巻絹の株分け
6月27日に増えすぎた子株を切り外したことは先日お伝えしましたが、その子株を一部植え込みました。昨年は5号鉢(外径なぜか16cmある)でしたが今回は6号鉢(外径19cm)にしましたので、数も多めに植え込みました。

こんな感じです。植え込む前に培養土にはしっかりと灌水し、十分水を含ませておきました。そこへ少し株元が隠れるように箸で穴を開け子株を置きました。培養土のレシピは以下の通りです。
サボテンの古土7:たい肥2:腐葉土1
リン吸着補正分として骨粉少々、肥料はサボテンに使っている有機肥料小粒(N:P:K=4:6:4)を少々入れました。
置き場所は2階軒下で日当たりは割と良い場所に置きます。根が張ったら(たぶん1ヶ月ほどで張るはず)終日直射光の当たる場所で管理します。
まだ子株はだいぶ残っていますが、適当な浅鉢がないので、しばらくは水耕栽培です
今日のこよみ(関西中部)
日の出 04:46
日の入 19:15
月の出 21:33
月の入 08:01
正午月齢 17.7

こんな感じです。植え込む前に培養土にはしっかりと灌水し、十分水を含ませておきました。そこへ少し株元が隠れるように箸で穴を開け子株を置きました。培養土のレシピは以下の通りです。
サボテンの古土7:たい肥2:腐葉土1
リン吸着補正分として骨粉少々、肥料はサボテンに使っている有機肥料小粒(N:P:K=4:6:4)を少々入れました。
置き場所は2階軒下で日当たりは割と良い場所に置きます。根が張ったら(たぶん1ヶ月ほどで張るはず)終日直射光の当たる場所で管理します。
まだ子株はだいぶ残っていますが、適当な浅鉢がないので、しばらくは水耕栽培です
今日のこよみ(関西中部)
日の出 04:46
日の入 19:15
月の出 21:33
月の入 08:01
正午月齢 17.7
エキノプシス属の花がら摘み
我が家のエキノプシス属くんたちは多数の株が多数の花を咲かせてくれますが、その反面放っておくと多くが結実してしまいます。また短毛丸、花盛丸、緋裳丸間でも交配が成立するので、訳の分からない交配種が出来てしまう可能性も高いわけです。品種ごとに完全に隔離できれば良いわけですが、そんなことは無理ですので、交配はするかもしれませんが、結実させないように早めに花がらを摘むことにしています。

我が家では翌日のお昼前後、花が閉じ始めた頃に切っています。栽培環境、開花時期などによっても変わりますが、上の写真のように花が閉じ始め花茎が垂れ始めた頃が切り時です。

上の左の写真のような位置で切ります。切るのは刃が交換できる先の細いナイフです。火で炙って消毒しています。出来れば株ごとに消毒した方がいいと思います。切断ヶ所はもう少し根元で切れるのであればなるべく根元が良いですが、アレオーレや側棘を傷つける可能性もありますので注意が必要です。またこれより長く例えば2~3cm残して切ってしまうと結実してしまいますので、それでは意味がありません。切った後はなるべく陽に当て切り口を乾燥させます。右の写真は切った花がらです。まだ完全に閉じていないのが分かると思います。

左の写真は切断後3日目です。天気が良く気温が高ければ3日ほどでこれぐらいの状態になり手で少し引っ張れば簡単に取れます。雨が続き気温が低かったり、また切断位置がやや遠かったりすると時間がかかりますが10日もあれば必ず取れます。取れた跡は右の写真ようにけっこう違うので驚かれるかもしれませんが、2週間もすれば元通りに戻ります。
短毛丸で説明しましたが、花盛丸でも緋裳丸でも同じです。ただし花盛丸や緋裳丸は中棘が長いので切りにくいですので、切れ味が良く先の細いナイフが使いやすいです。私はOLFA(オルファ)のアートナイフを使っています。
今日は朝から少し日が差しています。我が家におけるうどんこ病発症条件が整ってきましたので、サルスベリ、マサキなどにうどんこ病対策として電解酸性水(酸化還元電位850mv)を朝一で散布しました。酸性水の散布だけでは完全にうどんこ病は防げませんが、外観上見にくくなるような被害は出ませんので良しとしています。また発症しても電解強酸性水を散布すればかなり発症を食い止められれるので、発症した場合にのみ電解強酸性水(酸化還元電位1100mv)を使用しています。なにせ電解強酸性水を10L作るには、かなり時間がかかってしまうので、あまり使いたくないのです。
今日のこよみ(関西中部)
日の出 04:46
日の入 19:15
月の出 21:33
月の入 08:01
正午月齢 17.7

我が家では翌日のお昼前後、花が閉じ始めた頃に切っています。栽培環境、開花時期などによっても変わりますが、上の写真のように花が閉じ始め花茎が垂れ始めた頃が切り時です。


