この時期のリトープス達!
花紋玉系(カモンギョクケイ)のトップレッドSS(Lithops karasmontana subsp.karasmontana var.karasmontana'Top Red'S.S )の花芽がだいぶ膨らんできました!

この感じなら天気さえ良ければ2、3日で開花しそうな感じです!!

こちらは富貴玉系(フッキギョクケイ)のダブネリー(Lithops hookeri var.dabneri C013)です。先月27日から開花が始まりましたので、本日で18日目です!途中雨等で開かない日もありましたが、今日で12回目の開花です!

こちらは紫勲系(シクンケイ)の白花黄紫勲(シロバナキシクン Lithops lesliei subsp.lesliei var.lesliei 'Albinica' C036A)くんです。8日に異株と交配させましたが、この株は失敗したようです。奥の株は翌日9日から開かなくなりましたので、たぶん成功したものと思っています!

この異株も交配成功したようで、やはり翌日から開かなくなりました!ですから2株はなんとか種が取れそうです!!
以降のリトープスの管理、育て方ですが、今まで通り直射光でなるべく長い日照時間を与え光合成を目一杯させます。リトープスは頂面から入った光を内部の側面や底面に存在する葉緑体で光合成しますので、上の写真のダブネリーの様な状態では花弁が光合成の邪魔になりますので早く摘んでしまいましょう!花がらは簡単には抜けませんので、今は花弁を切り取るぐらいでも十分です。また自生地では頂面のみを土から出して暑さや寒さから身を守っていますので、必ず側面は表土で覆った方がいいように思います。また干からびた旧皮も同じ役目をしますので、剥がさない方が良いと思います。まあ水やりで旧皮が腐ると考えて剥がされる方もおられるようですが、自生地では誰も剥がしてくれませんし、そんなことで腐ったりはしません!もう1つポイントは植え付けの高さです。どの写真でも分かると思いますが、頂面は鉢の縁と同じか少し高い位置になるように植え付けています。こうすることで弱くなった高度の低い太陽光もちゃんと取り込めるようになるのです!!しかも我が家は8度ほど傾いた庇の上に乗せていますので、水平においた時よりさらに光を取り込みやすくなっています。水やりは最低気温がマイナスになるまでは週に一回程度与えます。与え方は容器に水を張り、そこに鉢を浸ける腰水で与えています。今の時期なら下半分程度を3~5秒程度浸し引き上げています。とにかく微細な根を乾かさないことが重要です。また頂面の埃や汚れを取るために、レンズのブロアーを使ったり、月に一回程度はスプレーヤーを少し強めに当てて洗ったりもします。
リトープスは、何故光を取り込むための小さな窓と株の内部にのみ存在する少量の葉緑体しか持たない体に進化できたのでしょうか?それはやはり強い太陽光と長い日照時間が得られる自生地だからではないでしょうか?ですからリトープスを栽培する上で最も重要なのはなるべく強い光で長い日照時間を与えることだと思います!まあたった2年しかリトープスを栽培していないcometですので、信じる信じないはあなた次第です?!
今日のこよみ
日の出 06:30
日の入 16:52
月の出 14:46
月の入 02:53
正午月齢 10.6

この感じなら天気さえ良ければ2、3日で開花しそうな感じです!!

こちらは富貴玉系(フッキギョクケイ)のダブネリー(Lithops hookeri var.dabneri C013)です。先月27日から開花が始まりましたので、本日で18日目です!途中雨等で開かない日もありましたが、今日で12回目の開花です!

こちらは紫勲系(シクンケイ)の白花黄紫勲(シロバナキシクン Lithops lesliei subsp.lesliei var.lesliei 'Albinica' C036A)くんです。8日に異株と交配させましたが、この株は失敗したようです。奥の株は翌日9日から開かなくなりましたので、たぶん成功したものと思っています!

この異株も交配成功したようで、やはり翌日から開かなくなりました!ですから2株はなんとか種が取れそうです!!
以降のリトープスの管理、育て方ですが、今まで通り直射光でなるべく長い日照時間を与え光合成を目一杯させます。リトープスは頂面から入った光を内部の側面や底面に存在する葉緑体で光合成しますので、上の写真のダブネリーの様な状態では花弁が光合成の邪魔になりますので早く摘んでしまいましょう!花がらは簡単には抜けませんので、今は花弁を切り取るぐらいでも十分です。また自生地では頂面のみを土から出して暑さや寒さから身を守っていますので、必ず側面は表土で覆った方がいいように思います。また干からびた旧皮も同じ役目をしますので、剥がさない方が良いと思います。まあ水やりで旧皮が腐ると考えて剥がされる方もおられるようですが、自生地では誰も剥がしてくれませんし、そんなことで腐ったりはしません!もう1つポイントは植え付けの高さです。どの写真でも分かると思いますが、頂面は鉢の縁と同じか少し高い位置になるように植え付けています。こうすることで弱くなった高度の低い太陽光もちゃんと取り込めるようになるのです!!しかも我が家は8度ほど傾いた庇の上に乗せていますので、水平においた時よりさらに光を取り込みやすくなっています。水やりは最低気温がマイナスになるまでは週に一回程度与えます。与え方は容器に水を張り、そこに鉢を浸ける腰水で与えています。今の時期なら下半分程度を3~5秒程度浸し引き上げています。とにかく微細な根を乾かさないことが重要です。また頂面の埃や汚れを取るために、レンズのブロアーを使ったり、月に一回程度はスプレーヤーを少し強めに当てて洗ったりもします。
リトープスは、何故光を取り込むための小さな窓と株の内部にのみ存在する少量の葉緑体しか持たない体に進化できたのでしょうか?それはやはり強い太陽光と長い日照時間が得られる自生地だからではないでしょうか?ですからリトープスを栽培する上で最も重要なのはなるべく強い光で長い日照時間を与えることだと思います!まあたった2年しかリトープスを栽培していないcometですので、信じる信じないはあなた次第です?!
今日のこよみ
日の出 06:30
日の入 16:52
月の出 14:46
月の入 02:53
正午月齢 10.6