この時期の草花たち!
2週間ぶりの登場、つるバラのForth of July(フォースオブジュライ)です。株元から出た強いシュートは既に1.2mにもなりその先端に着いた花が開花しました。

Forth of July(フォースオブジュライ)はその年に伸びた新枝にしか花芽が着きませんので、新芽が出ないと開花数が減少します。ただ鉢植えですので、あまり大きく出来ませんので、適度に切り戻してやる必要がありますが、そうすると新芽がなかなか出なかったりするので、コンパクトな状態で花数を増やすのはけっこう難しいです。右の写真は前回カマキリがいたケイトウです。羽毛ケイトウと呼ばれる品種で、4.5号鉢ぐらいでコンパクトに育てられます!

左の写真は百日草です。1輪だけ先行して開花していましたが、ようやく2輪目以降の開花が始まりました。こちらも4.5号鉢に植え付けています。百日草は開花期間が長いので、花数を多く着けるためには花が痛みかけたら早めに摘んでいくのが重要です!右の写真は鷺草銀河です。前回から3週間ほど経ちましたが、ずいぶん生長しました。ただまだ遮光していないので、少し焼けたところが出ているのが分かります。ここ4年間では最も生育がいいように思いますが、やはりダンボール培養土の効果なのでしょうか?
今朝も割と良く晴れていて、気温も高くもうベランダは29度まで上がっていました。短毛丸が1輪開花していました。
今日のこよみ
日の出 04:46
日の入 19:15
月の出 15:31
月の入 01:06
正午月齢 10.5


Forth of July(フォースオブジュライ)はその年に伸びた新枝にしか花芽が着きませんので、新芽が出ないと開花数が減少します。ただ鉢植えですので、あまり大きく出来ませんので、適度に切り戻してやる必要がありますが、そうすると新芽がなかなか出なかったりするので、コンパクトな状態で花数を増やすのはけっこう難しいです。右の写真は前回カマキリがいたケイトウです。羽毛ケイトウと呼ばれる品種で、4.5号鉢ぐらいでコンパクトに育てられます!


左の写真は百日草です。1輪だけ先行して開花していましたが、ようやく2輪目以降の開花が始まりました。こちらも4.5号鉢に植え付けています。百日草は開花期間が長いので、花数を多く着けるためには花が痛みかけたら早めに摘んでいくのが重要です!右の写真は鷺草銀河です。前回から3週間ほど経ちましたが、ずいぶん生長しました。ただまだ遮光していないので、少し焼けたところが出ているのが分かります。ここ4年間では最も生育がいいように思いますが、やはりダンボール培養土の効果なのでしょうか?
今朝も割と良く晴れていて、気温も高くもうベランダは29度まで上がっていました。短毛丸が1輪開花していました。
今日のこよみ
日の出 04:46
日の入 19:15
月の出 15:31
月の入 01:06
正午月齢 10.5
子株生長千代田の松
およそ1ヶ月ぶりの登場、ベンケイソウ科パキフィツム属 千代田の松(チヨダノマツ Pachyphytum compactum)です。子株も生長し千代田の松らしさが少し出て来ました!

やや浅植えにしてあるので、子株が直ぐに鉢にぶつかる事はありませんが、ぶつかりそうになったら植え替えた方が良さそうです。現在はまだ無遮光で、帝玉達と同じ場所で管理していますが、今のところ焼けたりしていません。ただ桃美人や後ろに見える月兎耳達ほど強光線に強そうには見えませんので、梅雨明け以降は白花黄紫勲達と同じで30%程度の遮光下に置こうと思っています。まあやや多めに水やりしていれば無遮光でも焼けないかもしれませんが?!
午後になり少し曇ってきましたが、予想通り30度を軽く超えました。昼休みに3面の窓全開の2階の客間の温度計は33.9度でした。
今日のこよみ
日の出 04:46
日の入 19:15
月の出 14:22
月の入 00:23
正午月齢 09.5

