実生の短毛丸と紅小町その後
およそ2ヶ月半ぶりの登場、エキノプシス属 短毛丸(Echinopsis eyriesii)の実生苗です。発芽から1年2ヶ月強経ちました。昨年11月から大豪丸や世界の図と同じコンテナで1月中頃まで過ごさせたところ、右の写真ように紫色になりました。

さすがに1年の実生苗にはマイナス4度近い低温はかなり厳しかったようです。でも1月中頃までに15回もマイナスに晒されても枯れなかったのは立派です。先月半ばからは夜間は室内に取り込んで養生したらなんとか左の写真のところまで戻ってきてくれました。

こちらパロディア属(旧ノトカクタス属)紅小町(べにこまち Parodia scopa var. ruberrimus)の実生苗です。左の苗も短毛丸と一緒に厳しい冬越しで真紫になりましたが、やっと色が戻りました。株元がまだ変色していますが、これはずっと室内組の苗も同じですので今回の厳しい冬越しのせいではありません。でもこの苗は新棘に赤刺の混じる量が増えてきましたので、右の写真の苗よりは生長したようです。右の写真の苗は左の写真の苗より2ヶ月あとの発芽ですがだいぶ頑張っていますが、赤棘は出てきていません。でもなんとかどの苗もこの冬は越えてくれそうです。3月に入れば他の実生苗もすべて植え替える予定です。そして3月になったら春実生です。秋の実生では気温が低いので種子や用土の殺菌、発芽後の薬剤散布はなくてもここまでちゃんと育ちます。しかし春実生は気温湿度ともに高くなるのでカビの発生などをお金をかけずにいかに抑えるかが我が家の課題です。
ほとんど日照はありませんでしたが、気温は15度まで上がりました。夕方から小雨が降りけっこうムシムシしています。
今日のこよみ
日の出 06:55
日の入 17:27
月の出 08:47
月の入 21:24
正午月齢 03.2


さすがに1年の実生苗にはマイナス4度近い低温はかなり厳しかったようです。でも1月中頃までに15回もマイナスに晒されても枯れなかったのは立派です。先月半ばからは夜間は室内に取り込んで養生したらなんとか左の写真のところまで戻ってきてくれました。


こちらパロディア属(旧ノトカクタス属)紅小町(べにこまち Parodia scopa var. ruberrimus)の実生苗です。左の苗も短毛丸と一緒に厳しい冬越しで真紫になりましたが、やっと色が戻りました。株元がまだ変色していますが、これはずっと室内組の苗も同じですので今回の厳しい冬越しのせいではありません。でもこの苗は新棘に赤刺の混じる量が増えてきましたので、右の写真の苗よりは生長したようです。右の写真の苗は左の写真の苗より2ヶ月あとの発芽ですがだいぶ頑張っていますが、赤棘は出てきていません。でもなんとかどの苗もこの冬は越えてくれそうです。3月に入れば他の実生苗もすべて植え替える予定です。そして3月になったら春実生です。秋の実生では気温が低いので種子や用土の殺菌、発芽後の薬剤散布はなくてもここまでちゃんと育ちます。しかし春実生は気温湿度ともに高くなるのでカビの発生などをお金をかけずにいかに抑えるかが我が家の課題です。
ほとんど日照はありませんでしたが、気温は15度まで上がりました。夕方から小雨が降りけっこうムシムシしています。
今日のこよみ
日の出 06:55
日の入 17:27
月の出 08:47
月の入 21:24
正午月齢 03.2
パロディア属緋繍玉
およそ8ヶ月ぶりの登場、本家パロディア属の 緋繍玉(ひしゅうぎょく Parodia sanguiniflora)くんです。昨年は5月21日から6月25日までの間に28輪の花を開花させました。写真は昨日2日のものです。

ここ4年間の平均開花数は24輪ほどですので、平均より4輪ほど多めに開花させました。同時開花数は右の写真のように8輪でしたのでこれまでの2番目の記録です。緋繍玉は1輪の開花日数が5~7日と長いのでわりと同時開花数は多くなりやすいです。花径も3.5~4.5cmほどになりますので、6輪以同時開花すると花がぶつかり合って綺麗に開けないのは残念です!左の写真では分かり難いのですが、昨年の着花部位が生長点から7、8ヶ離れたアレオーレにきていますので、この株もしっかり生長したようです。ただ旧ノトカクタス属もそうですが、この緋繍玉も綺麗な形で生長させるのが難しいです。上から見ると写真のように左巻きに渦を巻いていますが、これが突然右巻きになってしまったりして、形が崩れるのです。ですから横から見るとかなり不細工になっています。この苗はまだ高さもそれほど無いので胴切りするのはまだ早いですがいずれは胴切りして下から仔吹きさせて数を増やしつつ、仕立て直す予定です。
今朝の庇の上の最低気温は9.4度でした。朝から霧がかかっており湿度は猛烈に高いです。そこら中に結露していました。
今日のこよみ
日の出 06:55
日の入 17:27
月の出 08:47
月の入 21:24
正午月齢 03.2


ここ4年間の平均開花数は24輪ほどですので、平均より4輪ほど多めに開花させました。同時開花数は右の写真のように8輪でしたのでこれまでの2番目の記録です。緋繍玉は1輪の開花日数が5~7日と長いのでわりと同時開花数は多くなりやすいです。花径も3.5~4.5cmほどになりますので、6輪以同時開花すると花がぶつかり合って綺麗に開けないのは残念です!左の写真では分かり難いのですが、昨年の着花部位が生長点から7、8ヶ離れたアレオーレにきていますので、この株もしっかり生長したようです。ただ旧ノトカクタス属もそうですが、この緋繍玉も綺麗な形で生長させるのが難しいです。上から見ると写真のように左巻きに渦を巻いていますが、これが突然右巻きになってしまったりして、形が崩れるのです。ですから横から見るとかなり不細工になっています。この苗はまだ高さもそれほど無いので胴切りするのはまだ早いですがいずれは胴切りして下から仔吹きさせて数を増やしつつ、仕立て直す予定です。
今朝の庇の上の最低気温は9.4度でした。朝から霧がかかっており湿度は猛烈に高いです。そこら中に結露していました。
今日のこよみ
日の出 06:55
日の入 17:27
月の出 08:47
月の入 21:24
正午月齢 03.2