雪晃と緑花雪晃の花
25日から開花が始まった雪晃中株と27日から開花が始まった緑花雪晃が、花を次から次へと開花させていきました。雪晃中株は11輪の同時開花、緑花雪晃は5輪の同時開花です!

雪晃と緑花雪晃はどちらも1輪の開花日数が少なくとも1週間ほどはありますので、上がって来た花芽の数だけ同時開花することが多いです。2010年の雪晃大株のように、29輪もの花芽を上げた時などはさすがに全てが同時開花することはできませんでしたが、今回のように数が少ないとほとんど満開になるようです。まあ雪晃中株はあと3輪、緑花雪晃はあと2輪ありますが問題なく満開になると思います。雪晃中株も緑花雪晃もまだそれほど大きな株ではありませんので、満開になれば、2、3輪ほど残してあとは摘む予定です。雪晃も緑花雪晃も自家受粉で結実しますので、あまり負担を掛けない方がいいからです。雪晃も緑花雪晃も毛に覆われて自ら遮光しているので、真夏の強光線でも日焼けしたりはしませんが、風通しが悪いと蒸れて痛むようです。また多くの結実を着けていると株が弱り、真夏に調子を崩しやすいので、通風を最大限に計り、50%程度の遮光下で、管理した方がいいみたいです。現在雪晃も緑花雪晃も遮光していませんが、5月下旬頃からは35%程度の遮光下で管理する予定です。
ここで我が家の遮光について少し説明しておきます。
現在遮光が必要な株には透明波板直下に2m*2mほどの35%の遮光ネットを張り、あとは個別に遮光ネット(20~50%)を株の頭に乗っけて管理しています。
しかし5月下旬頃からはかなり陽が強くなるので、ベランダの波板直下全体に35%の遮光ネットを張りますので、ベランダの最前列に出した鉢以外はすべてこの遮光下になります。ただし太陽の高度が45度以下の時(真夏でおよそ午前8時過ぎまで)は直射光が当たるように鉢の置き場所を決めています。
梅雨明け以降は西側半分に35%の遮光ネットより50cmほど下にさらに50%の遮光ネットを張り、およそ68%の遮光にします。
遮光率の計算は、遮光率が35%ということは透過率は65%、そこにさらに50%の遮光ネットを追加するので、透過率はその半分になり、32.5%になります。ですから遮光率はおよそ68%となります。ただし遮光ネット間の距離が近いと高くなりすぎたり、変わらなかったりするかもしれませんので、注意が必要です。68%でもさらに遮光が必要な鉢などは現在と同様に個別に遮光ネットを頭に乗っけます。また我が家のベランダは南東に向いているため、朝日は当たりますが、午後3時以降は日陰になりますので西日対策はまったくしていません。
我が家には直射光で育てた方が良い品種から90%近い遮光が必要な品種までがあります。それを全品種、十把一絡げで遮光すると、日焼けしたり、逆に徒長したりと、うまく育てられませんので、面倒でも品種ごとに最適な遮光をすることが、ポイントだと思います。これは水やりも同じです。十把一絡げで一斉灌水なんてとんでもないですよ!!
午後3時頃から雨になりました。現在も降っています。庭もかなり乾いてきてミミズが出始めていましたので、良いタイミングです!
今日のこよみ
日の出 05:07
日の入 18:42
月の出 12:15
月の入 00:53
正午月齢 08.8