やや浅植えにしてあるので、子株が直ぐに鉢にぶつかる事はありませんが、ぶつかりそうになったら植え替えた方が良さそうです。現在はまだ無遮光で、帝玉達と同じ場所で管理していますが、今のところ焼けたりしていません。ただ桃美人や後ろに見える月兎耳達ほど強光線に強そうには見えませんので、梅雨明け以降は白花黄紫勲達と同じで30%程度の遮光下に置こうと思っています。まあやや多めに水やりしていれば無遮光でも焼けないかもしれませんが?!
午後になり少し曇ってきましたが、予想通り30度を軽く超えました。昼休みに3面の窓全開の2階の客間の温度計は33.9度でした。
今日のこよみ
日の出 04:46
日の入 19:15
月の出 14:22
月の入 00:23
正午月齢 09.5
開花間近のアロエ不夜城
およそ2週間ぶりの登場、アロエ不夜城(Aloe nobilis)です。8号鉢の不夜城くんの花芽も膨らんできましたので、大株くんと一緒に登場してもらいました!

せっかく蕾が膨らみ色づいてきましたが、明日以降天気が良くない予報ですので、綺麗に開花してくれないかもしれません。とにかく今ぐらいの不夜城の蕾は雨に当てると、直ぐにカビが発生して真っ黒になってしまいますので、要注意です。たぶん中の蜜にカビが発生してしまうのでしょう?このサイズになると軒下に置いてもけっこう雨が当たってしまうので、今年は80%エタノールを散布していますので、今のところなんとか大丈夫ですが、1週間も雨が続けばかなり厳しそうです。以前地植え株の花芽にビニールを被せたこともありますが、中に湿気がこもり結果は同じでした。写真でも分かりますように、大株くんは子株が大きくなり親株が傾いてきました。秋になったら植え替えた方が良さそうです!8号鉢の株も少し縦長になってきていますので、花が終わったら仕立て直した方が良さそうですねぇ!
これからのアロエ不夜城の管理、育て方ですが、日照が不足している時に水が多いと直ぐに徒長してしまいますので、鉢底まで完全に乾いてからさらに2、3日してから水やりします。ただし花芽を着けている時は、水が切れると花芽が首をかしげますので、水やりのサインとして水やりします。締まった株に育てるには、とにかく直射光で長い日照時間を確保し、水やりは鉢底近くまで乾いてから与えます。春に植え替えていない株は夏の終わり頃に植え替えます。根詰まりさせたままだと秋の乾燥期に葉先が枯れ込んだり、厳しい寒さで下葉が痛んだりし易くなりますので、鉢底から根が見えたら植え替えたほうがいいでしょう!
今日は朝からたいへん良く晴れています!気温も30度を超えそうです?!
今日のこよみ
日の出 04:46
日の入 19:15
月の出 14:22
月の入 00:23
正午月齢 09.5

せっかく蕾が膨らみ色づいてきましたが、明日以降天気が良くない予報ですので、綺麗に開花してくれないかもしれません。とにかく今ぐらいの不夜城の蕾は雨に当てると、直ぐにカビが発生して真っ黒になってしまいますので、要注意です。たぶん中の蜜にカビが発生してしまうのでしょう?このサイズになると軒下に置いてもけっこう雨が当たってしまうので、今年は80%エタノールを散布していますので、今のところなんとか大丈夫ですが、1週間も雨が続けばかなり厳しそうです。以前地植え株の花芽にビニールを被せたこともありますが、中に湿気がこもり結果は同じでした。写真でも分かりますように、大株くんは子株が大きくなり親株が傾いてきました。秋になったら植え替えた方が良さそうです!8号鉢の株も少し縦長になってきていますので、花が終わったら仕立て直した方が良さそうですねぇ!
これからのアロエ不夜城の管理、育て方ですが、日照が不足している時に水が多いと直ぐに徒長してしまいますので、鉢底まで完全に乾いてからさらに2、3日してから水やりします。ただし花芽を着けている時は、水が切れると花芽が首をかしげますので、水やりのサインとして水やりします。締まった株に育てるには、とにかく直射光で長い日照時間を確保し、水やりは鉢底近くまで乾いてから与えます。春に植え替えていない株は夏の終わり頃に植え替えます。根詰まりさせたままだと秋の乾燥期に葉先が枯れ込んだり、厳しい寒さで下葉が痛んだりし易くなりますので、鉢底から根が見えたら植え替えたほうがいいでしょう!
今日は朝からたいへん良く晴れています!気温も30度を超えそうです?!
今日のこよみ
日の出 04:46
日の入 19:15
月の出 14:22
月の入 00:23
正午月齢 09.5
パロディア属 緑花雪晃
2ヶ月ぶりの登場、パロディア属(旧ブラジリカクタス属) 緑花雪晃くんです。2012年の開花期間は4月27日~5月10日で開花総数は7輪、同時開花数も7輪でした。7輪全てが結実したようです!