上の左の写真のような位置で切ります。切るのは刃が交換できる先の細いナイフです。火で炙って消毒しています。出来れば株ごとに消毒した方がいいと思います。切断ヶ所はもう少し根元で切れるのであればなるべく根元が良いですが、アレオーレや側棘を傷つける可能性もありますので注意が必要です。またこれより長く例えば2~3cm残して切ってしまうと結実してしまいますので、それでは意味がありません。切った後はなるべく陽に当て切り口を乾燥させます。右の写真は切った花がらです。まだ完全に閉じていないのが分かると思います。


左の写真は切断後3日目です。天気が良く気温が高ければ3日ほどでこれぐらいの状態になり手で少し引っ張れば簡単に取れます。雨が続き気温が低かったり、また切断位置がやや遠かったりすると時間がかかりますが10日もあれば必ず取れます。取れた跡は右の写真ようにけっこう違うので驚かれるかもしれませんが、2週間もすれば元通りに戻ります。
短毛丸で説明しましたが、花盛丸でも緋裳丸でも同じです。ただし花盛丸や緋裳丸は中棘が長いので切りにくいですので、切れ味が良く先の細いナイフが使いやすいです。私はOLFA(オルファ)のアートナイフを使っています。
今日は朝から少し日が差しています。我が家におけるうどんこ病発症条件が整ってきましたので、サルスベリ、マサキなどにうどんこ病対策として電解酸性水(酸化還元電位850mv)を朝一で散布しました。酸性水の散布だけでは完全にうどんこ病は防げませんが、外観上見にくくなるような被害は出ませんので良しとしています。また発症しても電解強酸性水を散布すればかなり発症を食い止められれるので、発症した場合にのみ電解強酸性水(酸化還元電位1100mv)を使用しています。なにせ電解強酸性水を10L作るには、かなり時間がかかってしまうので、あまり使いたくないのです。
今日のこよみ(関西中部)
日の出 04:46
日の入 19:15
月の出 21:33
月の入 08:01
正午月齢 17.7
子宝草の悲劇
昨日夕方に水やりしたまま、棚に戻すのを忘れてしまった子宝草ですが、昼過ぎに見に行ったらとんでもないことになっていました。明け方の強い雨に降られて子株が辺り一面に散乱していました。

左の写真では分かりづらいですが、かなり小さな子株が沢山取れていました。右の写真は取れた子株の半分ほどです。残り半分ほどは既に流され、排水溝に貯まっていましたが、取るのが大変なので諦めました。でもこれだけでも凄い数なんですよね!!現在6号鉢の大株がありますが、これから風などで自然に落ちた子株が既に50ヶほどあり、ビニールポットで育てている20株からも、落ちた子株が結構な数があるので、今回落ちた子株はしばらくは水耕栽培にしておくかな?!
今日も大変蒸し暑かったですね!気温は日中30度を超え、湿度も80%以上もあるという状況で不快指数も80を超えていましたからねぇ!明日はさらに蒸し暑いようです!
今日のこよみ(関西中部)
日の出 04:45
日の入 19:15
月の出 21:05
月の入 07:04
正午月齢 16.7


左の写真では分かりづらいですが、かなり小さな子株が沢山取れていました。右の写真は取れた子株の半分ほどです。残り半分ほどは既に流され、排水溝に貯まっていましたが、取るのが大変なので諦めました。でもこれだけでも凄い数なんですよね!!現在6号鉢の大株がありますが、これから風などで自然に落ちた子株が既に50ヶほどあり、ビニールポットで育てている20株からも、落ちた子株が結構な数があるので、今回落ちた子株はしばらくは水耕栽培にしておくかな?!
今日も大変蒸し暑かったですね!気温は日中30度を超え、湿度も80%以上もあるという状況で不快指数も80を超えていましたからねぇ!明日はさらに蒸し暑いようです!
今日のこよみ(関西中部)
日の出 04:45
日の入 19:15
月の出 21:05
月の入 07:04
正午月齢 16.7
マサキ満開
庭のマサキ(斑無し)が満開になりました。いつも雨が降っている時に満開になるので、見にくいのが残念です。斑入りの方は斑無しよりやや遅く、今まだ花芽が続々と出て来ている状態ですが、上部の方は少し開き始めたところです。

柑橘系の香りが結構強く、もの凄い数の虫たちが雨にもかかわらず集まって来ています。マサキもほとんどが結実しますが、熟す前に剪定しているので、あまり鳥に食べられません。それでもこぼれ種で発芽している株がけっこうあるのは、発芽率がかなり高いと思われます。

これは実生のアセビです。写真は昨日のものですが、だいぶ大きくなってきました。もう1株はこの株の2倍ほどになったので、摘心したのですが、脇芽の出方が期待している感じではありませんでした。写真の株はこのまま伸ばすか、それとも摘心するか思案中です。
今朝も雨が降ったり止んだりです。湿度も高く昨晩は熱帯夜でした。
今日のこよみ(関西中部)
日の出 04:45
日の入 19:15
月の出 21:05
月の入 07:04
正午月齢 16.7

柑橘系の香りが結構強く、もの凄い数の虫たちが雨にもかかわらず集まって来ています。マサキもほとんどが結実しますが、熟す前に剪定しているので、あまり鳥に食べられません。それでもこぼれ種で発芽している株がけっこうあるのは、発芽率がかなり高いと思われます。

