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短毛丸の植え替え開始

一週間以上予定より遅れていますが、短毛丸(たんげまる)の植え替えを開始しました。
まず一番小さな子株(株径10cm)達からです。
昨年(2008年)9月17日にも植え替えていますが、しっかり根鉢になっていました。また徐々に太い根が増えてきました。
今回は根をかなり切り縮めようかなと思っています。

土を落とし少し根を切り縮めた短毛丸

ざっと切り落としましたが、まだ少し湿った土が付いているので太陽にしっかり当て乾燥させてから再度切り縮めます。



短毛丸の植え替え培養土は先日の日記を見てください。



今日のこよみ
日の出    06:28
日の入    17:52
月の出    07:43
月の入    21:10
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内裏玉の植え替え開始

内裏玉(だいりぎょく)も掘り上げました。
内裏玉も昨年(2008年)9月20日に植え替えているのですが、こちらもしっかり根が回っていました。

土を落とした内裏玉

ちょっと株元の肌の色が気になりますが、胴切りなどせず今年はこのまま植え込む予定です。でもこの株は群生株のように根元が歪んでいるんです。ですから真っ直ぐ植え込んでも直ぐに傾いてくるので、半分よりやや根側ぐらいで胴切りしてやればきれいになるとは思うのですが?!

根を切り縮めた内裏玉

けっこう切り縮めました。
割と太い根まで切っているので1週間程度は乾燥させます。日中は陽に当てますが、夜間はもちろん室内に取り込みます。

内裏玉の植え替え培養土は先日の日記を見てください。

今朝は意外と冷え込みました。
ベランダの最低気温は0.3度でした。
でも日照はしっかりあったし、気温もけっこう上がりました。
おかげで花粉はかなり飛んだみたいです。
土を落としているだけで、目がムズムズしてきました

金洋丸も新しい蕾が開きました。
今日は4輪が開いていました。でも花径はやはり10mmぐらいで全開なようです。

ムスカリ・アルメニアカムに花芽が見えてきました。
春らしくなってきました。


今日のこよみ
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サボテンの培養土2

ほぼ一年育ててみて、象牙丸などで使っているドイツ製の素焼き鉢はけっこう乾くことが分かったので、今年(2009年)は以下のような少し保水力、保肥力のある培養土に変更する予定です。
また象牙丸、日の出丸のような強刺類には、有機肥料をN:P:K=4:6:4から6:6:6のものに変更の予定です。

コリファンタ属 象牙丸(ぞうげまる)
鉢サイズ:4.5号ドイツ製素焼き鉢 株径:10cm
赤玉(2~3mm)4:日向土3:腐葉土1:たい肥1:バーミキュライト0.5:イズカライト0.5
鉢底にはパミス(天然の多孔質火成岩を選別6mm程度のものを使用)1cm程度敷きます。
たい肥は自家製サボテン専用 作り方はこちら
腐葉土は使用する1週間以上まえから苦土石灰と草木灰を少し混ぜて寝かしてあります。
肥料は有機肥料小粒(N:P:K=6:6:6)を少量、骨粉粒を少々入れます。

フェロカクタス属 日の出丸
鉢サイズ:3号プラ鉢 株径:7cm
赤玉(2~3mm)4:日向土3:腐葉土 1:たい肥1:バーミキュライト0.5:イズカライト0.5
鉢底には赤玉土(5~6mm)を1cm程度敷きます。
たい肥は自家製サボテン専用 作り方はこちら
腐葉土は使用する1週間以上まえから苦土石灰と草木灰を少し混ぜて寝かしてあります。
肥料は有機肥料小粒(N:P:K=6:6:6)を少量、骨粉粒を少々入れます

パロディア属(旧ノトカクタス属) 銀小町
鉢サイズ:4.5号ドイツ製素焼き鉢 株径:9cm
赤玉(2~3mm)4:日向土3:腐葉土1:たい肥1:バーミキュライト0.5:イズカライト0.5
鉢底にはパミス(天然の多孔質火成岩を選別6mm程度のものを使用)1cm程度敷きます。
たい肥は自家製サボテン専用 作り方はこちら
腐葉土は使用する1週間以上まえから苦土石灰と草木灰を少し混ぜて寝かしてあります。
肥料は有機肥料小粒(N:P:K=4:6:4)を少量、骨粉粒を少々入れます。