緑花雪晃の着花部位は雪晃よりやや外側のアレオーレに着花するので、すでにこんな外周にまで来ました。もちろんそれだけ生長していると言うことにもなります。この緑花雪晃ですが、2010年サボテン展で購入した時は雪晃と黄雪晃の交配種だということでした。ですから純粋種の黄雪晃を今年のサボテン展でも探していました。すると黄雪晃ではなく黄花雪晃というのが見つかりましたので、聞いてみるとこの黄花雪晃は雪晃と黄雪晃との交配種だということでした。そしてなんと緑花雪晃が従来の黄雪晃だということでした。もともと黄雪晃と名が付いていてますが、花色というより黄刺が若干多いので黄雪晃と呼ばれていて、花色は黄緑から緑色なので、黄雪晃の事を緑花雪晃とされている場合があるようです。ですから一昨年のサボテン展で購入した緑花雪晃ならば、間違いなく黄雪晃だということでした。また黄花雪晃は蕾の形が雪晃と同じ卵形のようで、緑花雪晃は、鉛筆型の蕾で従来の黄雪晃と同じだということでした。つまり我が家の緑花雪晃は黄雪晃だったのでした!なかなかこの緑花雪晃くんの登場が無かったので、ご報告が遅れてしまいました。ですのでこの記事は緑花雪晃で行きますが、次からは黄雪晃(きせっこう Parodia haselbergii ssp.graessneri)として扱うことにします。
それともう1つ雪晃の自家受粉の事で教えてもらった事を書いておきます。雪晃は自家受粉する品種の代表の1つですが、自家受粉ばかりで繁殖させていると、種子が出来ても全く発芽しないばかりの種子が出来る場合があるようです。ですから200粒も蒔いて1粒も発芽しないのではその株の自家受粉は駄目だということでした。まあ今年は駄目でしたが、来年は3株開花株が揃いましたので、他家受粉させることにします。雪晃は自生地では絶滅危惧種ということですが、もしかしたらこの事も影響しているのでしょうか?
今日は陽射しはなかったものの、雨も降らず気温も上がらずで、過ごしやすかったです。日照不足なので3号鉢以上は2週間に1回程度まで水やりを控えていますが、それでも徒長する株が出て来ました。
今日のこよみ
日の出 04:45
日の入 19:15
月の出 13:14
月の入 --:--
正午月齢 08.5

