子宝草
今月18日に6号鉢に鉢上げした子宝草ですが、野良猫にやられました。先日今まで見かけたことのない野良の子猫が数匹塀の上を歩いているのを見て、ちょっと心配していたのですが、本日昼過ぎ見に行ったら根本から折られ、葉っぱ2枚も引きちぎられていました。残念ですが株本体の復活は難しそうなので、処分しました。
群生している鉢から新しい株を植え付け直しました。前回のよりは、少し小ぶりで、ぶつかり合っていたので葉が変形しています。きれいな形で育てようと思ったら、本葉4~6枚ぐらいで鉢上げするのがいいみたいです。
こちらは不夜城の鉢に根付いた株ですが、植え替え時にかなり根が切れて心配していましたが、新しい葉っぱも2枚出てきましたので、ちゃんと根付いたようです。これぐらいでの鉢上げがいい感じです。
これまでも何度か書いていますが、子宝草(コダカラソウ)は同じベンケイソウ科の胡蝶の舞(コチョウノマイ)と子宝弁慶(コダカラベンケイ)、別名:錣弁慶(シコロベンケイ)との交配種です。
ですが親である子宝弁慶(コダカラベンケイ)も子宝草と同じように、葉が茎についたままで、葉の縁のくぼみの部分から新芽が出て、簡単に落ちるところが全く一緒なので、子宝弁慶(コダカラベンケイ)も子宝草と呼ばれていますが、子宝草という名前をもつ品種は本種だけです。
子宝弁慶(コダカラベンケイ)と子宝草の違いは葉の先端の形状が異なり、子宝弁慶(コダカラベンケイ)は先端が尖っていますが、子宝草は少し丸みを帯びています。
また子宝弁慶(コダカラベンケイ)は葉の裏に斑がありますが、子宝草には目立った斑はありませんので、割と簡単に見分けられるようです。
でも短毛丸やアロエのように、複雑な交配が進み純粋種を見ることが少なくなってきていることを考えると、子宝草も複雑な交配があるかもしれませんね?
そうなると簡単に見分けられないかも?
ベンケイソウ科カランコエ属(ブリオフィルム属)子宝草(コダカラソウ)の栽培暦と育て方を1つのWEBページにまとめましたので、よかったらご覧ください!
午後7時前から花盛丸の開花が始まりました!
今日のこよみ(関西中部)
日の出 05:29
日の入 18:26
月の出 15:55
月の入 01:00
正午月齢 10.7
花盛丸と銀紗丸
エキノプシス属 花盛丸の花芽がかなり大きくなりました。花茎も16cmを超えましたので、この感じだと今晩開花となりそうです!
花盛丸くんと銀紗丸くんのこの並びは4月の日記でもあったと思いますが、5ヶ月でこんなにも成長しました。4月の時はマミラリア属 銀紗丸くんの方がはるかに棘が長く立派に見えたのですが、今では花盛丸くんも銀紗丸くんに引けを取らないほど立派な棘が出てきました。
銀紗丸くんは3号鉢から4号鉢に鉢増しし植え替えていますが、4号鉢でもバランスが取れるぐらい成長したのが分かります。昨日の日記にも書いていますが、花盛丸は花後1週間ぐらいで植え替える予定です。
培養土のレシピは以下の通りです。
鉢はこのままの3.5号かもしくは4号浅鉢にする予定です。
赤玉小粒(2~4mm)5:腐葉土2:たい肥2:イズカライト0.5:日向土0.5
たい肥は自家製サボテン専用 作り方はこちら
腐葉土は使用する1週間以上まえから苦土石灰と草木灰を少し混ぜて寝かしてあります。
肥料は有機肥料小粒(N:P:K=4:4:4)を少量、骨粉粒を少々入れています。
鉢底にはパミス(天然の多孔質火成岩を選別6mm程度のものを使用)1cm程度敷きます。
今朝もずいぶん涼しかったですね!
今日のこよみ(関西中部)
日の出 05:29
日の入 18:26
月の出 15:55
月の入 01:00
正午月齢 10.7