結実が上がってきた松霞と花芽が上がってきた月影丸子株
また松霞(マツガスミ Mammillaria prolifera)に結実が上がって来ました。まだ完全には飛び出して来ていませんので、引っ張っても抜けませんでした。もうしばらくしないと無理なようです?!

ネットでは松霞がたくさん結実を着けているのを見かけますし、自家受粉すると書かれたサイトも多くあります。ただ自家受粉といっても同花で受粉するのか、それとも他花(同じ株の他の花の花粉で)で受粉するのかが分かりません。ですが我が家の松霞は常に1輪だけでの開花でしたし、もう1株との同時開花は1回だけでしたので、たぶん同花で自家受粉するみたいです。ただし結実が今回でまだ2ヶ目だと言うことからフライレアや雪晃のように自動同花受粉はしないみたいです。自動同花受粉すれば開花数だけ結実が出て来るはずですからねぇ!それとも1輪ごとの開花時期がかなり離れているので、もしかしたらこれからポツポツと結実が上がってくるのかもしれませんので、まだ完全には自動同花受粉しないとは言い切れません。

こちらは掻き子の月影丸(Mammillaria crinita ssp.crinita fa.zeilmanniana)子株くんです。子株と言っても昨年すでに開花株となりました。現在株径5.5cm高さ6cmにまで生長しました。月影丸はこれまで最も早く花芽が上がってきたのが1月29日ですが、平均的には2月中旬頃ですので、この株は平均より早く花芽を上げて来ました。でも残りの6株は全く花芽の気配が見られませんので、平均よりやや遅くなるかもしれませんねぇ?!右の写真は昨年(2013年)の4月25日の開花の様子です。小さい株ながら目一杯花びらを開けました。今年もぐるりと花輪を一周させてくれるでしょうか?!!
月影丸は百均からHC、園芸店でもよく見かける普及種ですが、原産地では絶滅に瀕しており、国際自然保護連合カテゴリー絶滅危惧IB類(EN)に指定されています。
午後6時のベランダの気温は0度台でした。明日にかけ長時間マイナスが続きますので、水やりした鉢は全て室内取り込むことにしました。ただし一階軒下の鉢は取り込めませんので、頑張ってもらいます!
今日のこよみ
日の出 06:53
日の入 17:29
月の出 10:02
月の入 23:29
正午月齢 05.2

ネットでは松霞がたくさん結実を着けているのを見かけますし、自家受粉すると書かれたサイトも多くあります。ただ自家受粉といっても同花で受粉するのか、それとも他花(同じ株の他の花の花粉で)で受粉するのかが分かりません。ですが我が家の松霞は常に1輪だけでの開花でしたし、もう1株との同時開花は1回だけでしたので、たぶん同花で自家受粉するみたいです。ただし結実が今回でまだ2ヶ目だと言うことからフライレアや雪晃のように自動同花受粉はしないみたいです。自動同花受粉すれば開花数だけ結実が出て来るはずですからねぇ!それとも1輪ごとの開花時期がかなり離れているので、もしかしたらこれからポツポツと結実が上がってくるのかもしれませんので、まだ完全には自動同花受粉しないとは言い切れません。


こちらは掻き子の月影丸(Mammillaria crinita ssp.crinita fa.zeilmanniana)子株くんです。子株と言っても昨年すでに開花株となりました。現在株径5.5cm高さ6cmにまで生長しました。月影丸はこれまで最も早く花芽が上がってきたのが1月29日ですが、平均的には2月中旬頃ですので、この株は平均より早く花芽を上げて来ました。でも残りの6株は全く花芽の気配が見られませんので、平均よりやや遅くなるかもしれませんねぇ?!右の写真は昨年(2013年)の4月25日の開花の様子です。小さい株ながら目一杯花びらを開けました。今年もぐるりと花輪を一周させてくれるでしょうか?!!
月影丸は百均からHC、園芸店でもよく見かける普及種ですが、原産地では絶滅に瀕しており、国際自然保護連合カテゴリー絶滅危惧IB類(EN)に指定されています。
午後6時のベランダの気温は0度台でした。明日にかけ長時間マイナスが続きますので、水やりした鉢は全て室内取り込むことにしました。ただし一階軒下の鉢は取り込めませんので、頑張ってもらいます!
今日のこよみ
日の出 06:53
日の入 17:29
月の出 10:02
月の入 23:29
正午月齢 05.2
かわいいエケベリア達!
昨日購入したかわいいエケベリアです。左が群月花(Echeveria cv. 'GUNGEKKA')で右が立田(Echeveria cv. scheideckeri)です。どちらも1号ポットの小さな苗です。