緑花雪晃の着花部位は雪晃よりやや外側のアレオーレに着花するので、すでにこんな外周にまで来ました。もちろんそれだけ生長していると言うことにもなります。この緑花雪晃ですが、2010年サボテン展で購入した時は雪晃と黄雪晃の交配種だということでした。ですから純粋種の黄雪晃を今年のサボテン展でも探していました。すると黄雪晃ではなく黄花雪晃というのが見つかりましたので、聞いてみるとこの黄花雪晃は雪晃と黄雪晃との交配種だということでした。そしてなんと緑花雪晃が従来の黄雪晃だということでした。もともと黄雪晃と名が付いていてますが、花色というより黄刺が若干多いので黄雪晃と呼ばれていて、花色は黄緑から緑色なので、黄雪晃の事を緑花雪晃とされている場合があるようです。ですから一昨年のサボテン展で購入した緑花雪晃ならば、間違いなく黄雪晃だということでした。また黄花雪晃は蕾の形が雪晃と同じ卵形のようで、緑花雪晃は、鉛筆型の蕾で従来の黄雪晃と同じだということでした。つまり我が家の緑花雪晃は黄雪晃だったのでした!なかなかこの緑花雪晃くんの登場が無かったので、ご報告が遅れてしまいました。ですのでこの記事は緑花雪晃で行きますが、次からは黄雪晃(きせっこう Parodia haselbergii ssp.graessneri)として扱うことにします。
それともう1つ雪晃の自家受粉の事で教えてもらった事を書いておきます。雪晃は自家受粉する品種の代表の1つですが、自家受粉ばかりで繁殖させていると、種子が出来ても全く発芽しないばかりの種子が出来る場合があるようです。ですから200粒も蒔いて1粒も発芽しないのではその株の自家受粉は駄目だということでした。まあ今年は駄目でしたが、来年は3株開花株が揃いましたので、他家受粉させることにします。雪晃は自生地では絶滅危惧種ということですが、もしかしたらこの事も影響しているのでしょうか?
今日は陽射しはなかったものの、雨も降らず気温も上がらずで、過ごしやすかったです。日照不足なので3号鉢以上は2週間に1回程度まで水やりを控えていますが、それでも徒長する株が出て来ました。
今日のこよみ
日の出 04:45
日の入 19:15
月の出 13:14
月の入 --:--
正午月齢 08.5
銀紗丸の結実
1ヶ月ぶりの登場、マミラリア属 銀紗丸(Mammillaria discolor ssp.discolor)くんです。2012年の開花期間は1月1日から5月26日で、開花総数は73輪、最多同時開花数は22輪でした。開花総数、同時開花数共に記録更新しました。

閉花してからは、薄い液肥を1回与え、30%遮光下で管理していました。そろそろ花がらが取れるかなと本日昼休みに覗いて見ると、なんと結実していました。銀紗丸は2010年も結実しましたが、この時もやはり冬から開花した時でしたので、もしかしたら、気温が低いと1輪の開花日数が長くなり十分花粉が熟し結実するのかもしれませんねぇ?!銀紗丸の自生地はメキシコ中南部の標高1700~2900mあたりにあるので、日本より気温はずっと低いですからねぇ。でも自家受粉しているのでしょうか?今回銀紗丸は多肉などと同じコンテナに入れていましたし、他の開花中のマミラリアはビニール温室に入っていたので、他品種と交配したともあまり考えられません。ですから2010年の事も考えると、自家受粉するのかもしれません。前回種子は破棄したので、今回は熟せば取り蒔きしてみましょう!
今日は予報よりも晴れ間が多いですが、心地良い風がずっと吹いているので、たいへん過ごしやすいです!
今日のこよみ
日の出 04:45
日の入 19:15
月の出 12:08
月の入 23:45
正午月齢 07.5

閉花してからは、薄い液肥を1回与え、30%遮光下で管理していました。そろそろ花がらが取れるかなと本日昼休みに覗いて見ると、なんと結実していました。銀紗丸は2010年も結実しましたが、この時もやはり冬から開花した時でしたので、もしかしたら、気温が低いと1輪の開花日数が長くなり十分花粉が熟し結実するのかもしれませんねぇ?!銀紗丸の自生地はメキシコ中南部の標高1700~2900mあたりにあるので、日本より気温はずっと低いですからねぇ。でも自家受粉しているのでしょうか?今回銀紗丸は多肉などと同じコンテナに入れていましたし、他の開花中のマミラリアはビニール温室に入っていたので、他品種と交配したともあまり考えられません。ですから2010年の事も考えると、自家受粉するのかもしれません。前回種子は破棄したので、今回は熟せば取り蒔きしてみましょう!
今日は予報よりも晴れ間が多いですが、心地良い風がずっと吹いているので、たいへん過ごしやすいです!
今日のこよみ
日の出 04:45
日の入 19:15
月の出 12:08
月の入 23:45
正午月齢 07.5