雪晃と緑花雪晃はどちらも1輪の開花日数が少なくとも1週間ほどはありますので、上がって来た花芽の数だけ同時開花することが多いです。2010年の雪晃大株のように、29輪もの花芽を上げた時などはさすがに全てが同時開花することはできませんでしたが、今回のように数が少ないとほとんど満開になるようです。まあ雪晃中株はあと3輪、緑花雪晃はあと2輪ありますが問題なく満開になると思います。雪晃中株も緑花雪晃もまだそれほど大きな株ではありませんので、満開になれば、2、3輪ほど残してあとは摘む予定です。雪晃も緑花雪晃も自家受粉で結実しますので、あまり負担を掛けない方がいいからです。雪晃も緑花雪晃も毛に覆われて自ら遮光しているので、真夏の強光線でも日焼けしたりはしませんが、風通しが悪いと蒸れて痛むようです。また多くの結実を着けていると株が弱り、真夏に調子を崩しやすいので、通風を最大限に計り、50%程度の遮光下で、管理した方がいいみたいです。現在雪晃も緑花雪晃も遮光していませんが、5月下旬頃からは35%程度の遮光下で管理する予定です。
ここで我が家の遮光について少し説明しておきます。
現在遮光が必要な株には透明波板直下に2m*2mほどの35%の遮光ネットを張り、あとは個別に遮光ネット(20~50%)を株の頭に乗っけて管理しています。
しかし5月下旬頃からはかなり陽が強くなるので、ベランダの波板直下全体に35%の遮光ネットを張りますので、ベランダの最前列に出した鉢以外はすべてこの遮光下になります。ただし太陽の高度が45度以下の時(真夏でおよそ午前8時過ぎまで)は直射光が当たるように鉢の置き場所を決めています。
梅雨明け以降は西側半分に35%の遮光ネットより50cmほど下にさらに50%の遮光ネットを張り、およそ68%の遮光にします。
遮光率の計算は、遮光率が35%ということは透過率は65%、そこにさらに50%の遮光ネットを追加するので、透過率はその半分になり、32.5%になります。ですから遮光率はおよそ68%となります。ただし遮光ネット間の距離が近いと高くなりすぎたり、変わらなかったりするかもしれませんので、注意が必要です。68%でもさらに遮光が必要な鉢などは現在と同様に個別に遮光ネットを頭に乗っけます。また我が家のベランダは南東に向いているため、朝日は当たりますが、午後3時以降は日陰になりますので西日対策はまったくしていません。
我が家には直射光で育てた方が良い品種から90%近い遮光が必要な品種までがあります。それを全品種、十把一絡げで遮光すると、日焼けしたり、逆に徒長したりと、うまく育てられませんので、面倒でも品種ごとに最適な遮光をすることが、ポイントだと思います。これは水やりも同じです。十把一絡げで一斉灌水なんてとんでもないですよ!!
午後3時頃から雨になりました。現在も降っています。庭もかなり乾いてきてミミズが出始めていましたので、良いタイミングです!
今日のこよみ
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正午月齢 08.8
翠冠玉に花芽!
3ヶ月半ぶりの登場、ロホホラ属 翠冠玉(すいかんぎょく Lophophora diffusa)くんに花芽が上がってきていました。昨年5月20日の第38回サボテン展で購入した時には、既に花がらが着いていましたので、本来の花芽の上がりの時期は分かりません。

いつも購入した翌年は花芽が上がってくるかどうかドキドキして見守っているのですが、我が家の環境でも花芽を上げて来てくれましたので、たいへん嬉しいですねぇ!たぶん昨年よりは遅くはなっているとは思いますが、しかし私の予想よりはかなり早く上がって来ました。これで他のロホホラもなんとか栽培していけそうです!ロホホラは天頂部がこのように綿毛で覆われると花芽を着けるようですので、昨年頂いた翁はまだ開花には時間がかかりそうです。この花芽の感じだとたぶん明後日ぐらいには開花しそうです。この翠冠玉は雨が降っていても気温さえほどほどにあれば開花し始めるので、明日からは毎日観察です!昨年我が家に来てからは10月の初めまで8輪を開花させましたが、今年はどうでしょうか?株は少ししか大きくなっていないので、数は減るかもしれませんねぇ!!
仔吹きが鉢にぶつかり変形し始めていた世界の図タイプ1を植え替えました。記事は明日にでもアップします!
今日のこよみ
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月の出 12:15
月の入 00:53
正午月齢 08.8

