fc2ブログ

内裏玉の栽培暦2

マミラリア属 内裏玉(だいりぎょく)は昨年2008年2月28日に購入しましたので、先月末で我が家に来てちょうど1年が経ちました。
そこでこの1年間の栽培課程を振り返ってみようと思います。
今日は下半期(2008年9月1日~2009年2月27日)です!!

植え替え後の内裏玉

上の写真は9月20日に植え込み後のものです。9月16日に土落とし、根切り、乾燥させて20日に植え込みました。
7月初めには鉢底から根が出てきたことは昨日の前編でも書いたとおりですが、その後も根は出続けたので気になって秋の植え替えに踏み切ったのです。根はかなり鉢底から出ていたのですがビッシリ根鉢になって回っているほどではありませんでした。どちらかというと直根性が強い根の張り方でした。ですから今回はやや深めの鉢に植え替えました。鉢の直径はもう一回り小さくても良さそうですが、これ以上小さくすると深さがとれないのでこのサイズにしています。普通ならばもう少し深植えにするのですが、今回はやや浅めにしています。

培養土のレシピは以下の通りです。
赤玉小粒(3~4mm)4:軽石(日向土)3:腐葉土1:たい肥1:バーミキュライト0.5:イズカライト0.5
たい肥は自家製です。
たい肥の作り方はこちら
腐葉土は使用する1週間以上まえから苦土石灰と草木灰を少し混ぜて寝かしてあります。
鉢底にはパミス(天然の多孔質火成岩を選別6~8mm程度のものを使用)入れました。また上部本体近辺は赤玉細粒1~2mmのもを使用しました。
肥料は有機肥料小粒(N:P:K=4:6:4)を少量、骨粉粒を少々入れました。

水やりの実績は9月が3回、10月が3回、11月が2回でした。
水やりのタイミングは鉢に串を刺し、その乾き具合で判定、さらにプラ鉢での栽培と我が家の栽培環境、マミラリア属はどちらかというと乾燥を好む事などを考慮して、9月10月はおよそ上から60~50%程度乾いたところで、11月は上から70%程度乾いたところで水やりしました。
9月に入り太陽の位置が少し低くなってくると、我が家のベランダは日当たりの良い場所が変わってくるので、内裏玉、猩々丸(しょうじょうまる)、フェロカクタス属日の出丸など強光線で育てる品種は場所を移動させました。

9月10月は平均気温は20度を超えていますが、11月に入ると一気に下がり12度となりました。
気温が下がるに従って、徐々に水やりの回数を減らしていきます。

12月に入り、最低気温もマイナスになるようになり12月7日にはマイナス3.6度までさがりました。
氷点下になった日数は12月は10日、1月は20日、2月は9日ありました。氷点下になった日数はこれだけあるのに、最低気温の平均は平年より1度以上高いのです。最低気温の変動が大きいのがこの冬の特徴でした。
水やりの実績は12月が1回、1月が1回、2月が1回でした。
水やりのタイミングは鉢底まで乾いているのはもちろんですが、水やり日以降の最低気温や日照で決めました。
よく完全に断水し休眠させるというような表現が書いてあるのを見かけますが、太陽光線をしっかり浴びている限り休眠はしません。完全に休眠させるためには土を落とし、新聞紙などでくるみ、黒のビニール袋にいれて冷暗所で保存するなどしなければなりません。こういう状態であれば水は必要ありませんが、太陽をしっかり浴びている状態では最低限の水は必要になってくるのです。
この時期の水やりの仕方は、生育期のように蓮口で頭から水をかけるような水やりはしません。また培養土全てに水がいきわたる必要もありません。大輪アサガオの本鉢栽培の初期段階の水やりと同じように、鉢周辺部の90度離れた4ヶ所に小さじ1杯ずつ程度(5号鉢で)を与えます。また水温も30~35度まで暖めて与えました。

2月27日に身体測定をおこないました。
株径6.2cm 高さ9cmでした。
株径は3ヶ月近く断水状態でしたので少し縮んでいます。高さは前回より5mm、購入時より1cm大きくなっていますので、ちゃんと成長はしていたようです!!

マミラリア属 内裏玉の1年間の栽培課程は以上です。

2009年
2月28日には土落とし、根切り、乾燥、3月5日には植え込みました。立派な根鉢が出来ていましたのでしっかりと成長していたのが分かります。どんな植物も根をしっかり張らすことが一番重なことだと思います。
詳しくは、本日記で覧ください。


cometの栽培環境
関西中部の高温多湿、冬はけっこう寒い地域で、上の気温を見ていただけたら分かると思いますがかなり厳しい環境です。
基本は無加温、防寒、防風処理なしのベランダ栽培ですが、水やり後一週間以内で最低気温がマイナスの予報の時だけ室内に取り込むようにしてます。(短毛丸だけは5cm以下の子株を除き入れたことがありません。)
風の通り道にあるので、日照が無くても表土は割と早く乾きます。
水は基本的には雨水(弱酸性)を使用。
水道水はPh5.8以上~8.6以下に定められていますが、多くはPh7以上、地域によっては8以上のアルカリ性ですので、水道水をそのまま使うことはありません。
培養土のレシピもまだまだ試行錯誤の段階です。
もし参考にされる場合は、ご自身の栽培環境等十分に考慮しご使用ください。

内裏玉(だいりぎょく)について興味のある方は、右のカテゴリー欄の「マミラリア属」をクリックしてみてください。参考になる記事が見つかるかも知れません。


今日のこよみ
日の出    06:09
日の入    18:04
月の出    21:34
月の入    07:23
正午月齢   17.1

にほんブログ村 花・園芸ブログ サボテンへ  にほんブログ村 花・園芸ブログ 多肉植物へ
記事が参考になったり、面白かったらボタンのクリックをお願いします。
あなたのクリックが励みになります!!!
プロフィール

comet

Author:comet
京都在住です。
サボテン、リトープスなどのメセン、草花から樹木までいろんな植物を栽培中です!培養液栽培などもおこなっています!!

最新記事
カテゴリ
最新コメント
リンク
カレンダー
02 | 2009/03 | 04
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
フリーエリア