これは実生のアセビです。写真は昨日のものですが、だいぶ大きくなってきました。もう1株はこの株の2倍ほどになったので、摘心したのですが、脇芽の出方が期待している感じではありませんでした。写真の株はこのまま伸ばすか、それとも摘心するか思案中です。
今朝も雨が降ったり止んだりです。湿度も高く昨晩は熱帯夜でした。
今日のこよみ(関西中部)
日の出 04:45
日の入 19:15
月の出 21:05
月の入 07:04
正午月齢 16.7
日の出丸復活?
久々登場のフェロカクタス属 日の出丸(Ferocactus recurvus ssp.latispinus)くんですが、冬越しに失敗し、側面に上下に潰れたようなしわが多数入っていたのですが、完全に膨らみ元に戻りました。ただ少し跡がちょっと変色したみたいになっているところがありますが、大きくなれば隠れてしまうと思いますので、良しとします!

新棘も今年になって3本目が出て来ましたし、株径も少し大きくなったみたいです。今の時期アレオーレから蜜が出てきていますので、湿度が高いとカビが生えやすくなりますので、時々殺菌する必要があります。農薬を使うのもいやなので無水アルコールに10%程度水を混ぜて、刷毛でアレオーレと棘の着け根に少し塗ってやるとかなりカビは防げます。完全には防げませんが、アレオーレは強めの水で、棘はブラシでこすれば簡単に取れる程度で収まっています。強酸性水でも防げますが、アレオーレの色が少し落ちる感じがするので昨年からはこの方法です。
今日も蒸し暑いですね!湿度は80%、気温も30度近くありますからねぇ!朝は日差しもありましたが、先ほどから暑い曇が出て来たので、めずらしく朝からサボテンたちに水やりしました。
5月から10月いっぱいまでは基本は夕方に水やりするのですけどね!
サボテンや多肉に限ってではありません。鉢植えの草花は全て基本は夕方にやっています。というのもサボテンや多肉、アロエのようなCAM植物は夜間に2酸化炭素を吸収し養分を作りますが、その時に水が必要になります。ですからCAM植物の水やりは夕方行った方がいいようで、実際夕方に水やりされている人も多いと思います。しかし一般の草花は日中光合成をするので、朝にやった方がいいと思われるかもしれませんが、木や草花が水を吸い上げ始めるのは、日の出の2時間前ぐらいからと言われています。ですから今の季節午前3時ぐらいから水を吸い上げ始めるわけで、その時間には水が必要なわけですが、そんな時間に水やりするわけにはいきませんので、夕方に水やりしているのです。ですが夕方水やりしておいても朝にはかなり乾いているような鉢は朝にも水やりしています。よく朝夕2回も水やりが必要ですと書いていますが、実際は夕朝2回の水やりなのです!
今日のこよみ(関西中部)
日の出 04:45
日の入 19:15
月の出 20:32
月の入 06:05
正午月齢 15.7

新棘も今年になって3本目が出て来ましたし、株径も少し大きくなったみたいです。今の時期アレオーレから蜜が出てきていますので、湿度が高いとカビが生えやすくなりますので、時々殺菌する必要があります。農薬を使うのもいやなので無水アルコールに10%程度水を混ぜて、刷毛でアレオーレと棘の着け根に少し塗ってやるとかなりカビは防げます。完全には防げませんが、アレオーレは強めの水で、棘はブラシでこすれば簡単に取れる程度で収まっています。強酸性水でも防げますが、アレオーレの色が少し落ちる感じがするので昨年からはこの方法です。
今日も蒸し暑いですね!湿度は80%、気温も30度近くありますからねぇ!朝は日差しもありましたが、先ほどから暑い曇が出て来たので、めずらしく朝からサボテンたちに水やりしました。
5月から10月いっぱいまでは基本は夕方に水やりするのですけどね!
サボテンや多肉に限ってではありません。鉢植えの草花は全て基本は夕方にやっています。というのもサボテンや多肉、アロエのようなCAM植物は夜間に2酸化炭素を吸収し養分を作りますが、その時に水が必要になります。ですからCAM植物の水やりは夕方行った方がいいようで、実際夕方に水やりされている人も多いと思います。しかし一般の草花は日中光合成をするので、朝にやった方がいいと思われるかもしれませんが、木や草花が水を吸い上げ始めるのは、日の出の2時間前ぐらいからと言われています。ですから今の季節午前3時ぐらいから水を吸い上げ始めるわけで、その時間には水が必要なわけですが、そんな時間に水やりするわけにはいきませんので、夕方に水やりしているのです。ですが夕方水やりしておいても朝にはかなり乾いているような鉢は朝にも水やりしています。よく朝夕2回も水やりが必要ですと書いていますが、実際は夕朝2回の水やりなのです!
今日のこよみ(関西中部)
日の出 04:45
日の入 19:15
月の出 20:32
月の入 06:05
正午月齢 15.7