群月花はセダムとエケベリアの交配種でセデベリア属のようですが、ここではこのままエケベリアでいきます。またスプリングジェイドとも呼ばれているようです。右の立田ですがこれもエケベリアとパキフィツムとの交配種でパキベリア属のようですが、やはりここではこのままエケベリアでいきます。この1号ポットではさすがに小さすぎるので、週末当たりに2号に植え替える予定です。どちらも私の直感ではほどほどに耐寒性はありそうに見えますので、よほど厳しい予報でも出ない限りはビニール温室内で十分だと思います。

こちらは野ばらの精(Echeveria cv.)の掻き子苗です。花芽が上がってきた方は少し葉が開いていますが、こちらは割と詰まって良い感じです。葉の先端の赤い刺も綺麗です。このまま詰まった感じで育って欲しいですねぇ!右は白牡丹(ハクボタン Echeveria cv.)の親株です。だいぶ花芽も大きくなってきました。野ばらの精も白牡丹も耐寒性も高いので今の時期でも安心です!
今晩から明日の天気予報が出ていますが、この冬一番の寒さになりそうです。
今日のこよみ
日の出 06:53
日の入 17:29
月の出 10:02
月の入 23:29
正午月齢 05.2


群月花はセダムとエケベリアの交配種でセデベリア属のようですが、ここではこのままエケベリアでいきます。またスプリングジェイドとも呼ばれているようです。右の立田ですがこれもエケベリアとパキフィツムとの交配種でパキベリア属のようですが、やはりここではこのままエケベリアでいきます。この1号ポットではさすがに小さすぎるので、週末当たりに2号に植え替える予定です。どちらも私の直感ではほどほどに耐寒性はありそうに見えますので、よほど厳しい予報でも出ない限りはビニール温室内で十分だと思います。


こちらは野ばらの精(Echeveria cv.)の掻き子苗です。花芽が上がってきた方は少し葉が開いていますが、こちらは割と詰まって良い感じです。葉の先端の赤い刺も綺麗です。このまま詰まった感じで育って欲しいですねぇ!右は白牡丹(ハクボタン Echeveria cv.)の親株です。だいぶ花芽も大きくなってきました。野ばらの精も白牡丹も耐寒性も高いので今の時期でも安心です!
今晩から明日の天気予報が出ていますが、この冬一番の寒さになりそうです。
今日のこよみ
日の出 06:53
日の入 17:29
月の出 10:02
月の入 23:29
正午月齢 05.2
リトープス脱皮状況!
およそ2週間ぶりの登場、曲玉系(マガタマケイ)Lithops pseudotruncatella subsp.groendrayensis C246 グローエンドライエンシスです。昨年同時期より若干遅れていますが、開花株になったことから遅れるのは仕方ないかと思います。株の大きさは対の長さが35mm幅25mmです。

陰になっていますが、この写真でも新芽はなんとか分かるぐらいになってきました。でも新芽と古葉の頂面まで7~8mmあるので、はっきり見え出すのは半分ぐらい口が開かないと分からないかもしれません。それにもう1ヶ月水やりしていませんが、夜露が降りて表土が湿るせいか未だに株はパンパンです。夜間室内に取り込んだほうがいいかもしれませんねぇ?!