いつも購入した翌年は花芽が上がってくるかどうかドキドキして見守っているのですが、我が家の環境でも花芽を上げて来てくれましたので、たいへん嬉しいですねぇ!たぶん昨年よりは遅くはなっているとは思いますが、しかし私の予想よりはかなり早く上がって来ました。これで他のロホホラもなんとか栽培していけそうです!ロホホラは天頂部がこのように綿毛で覆われると花芽を着けるようですので、昨年頂いた翁はまだ開花には時間がかかりそうです。この花芽の感じだとたぶん明後日ぐらいには開花しそうです。この翠冠玉は雨が降っていても気温さえほどほどにあれば開花し始めるので、明日からは毎日観察です!昨年我が家に来てからは10月の初めまで8輪を開花させましたが、今年はどうでしょうか?株は少ししか大きくなっていないので、数は減るかもしれませんねぇ!!
仔吹きが鉢にぶつかり変形し始めていた世界の図タイプ1を植え替えました。記事は明日にでもアップします!
今日のこよみ
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正午月齢 08.8
玉扇錦に仔吹き
24日に登場したばかりのハオルチア属 玉扇錦(Haworthia truncata cv.)くんですが、なんと仔吹きが出て来ました。

我が家の玉扇錦は片側は綺麗な斑が入っています。しかし反対側はよく見ると髪の毛より細い斑が入っている葉もありますが、写真を見てもらえば分かりように、お世辞でも斑があるとは言い難いほどものです。ですからいつも斑のある側を見ているのですが、本日水やりした時に見ると仔吹きがいつのまにか出ていました。これまで仔吹きした玉扇を見た限りでは、もっと葉が小さい状態で出て来ていたのですが、この子はかなり大きいですので、生長が楽しみです!世界の図の子株は斑のあるアレオーレに仔吹きした株にしか斑が入りません。ですから昨年外した仔吹きも全く斑のない子株がほとんどです。玉扇はどうなんでしょうか?このところ出て来ている新芽2枚には斑が無いので、この仔吹きも斑が出ないかもしれませんねぇ?!
朝からずっと曇りっぱなしです。ラウシーもお昼過ぎから閉じ始めました。
今日のこよみ
日の出 05:07
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月の入 00:53
正午月齢 08.8

我が家の玉扇錦は片側は綺麗な斑が入っています。しかし反対側はよく見ると髪の毛より細い斑が入っている葉もありますが、写真を見てもらえば分かりように、お世辞でも斑があるとは言い難いほどものです。ですからいつも斑のある側を見ているのですが、本日水やりした時に見ると仔吹きがいつのまにか出ていました。これまで仔吹きした玉扇を見た限りでは、もっと葉が小さい状態で出て来ていたのですが、この子はかなり大きいですので、生長が楽しみです!世界の図の子株は斑のあるアレオーレに仔吹きした株にしか斑が入りません。ですから昨年外した仔吹きも全く斑のない子株がほとんどです。玉扇はどうなんでしょうか?このところ出て来ている新芽2枚には斑が無いので、この仔吹きも斑が出ないかもしれませんねぇ?!
朝からずっと曇りっぱなしです。ラウシーもお昼過ぎから閉じ始めました。
今日のこよみ
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スルコレブチア属ラウシー開花始まる
昨日スルコレブチア属 ラウシー(Sulcorebutia rauschii)くんの花芽が膨らみ、4、5日で開花するかも?と書きましたが、なんと開花が始まりました。