冬仙玉と雪晃は初めてなので、排水性と保水力のバランスの取れた内裏玉と同じ培養土で植え替える予定。
しかし葉緑素の少ない冬仙玉にはカリウムを多めに与えたいので、草木灰等を多めに入れることになるのですが、するとアルカリ側に傾くので、その分鹿沼土を使い、酸性に戻します。

エリオシケ属(旧ネオポルテリア属) 冬仙玉(とうせんぎょく)
鉢サイズ:3.5号ドイツ製素焼き鉢 株径:6cm
赤玉(2~3mm)2:鹿沼土2:日向土3:腐葉土1:たい肥1:バーミキュライト0.5:イズカライト0.5
鉢底にはパミス(天然の多孔質火成岩を選別6mm程度のものを使用)1cm程度敷きます。
たい肥は自家製サボテン専用 作り方はこちら
腐葉土は使用する1週間以上まえから苦土石灰と草木灰を他の物よりはやや多めに混ぜて寝かしてあります。(葉緑素が少ないため)
肥料は有機肥料小粒(N:P:K=6:6:6)を少量、骨粉粒を少々入れます。

パロディア属(旧ブラジリカクタス属) 雪晃(せっこう)
鉢サイズ:3.5号ドイツ製素焼き鉢 株径:8cm
赤玉(2~3mm)4:日向土3:腐葉土1:たい肥1:バーミキュライト0.5:イズカライト0.5
鉢底にはパミス(天然の多孔質火成岩を選別6mm程度のものを使用)1cm程度敷きます。
たい肥は自家製サボテン専用 作り方はこちら
腐葉土は使用する1週間以上まえから苦土石灰と草木灰を少し混ぜて寝かしてあります。
肥料は有機肥料小粒(N:P:K=4:6:4)を少量、骨粉粒を少々入れます。

cometの栽培環境
関西中部の高温多湿、冬はけっこう寒い地域で、基本は無加温、防寒処理なしのベランダ栽培、水は雨水(弱酸性)を使用。
水道水はPh5.8以上~8.6以下に定められていますが、多くはPh7以上、地域によっては8以上のアルカリ性ですので、水道水をそのまま使われる場合は、培養土をもう少し酸性にしたほうがいいかも!
もしくは、水道水に木酢液等を数滴加えてもOKです!
培養土のレシピもまだまだ試行錯誤の段階です。
もし参考にされる場合は、ご自身の栽培環境等十分に考慮しご使用ください。


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サボテンの培養土

今年(2009年)植え替え予定のサボテンの培養土は以下の通りです。

エキノプシス属 短毛丸(たんげまる)
鉢サイズ:5号~8号プラ鉢 株径:10cm~19cm
培養土レシピ
赤玉小粒(2~4mm)5:腐葉土2:たい肥2:イズカライト0.5:日向土0.5
たい肥は自家製サボテン専用 作り方はこちら
腐葉土は使用する1週間以上まえから苦土石灰と草木灰を少し混ぜて寝かしてあります。
肥料は有機肥料小粒(N:P:K=4:6:4)を少量、骨粉粒を少々入れています。
鉢底にはパミス(天然の多孔質火成岩を選別6mm程度のものを使用)1~2cm程度敷きます。
ただし7号、8号鉢は鉢底石は8~10mm程度の物をやや多めに、培養土も鉢底付近は5~6mm、中間部は3~4mm、上部は2~3mm、最上部は2mmのサイズを使用します。

短毛丸は17 株育てていますので、微妙にレシピを変え試行錯誤してきましたので、現在のレシピで固定しようかなと思っています。
しかし他の品種は1株しかなく、また関西中部の高温多湿、冬はけっこう寒い地域での基本は無加温、防寒処理なしのベランダ栽培、水は雨水を使っており、まだまだ試行錯誤の段階ですので、もし参考にされる場合は栽培環境等十分に考慮されご使用ください。

マミラリア属 猩々丸(しょうじょうまる)
鉢サイズ:4号プラ鉢 株径:9cm
培養土レシピ
赤玉(2~3mm)4:パーライト1:日向土2:腐葉土1.5:たい肥1:イズカライト0.5
たい肥は自家製サボテン専用 作り方はこちら
腐葉土は使用する1週間以上まえから苦土石灰と草木灰を少し混ぜて寝かしてあります。
肥料は有機肥料小粒(N:P:K=4:6:4)を少量、骨粉粒を少々入れています。