こちらは富貴玉系(フッキギョクケイ)のダブネリー(Lithops hookeri var.dabneri C013)です。我が家のリトープスの中では最大で対の長さで40mm、幅28mmです。この株も昨年開花株になりました。グローエンドライエンシスは珍しい夏咲きなので、脱皮時期もわりと早いですが、ダブネリーは一般的な秋咲きですので脱皮は今の時期ぐらいで平均的かと思います。ただ島田氏の著書「生ける宝石リトープス」のなかに開花時期はその年の気候によりかなりのずれが出ると書かれていますので、開花時期により脱皮時期もずれるのではないかと思っています。脱皮開始と言ってもまだルーペで覗かないと分からないぐらいかなり深い位置に新芽が見えるので、グローエンドライエンシスぐらいになるにはまだ2週間ぐらいはかかりそうです!
あとの福来玉系の茶福来玉(チャフクライギョク Lithops julii subsp fulleri var.brunnea C179)、柘榴玉系(ザクロギョクケイ)の黄鳴弦玉(キメイゲンギョク)Lithops bromfieldii var.insularis 'Sulphurea' C362 )、花紋玉系(カモンギョクケイ)のトップレッドSS(Lithops karasmontana subsp.karasmontana var.karasmontana'Top Red'S.S )、紫勲系(シクンケイ)の白花黄紫勲(シロバナキシクン Lithops lesliei subsp.lesliei var.lesliei 'Albinica' C036A)は脱皮はまだ始まっていません。ただトップレッドSSは合着面が片側割れてしまっているので、そのため新芽が出ているのは確認出来ます。白花黄紫勲は3株とも結実していますので、脱皮も昨年より遅れるのではないでしょうか?!脱皮するにも当然エネルギーが必要ですが、結実には相当なエネルギーが必要です。一般的な植物では開花結実には1年の半分程度のエネルギーが必要だと言われていますので、結実した株の脱皮が平年より遅くなってもおかしくはないと思います。またこの事から何年も連続で開花結実させると株が疲れるのは当然で、サボテンや高度玉型メセンでも3年連続が限度と言われているようです。
今朝の庇の上の最低気温はマイナス0.4度でした。最高気温も低い予報ですが朝から良く晴れていますので、コンテナやビニール温室は直ぐに気温が上がりますので、温度の上がりすぎには注意が必要です。
今日のこよみ
日の出 06:53
日の入 17:29
月の出 10:02
月の入 23:29
正午月齢 05.2

陰になっていますが、この写真でも新芽はなんとか分かるぐらいになってきました。でも新芽と古葉の頂面まで7~8mmあるので、はっきり見え出すのは半分ぐらい口が開かないと分からないかもしれません。それにもう1ヶ月水やりしていませんが、夜露が降りて表土が湿るせいか未だに株はパンパンです。夜間室内に取り込んだほうがいいかもしれませんねぇ?!

こちらは富貴玉系(フッキギョクケイ)のダブネリー(Lithops hookeri var.dabneri C013)です。我が家のリトープスの中では最大で対の長さで40mm、幅28mmです。この株も昨年開花株になりました。グローエンドライエンシスは珍しい夏咲きなので、脱皮時期もわりと早いですが、ダブネリーは一般的な秋咲きですので脱皮は今の時期ぐらいで平均的かと思います。ただ島田氏の著書「生ける宝石リトープス」のなかに開花時期はその年の気候によりかなりのずれが出ると書かれていますので、開花時期により脱皮時期もずれるのではないかと思っています。脱皮開始と言ってもまだルーペで覗かないと分からないぐらいかなり深い位置に新芽が見えるので、グローエンドライエンシスぐらいになるにはまだ2週間ぐらいはかかりそうです!
あとの福来玉系の茶福来玉(チャフクライギョク Lithops julii subsp fulleri var.brunnea C179)、柘榴玉系(ザクロギョクケイ)の黄鳴弦玉(キメイゲンギョク)Lithops bromfieldii var.insularis 'Sulphurea' C362 )、花紋玉系(カモンギョクケイ)のトップレッドSS(Lithops karasmontana subsp.karasmontana var.karasmontana'Top Red'S.S )、紫勲系(シクンケイ)の白花黄紫勲(シロバナキシクン Lithops lesliei subsp.lesliei var.lesliei 'Albinica' C036A)は脱皮はまだ始まっていません。ただトップレッドSSは合着面が片側割れてしまっているので、そのため新芽が出ているのは確認出来ます。白花黄紫勲は3株とも結実していますので、脱皮も昨年より遅れるのではないでしょうか?!脱皮するにも当然エネルギーが必要ですが、結実には相当なエネルギーが必要です。一般的な植物では開花結実には1年の半分程度のエネルギーが必要だと言われていますので、結実した株の脱皮が平年より遅くなってもおかしくはないと思います。またこの事から何年も連続で開花結実させると株が疲れるのは当然で、サボテンや高度玉型メセンでも3年連続が限度と言われているようです。
今朝の庇の上の最低気温はマイナス0.4度でした。最高気温も低い予報ですが朝から良く晴れていますので、コンテナやビニール温室は直ぐに気温が上がりますので、温度の上がりすぎには注意が必要です。
今日のこよみ
日の出 06:53
日の入 17:29
月の出 10:02
月の入 23:29
正午月齢 05.2