fc2ブログ

たい肥と腐葉土

「たい肥」と「腐葉土」と言う言葉は園芸関係の書籍、WEBなどでも大変よく見かけますし、当日記でもよく使っていますが、人によっては違った意味で使われていることも多いように思います。
私も漠然とは知っていても、例えばたい肥の定義などは正確には分からない。
そこで調べてみました。
行き着いたのは肥料取締法です。

肥料取締法では、以下のように説明されています。

肥料とは
「植物の栄養に供すること」または「植物の栽培に資するため土壌に化学的変化をもたらすことを目的として土地に施されるもの」及び「植物の栄養に供することを目的として植物に施されるもの」と定義されています。

この法律では、肥料は「普通肥料」と「特殊肥料」の2つに大別され、「特殊肥料」とは農林水産大臣が指定した、米ぬか、魚かす等、農家等の経験によって識別が容易で、組成が簡単な肥料をさし、それ以外のものを「普通肥料」としている。

そしてたい肥は、特殊肥料に分類され、わら、もみがら、樹皮、動物の排せつ物その他の動植物質の有機質物(汚泥及び魚介類の臓器を除く。)をたい積又は攪拌し、腐熟させたもの(尿素、硫酸アンモニアその他の腐熟を促進する材料を使用したものを含む。)をいい、牛の部位を原料とする場合にあっては、せき柱等が混合しないものとして農林水産大臣の確認を受けた工程において製造されたものに限る。
と定義されている。

この記述からすると腐葉土もたい肥に含まれるようにもとれるが、現在市販されている腐葉土は腐熟が不完全(葉っぱや細かな枝の形が残っている)ですし、肥料分もほとんどないことから、たい肥の定義に当てはまらないと考えた方が良いと思う。
また腐葉土と言う言葉は肥料取締法にはでてこないし(私が見た限りでは)、土壌改良資材としても規定されていない。
逆に言うと一般に市販されている腐葉土と呼ばれる物に動物の排泄物や有機質物を加え完全に腐熟させたものはたい肥であるということは言える。
ですから
我が家で作っているたい肥はこの定義を満たしているので、ちゃんと自家製たい肥と呼んでもいいことは分かりました。
あ~よかった!!

特殊肥料と普通肥料の関係
特殊肥料にはコーヒーカス、たばこかすなども含まれています。
また魚かすそのものは特殊肥料ですが、これを粉末状にすれば普通肥料に分類されます。
不思議ですね!
なお、現在のところ、「特殊肥料と特殊肥料」あるいは「特殊肥料と普通肥料」を混合したものは、肥料として認めてはいない(ただし、公定規格では、一部の特殊肥料が複合肥料や配合肥料の原料として使用できる)。
これは、特殊肥料の指定がそれぞれ個別に定義されたものであり、それらが配合されたものを指定していないこと(ただし、特殊肥料に指定されている有機物を混合して堆積・発酵させた場合は、「堆積・発酵させる」ことが「たい肥」の定義にあてはまるので、単なる混合の場合と違って「たい肥」として認められる)や、混合することによる品質の変化等に対応できない(水分の多い「たい肥」と普通肥料である「化成肥料」を混合した場合、「化成肥料」に期待される保証成分量がきちんと発現する保証が得られない)と考えられるからである。
しかしながら、「たい肥」と「化成肥料」の混合は、肥料の利用者側からの要望も多く、一部では「農業特区」内での使用や、公定規格新設の申し出もあるようである。

神奈川県 農業振興課のHPから肥料取締法の記述を一部転載しました。

たい肥と腐葉土の関係は分かりましたが、肥料については余計にややこしくなってしまったかも!
うーん・・・・・



今日のこよみ
日の出    07:02
日の入    17:15
月の出    03:58
月の入    13:28
正午月齢   25.6

にほんブログ村 花・園芸ブログ サボテンへ  にほんブログ村 花・園芸ブログ 多肉植物へ
記事が参考になったり、面白かったらボタンのクリックをお願いします。
あなたのクリックが励みになります!!!
プロフィール

comet

Author:comet
京都在住です。
サボテン、リトープスなどのメセン、草花から樹木までいろんな植物を栽培中です!培養液栽培などもおこなっています!!

最新記事
カテゴリ
最新コメント
リンク
カレンダー
12 | 2009/01 | 02
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
月別アーカイブ
フリーエリア