マミラリア属 月影丸(つきかげまる)
鉢サイズ:3号塗り深鉢 株径:7cm
培養土レシピ
赤玉(1~2mm)2:赤玉(3~4mm)2:パーライト1:日向土2:たい肥1:腐葉土1:イズカライト1
鉢底にはパミス(天然の多孔質火成岩を選別6mm程度のものを使用)1cm程度敷きます。
たい肥は自家製サボテン専用 作り方はこちら
腐葉土は使用する1週間以上まえから苦土石灰と草木灰を少し混ぜて寝かしてあります。
肥料は有機肥料小粒(N:P:K=4:6:4)を少量、骨粉粒を少々入れています。
プラの深鉢では倒れやすいので今年は塗り鉢に変える予定。

マミラリア属 内裏玉(だいりぎょく)
鉢サイズ:3号塗り深鉢 株径:6.5cm
培養土レシピ
赤玉(2~3mm)4:日向土3:腐葉土1:たい肥 1:バーミキュライト0.5:イズカライト0.5
鉢底にはパミス(天然の多孔質火成岩を選別6mm程度のものを使用)1cm程度敷きます。
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腐葉土は使用する1週間以上まえから苦土石灰と草木灰を少し混ぜて寝かしてあります。
肥料は有機肥料小粒(N:P:K=4:6:4)を少量、骨粉粒を少々入れています。
月影丸と同じでプラの深鉢では倒れやすいので今年は塗り鉢に変える予定。

マミラリア属 金洋丸(きんようまる)
鉢サイズ:3.5号ドイツ製素焼き鉢 株径:7cm
培養土レシピ
初めての品種なので、排水性と保水力のバランスの取れた内裏玉と同じ培養土で植え替え予定。

cometの栽培環境
関西中部の高温多湿、冬はけっこう寒い地域で、基本は無加温、防寒処理なしのベランダ栽培、水は雨水(弱酸性)を使用。
水道水はPh5.8以上~8.6以下に定められていますが、多くはPh7以上、地域によっては8以上のアルカリ性ですので、水道水をそのまま使われる場合は、培養土をもう少し酸性にしたほうがいいかも!
もしくは、水道水に木酢液等を数滴加えてもOKです!
培養土のレシピもまだまだ試行錯誤の段階です。
もし参考にされる場合は、ご自身の栽培環境等十分に考慮しご使用ください。(このレシピは2009年度版ですので、最新版は変更されている可能性があります。)

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サボテンの分類

サボテンの分類ですが、いろいろ変わっているようです。
昨日購入した雪晃(せっこう)ですがブラジリカクタス属としていましたが(ラベルにもそう書いてあったので)、パロディア(パロジア)属に変わったようです。
また冬仙玉(とうせんぎょく)もネオポルテリア属としていましたが(これもラベルに書いてあった)、ネオポルテリア属もネオチレニア、ホリドカクタス、ヒルホカクタス、イスラヤなどの各属と同様にエリオシケ属に取り込まれ、エリオシケ属をチリ産玉型サボテンとして再定義されているようです。
我が家の銀小町は従来ノトカクタス属でしたが、ノトカクタス属もパロディア(パロジア)属に移ったみたいです。
エキノプシス属、コリファンタ属、フェロカクタス属、マミラリア属はそのまま存在しています。
でもエキノプシス属はロビビア属なども吸収、マミラリア属、コリファンタ属もいくつかの属を吸収したようです。
蛇足ですがブラジリカクタス属はノトカクタス属に吸収され、そのノトカクタス属がパロディア(パロジア)属に吸収されたためにパロディア(パロジア)属になっているみたいです。

このブログではサボテンの属がカテゴリーにもなっているので、変更するかどうかはしばらく考えてからにします。


今日は4日ぶりに朝から日差しが見られました。でも昼前からもう既に曇り始めました。
金洋丸もさらに開花するかと思っていましたが、開きませんでした。
環境が変わったばかりだし、無理かもしれませんが。

金洋丸の花

もしかしたら金洋丸くん、これが全開か??



今日のこよみ
日の出    06:31
日の入    17:50
月の出    06:49
月の入    19:04
正午月齢   01.1

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プロフィール

comet

Author:comet
京都在住です。
サボテン、リトープスなどのメセン、草花から樹木までいろんな植物を栽培中です!培養液栽培などもおこなっています!!

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