マミラリア属 白鷺
マミラリア属 白鷺(Mammillaria albiflora)くんです。この白鷺は国際自然保護連合カテゴリー絶滅危惧IA類(CR)になっています。(CR)とは、ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種のことです。そんな白鷺くんの生長点付近を撮影しました。

疣はたいへん密で、しかも縁刺(radial spine)の数が大変多く、地肌がほとんど見えないほど密集しています。しかし中棘(Central spine)は全く無いので、触っても痛くありませんし、大きさも株径2cm強、高さ5~7cm程にしかなりませんので、取り扱いは楽です。取り扱いが楽だから、栽培が容易な分けではありません。この密集した刺で地肌が全く見えないので、栽培には長い日照時間と強光線が必要ですが、自生地がメキシコの標高2150~2200mにあり、完全な高地性の性質を持っているため、多湿に極めて弱いのです。自生地が隣接している白鳥などもまったく同じです。信州や関東以北であれば通風に気を付ければそれほど難しくはないかもしれませんが、関西以西では非常に栽培が困難になる場合がありますので、注意が必要です!増やすには胴切りし、強制仔吹きさせるのが簡単ですが、できれば異なる株を入手し、種子で増やすのが理想的です。我が家には昨年カキ仔した3株と親木がありますので、今年のサボテン展などで、もう1株入手したいですねぇ!でもこの白鷺は非常に着花し難いので、異株が同時に開花させられるかが最大の問題となります。
今朝のベランダ、ビニール温室内の最低気温は共にマイナス2.6度でした。まだまだ油断出来ませんねぇ!
今日のこよみ
日の出 06:49
日の入 17:34
月の出 20:19
月の入 07:44
正午月齢 17.8

疣はたいへん密で、しかも縁刺(radial spine)の数が大変多く、地肌がほとんど見えないほど密集しています。しかし中棘(Central spine)は全く無いので、触っても痛くありませんし、大きさも株径2cm強、高さ5~7cm程にしかなりませんので、取り扱いは楽です。取り扱いが楽だから、栽培が容易な分けではありません。この密集した刺で地肌が全く見えないので、栽培には長い日照時間と強光線が必要ですが、自生地がメキシコの標高2150~2200mにあり、完全な高地性の性質を持っているため、多湿に極めて弱いのです。自生地が隣接している白鳥などもまったく同じです。信州や関東以北であれば通風に気を付ければそれほど難しくはないかもしれませんが、関西以西では非常に栽培が困難になる場合がありますので、注意が必要です!増やすには胴切りし、強制仔吹きさせるのが簡単ですが、できれば異なる株を入手し、種子で増やすのが理想的です。我が家には昨年カキ仔した3株と親木がありますので、今年のサボテン展などで、もう1株入手したいですねぇ!でもこの白鷺は非常に着花し難いので、異株が同時に開花させられるかが最大の問題となります。
今朝のベランダ、ビニール温室内の最低気温は共にマイナス2.6度でした。まだまだ油断出来ませんねぇ!
今日のこよみ
日の出 06:49
日の入 17:34
月の出 20:19
月の入 07:44
正午月齢 17.8