み焼きのレシピでも
我が家の秘伝というよりは、標準的?な関西風お好み焼きです。

関西風の特徴は具材の量に対して、小麦粉が少ないので、短時間で火が入りパリッと仕上げることができることです。関東は関西の倍ぐらいの小麦粉を使用している場合が多いと思います。目安としてはキャベツの重さの半分前後。このレシピでは小麦粉40%、長いも20%で使用していますが、小麦粉だけなら50%程度で山芋パウダーなどを使用する。
また関西ではお好み焼きと焼きそばやごはんを食べたりするので、その点でも小麦粉は少なくしているのかも??

レシピ(1人分)
*お好み以外なにも食べないのであれば全ての材料を2~3割増ししたほうがいいかも。

材料

小麦粉(薄力粉)      40g
だし汁(カツオと昆布)   40cc
ながいもをすりおろしたもの 20g
干しエビ粉末        小さじ1
塩             少々
砂糖            少々


*だし汁はとにかく濃いめに作ってください。通常のだしの2倍以上の材料を使ってしっかり煮出します。ですからカツオはハナカツオよりも厚く削ってください。
だし汁はカツオと昆布だけではなく、煮干しを加えてもおいしいです。
また普通の濃さのだしをとり、鰹節粉末、昆布粉を加えてもいいです。
ながいもは食感が残る程度の荒目にすりおろしたもの。


豚バラ肉3~4枚        40~50g
キャベツ(1cm角切り)     100g
天かす    適量
紅しょうが(みじん切り)  少々(無くても可、自家製)
卵黄(M玉)         1個分
メレンゲ(残った卵白をミキサーを使い十分に泡立てメレンゲにしておきます)



自家製ソース2種(辛口と甘口)
あおのり
鰹節粉
マヨネーズ(自家製)


作り方
だし汁とながいも以外の材料Aを金属製のボールに細かな網を使って篩いながらいれます。
だし汁を少しずつ加え、泡立て器でしっかりと混ぜていきます。このとき混ぜるだし汁は事前に十分に冷やしておいてください。
7割程度のだし汁を入れたところで、ながいもを少しずつ入れて攪拌していきます。全部入れ終わったら、残りのだし汁を入れながら攪拌していきますが、もし水気が多く、生地がベチャッとなりそうでしたらダシ汁は最後まで入れなくてもかまいません。でも9割程度は入れてくださいね!!

*生地の味を確認してくださいね!
生地にしっかり味が付いていれば、最近のように大量のソース、マヨネーズなどかけなくても十分楽しめます!!

できあがった生地は冷蔵庫で1~2時間寝かしておきます。

材料Bもしっかり水分を切って、焼く直前まで冷蔵庫で冷やしておきます。

冷蔵庫からすべての材料を取り出し、生地にキャベツ、天かす、紅ショウガを加えて混ぜます。
そして卵黄を加え、かるく混ぜます。
最後に
メレンゲを加え、メレンゲが潰れないように軽く混ぜます。10秒程度で十分です。

フライパンが温まったら、フライパンに油をうすくひきます。
フライパンに混ぜあがったお好み焼きの生地を流し込み、厚みが2cmぐらいになるように整えます。

*このときお好み焼きを上から押さえないこと。
フライパンはIH用の底の厚いものがむら無く焼けていいですよ!
ガスレンジは火が3重にでる大型のレンジがあればよりいいです!

豚ばら肉を、お好み焼きの生地の上にまんべんなく並べます。
そのまま4分ほど焼きます。
この後コテでお好み焼きをひっくり返します。このときもお好み焼きを押さえないように形を整えるだけで十分です。押さえる場合はほんの軽く押さえます。

そのまま5分ほど焼きます。時間が来たらコテでお好み焼きを少し上げてみて焼き具合を確認します。
いい感じに焼けていたらもう一度コテでひっくり返して3分ほど焼き上げます。

我が家ではフライパンからホットプレートに移し替えて、お好み焼きに辛口ソースを塗って、鰹節粉とあおのりをふりかけて、関西風お好み焼きのできあがりです。

ふっくらサクサクに仕上げるポインント
1.生地、具材は焼く直前まで十分に冷やしておくこと。
2.生地と具材は焼く直前に混ぜること。特にキャベツから水分が出てべちゃべちゃになりやすい。
3.1人分ずつ焼くこと。大型のホットプレートならば2人分でも焼けるかもしれませんが1人分ずつの方が失敗しない。(温度が下がらないので)
4.コテで押さえないこと。
5.ソースをかけすぎない。かけすぎるとどうしても最後の方は表面がパリっとせずにべちゃべちゃになってしまう。お好みには辛口ソースを少しだけかけ、ソース皿に甘口濃厚ソースやマヨネーズを入れておき、そこに付けながら食べればいい。

注記
ベーキングパウダーを使うとよりふっくら仕上がるのですが、数年前から使っていません。ベーキングパウダーの成分の1つに焼きミョウバンがあります。これは漬物の色をよくするために昔から使われているものですが、正しくは「硫酸アルミニウムカリウム」といいます。
このアルミニウムが脳内に蓄積されるとアルツハイマーが発症しやすくなると言われており、最近ではアルミニウム不使用のベーキングパウダーも発売されてきましたが、多量の添加物で作られているベーキングパウダーの使用に嫌気がさして使わずに焼いているのです。

自家製ソースの作り方はまたの機会にでも!

今日も朝からいい天気でした!
最高気温は13.5度と3月中旬並みでした。
日の出の時間も昨日から6時台になり、また馬酔木(あせび)の花芽の色づき具合などを見ると、春の気配が少しずつ感じられるようになってきました。



今日のこよみ
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短毛丸栽培場所

一部の短毛丸(たんげまる)の栽培場所をベランダに戻しました。
というのも、昨年(2008年)9月から実生で育てたパンジーが100株以上あり、10月下旬頃から8鉢の短毛丸を1階南側の軒下に移動させ、空いた短毛丸の置き場所をパンジー用に使っていました。
ところが1階の短毛丸8鉢のアレオーレ(刺座)の綿毛の色がオレンジがかった黄色から、くすんだグレーのような色になった株が増えてきたのです。
普通、アレオーレの綿毛の色は3年ほど経ち先端から10cmほど下部にきた所ぐらいからくすんでくるのですが、低温と日照不足でも同じようになることがあります。そのため一部の株では成長点付近のまだ出たてのアレオーレの色がくすんできたのです。
ですから特に成長点付近のアレオーレに異変があった鉢5鉢をベランダに戻しました。パンジーは表庭に移動してもらいました。
1階の軒下は南側に庭木と裏の家があるので、もともとベランダの6割程度の日照時間しか確保できません。しかも今年に入って日の当たる時間帯に曇ることが多く、日照時間は平年並みでも実質ではかなりの日照不足になっていたみたいです。

今日は日中11度まで気温が上がりました。
また昨日水やりしたサボテンの鉢も表土は完全に乾きました。


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日の入    17:20
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comet

Author:comet
京都在住です。
サボテン、リトープスなどのメセン、草花から樹木までいろんな植物を栽培中です!培養液栽培などもおこなっています!!

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