ラウシーは朝から良く晴れていないと開花しないと聞いていたのですが、まさかこんな曇り空で開花が始まるなんて驚きました。またラウシーの花芽はかなり低い株元から出てきます。深植えになっていると、土の中から花芽がわりと膨らんだ状態で上がってきて、花芽発見から数日で開花するとも聞いていました。ですから写真でも分かるようかなり浅植えにして花芽発見が早くできるようにしていました。そのため花芽の発見は早く、3週間も前に見つけられました。しかし膨らみだしてからは本当に早かったですねぇ!ですから深植えしていると、開花して初めて気がつく場合なんかもありそうです?!
開花は始まったものの、この感じだとまだ6分咲き程度と思われます。ですから全開するにはやはりスカッと晴れていないといけないようです。ラウシーは1日花らしいので、これぐらい開いたら明日は開いてくれないでしょうねぇ?!右の写真の株も3時の方向の花芽は明日開花できそうなくらいになっています。また手前の花芽も明後日ぐらいには開花出来そうですが、5月4日までは曇りや雨の日ですから、開花せずに我慢して欲しいですねぇ!
19日から発芽が始まったアッツザクラですが、いくつかの株には花芽が上がって来ました。天気がしばらく悪そうなので、開花は平年よりやや遅れそうです!
今日のこよみ
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ラウシーは朝から良く晴れていないと開花しないと聞いていたのですが、まさかこんな曇り空で開花が始まるなんて驚きました。またラウシーの花芽はかなり低い株元から出てきます。深植えになっていると、土の中から花芽がわりと膨らんだ状態で上がってきて、花芽発見から数日で開花するとも聞いていました。ですから写真でも分かるようかなり浅植えにして花芽発見が早くできるようにしていました。そのため花芽の発見は早く、3週間も前に見つけられました。しかし膨らみだしてからは本当に早かったですねぇ!ですから深植えしていると、開花して初めて気がつく場合なんかもありそうです?!
開花は始まったものの、この感じだとまだ6分咲き程度と思われます。ですから全開するにはやはりスカッと晴れていないといけないようです。ラウシーは1日花らしいので、これぐらい開いたら明日は開いてくれないでしょうねぇ?!右の写真の株も3時の方向の花芽は明日開花できそうなくらいになっています。また手前の花芽も明後日ぐらいには開花出来そうですが、5月4日までは曇りや雨の日ですから、開花せずに我慢して欲しいですねぇ!
19日から発芽が始まったアッツザクラですが、いくつかの株には花芽が上がって来ました。天気がしばらく悪そうなので、開花は平年よりやや遅れそうです!
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ギムノカリキウム属麗蛇丸と翠晃冠の花芽
ギムノカリキウム属 麗蛇丸(れいじゃまる Gymnocalycium damsii)くんと翠晃冠(スイコウカン Gymnocalycium anisitsii)の花芽も気温と共に少しずつですが、膨らんできました。

左の写真の麗蛇丸は4月3日に3ヶの花芽の上がりを発見しましたが、4ヶ目まで出て来ました。もう1つ花芽になりそうなアレオーレの変化が見られるところがありますので、最終的に5ヶまで出て来そうな感じです。まだ株径は42mmほどなので、株を大きくしつつ花芽を膨らませるといった感じで花芽の膨らみは遅そうです。右の写真は、4月18日に1ヶの花芽の上がりを発見した直刺タイプの麗蛇丸くんです。こちらは変色も少なく生長っぷりもいいようです。現在花芽は2ヶになりました。ただこの株もまだまだ幼苗ですので、花芽より株の成長にパワーを使っているようで、株径も50mmを超えました。

翠晃冠の花芽もだいぶ膨らみ、いつのまにか花芽の数も9ヶになっていました。こちらは4号鉢サイズですし、昨年は20輪を開花させていますので、安心して見られます。
今日は完全な曇り空です。日照はまったくありません。ですが強光線がないと開花しないはずのラウシーの花芽が一気に膨らみ先端が開き始めていました。ラウシーは1日花のはずなので、もしかしたら1輪目はこれで終わり?
今日のこよみ
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月の出 12:15
月の入 00:53
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左の写真の麗蛇丸は4月3日に3ヶの花芽の上がりを発見しましたが、4ヶ目まで出て来ました。もう1つ花芽になりそうなアレオーレの変化が見られるところがありますので、最終的に5ヶまで出て来そうな感じです。まだ株径は42mmほどなので、株を大きくしつつ花芽を膨らませるといった感じで花芽の膨らみは遅そうです。右の写真は、4月18日に1ヶの花芽の上がりを発見した直刺タイプの麗蛇丸くんです。こちらは変色も少なく生長っぷりもいいようです。現在花芽は2ヶになりました。ただこの株もまだまだ幼苗ですので、花芽より株の成長にパワーを使っているようで、株径も50mmを超えました。

翠晃冠の花芽もだいぶ膨らみ、いつのまにか花芽の数も9ヶになっていました。こちらは4号鉢サイズですし、昨年は20輪を開花させていますので、安心して見られます。
今日は完全な曇り空です。日照はまったくありません。ですが強光線がないと開花しないはずのラウシーの花芽が一気に膨らみ先端が開き始めていました。ラウシーは1日花のはずなので、もしかしたら1輪目はこれで終わり?
今日のこよみ
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