花芽が上がってきたスルコレブチア属ラウシー
およそ3ヶ月ぶりの登場、スルコレブチア属 ラウシー(Sulcorebutia rauschii)です。2鉢の親株に花芽が上がってきていました!画像はクリックすると大きくなります。

もう1鉢開花株があるのですが、いつもこの2株に比べ花芽の上がりが一週間から10日ほど遅いようでまだ上がって来ていません。でもラウシーは子吹きもそうですが、何故こんな狭い隙間から花芽や子吹きを上げてくるのでしょうか?結実が熟した頃には回りの子吹きが生長して、取るのにもたいへん苦労する場所ですからねぇ?!写真で分かる様に株元がかなり白っぽくなっていますが、これはわざわざ高植えにしているので元々土中にあった株元が見えているのです。というにも通常の深さで植えると、子吹きや花芽が土中から上がってくるからです。まあそれはそれでいいのかもしれませんが、なるべく早く花芽や子吹きを確認したいので、かなり高植えにしているのです。
以降のラウシーの管理、育て方ですが、日焼けしない最低限の遮光下に置きなるべく長い日照時間を与えます。これまで3年間育てた感じでは、最高気温が30度を超える当たりから、30~50%の遮光が必要です。この株はラウシーの最もノーマルなタイプですが、紫ラウシーなどは本種より日焼けし易いそうなので、遮光はもう少し早い時期から必要かもしれません。根が大根ですので、水やりは1年を通して辛めでも大丈夫ですが、遮光が弱いと日焼けしやすくなるので、夏場は週に1回ぐらいのペースで与えています。
今日は朝から良く晴れています。昨日の強風で落ち葉が凄いです!
今日のこよみ
日の出 05:46
日の入 18:17
月の出 05:49
月の入 18:51
正午月齢 00.3


もう1鉢開花株があるのですが、いつもこの2株に比べ花芽の上がりが一週間から10日ほど遅いようでまだ上がって来ていません。でもラウシーは子吹きもそうですが、何故こんな狭い隙間から花芽や子吹きを上げてくるのでしょうか?結実が熟した頃には回りの子吹きが生長して、取るのにもたいへん苦労する場所ですからねぇ?!写真で分かる様に株元がかなり白っぽくなっていますが、これはわざわざ高植えにしているので元々土中にあった株元が見えているのです。というにも通常の深さで植えると、子吹きや花芽が土中から上がってくるからです。まあそれはそれでいいのかもしれませんが、なるべく早く花芽や子吹きを確認したいので、かなり高植えにしているのです。
以降のラウシーの管理、育て方ですが、日焼けしない最低限の遮光下に置きなるべく長い日照時間を与えます。これまで3年間育てた感じでは、最高気温が30度を超える当たりから、30~50%の遮光が必要です。この株はラウシーの最もノーマルなタイプですが、紫ラウシーなどは本種より日焼けし易いそうなので、遮光はもう少し早い時期から必要かもしれません。根が大根ですので、水やりは1年を通して辛めでも大丈夫ですが、遮光が弱いと日焼けしやすくなるので、夏場は週に1回ぐらいのペースで与えています。
今日は朝から良く晴れています。昨日の強風で落ち葉が凄いです!
今日のこよみ
日の出 05:46
日の入 18:17
月の出 05:49
月の入 18:51
正午月齢 00.3
金洋丸、桜月、紫丸
およそ2ヶ月ぶりの登場、マミラリア属 金洋丸(Mammillaria marksiana)大株くんです。子株に遅れること2週間ちょっとでやっと花芽が上がってきました!画像はクリックすると大きくなります。

昨年結実させたことや、まだ結実がいくつか残っている事などもあり花芽の上がりが子株に比べると遅くなりましたが、ここ5年間の平均的な花芽の上がる時期からするとこれでも早いほうです。まあ我が家は防風処理もない寒風吹きさらす庇の上でのたいへん厳しい冬越しですから、花芽が早く上がるはずもありません。それと株径は4.5号鉢でも見劣りしないほど大きくなっていますが、やはり結実させた疲労で昨シーズンは生長が少なかった感じで、花芽の数も今年は少なくなりそうです。開花はたぶん子株と重なると思いますが、今年は結実させるなら子株にしようと思います。

こちらは桜月(さくらづき Mammillaria candida var.rosea)くんです。離れてもけっこう花芽が分かる様になりました。ぐるりと一周は花芽が着いています。桜月は花芽の先端が刺から顔を出すと2日ほどで開花しますので、開花のタイミングが分かりやすくていいです。でも少しでも曇り始めると閉じ始めますので、終日晴れている日でないと満開の花は楽しめません。ですからサラリーマンの様な人はなかなか花を見るのが難しいです!今の花芽の感じと週間天気予報からすると、開花は4月6日当たりでしょうか?

こちらはおよそ2ヶ月半ぶりの登場、紫丸(むらさきまる Mammillaria voburnensis ssp.voburnensis)くんです。昨日植え替えました。根鉢にはなっていませんでしたが、今までの中で一番根が張っていましたし、綺麗な根が沢山出ていたので、今年はちゃんと生長させられそうです?!色も気温の上昇と共にだいぶ緑色に戻り始めました。しかも疣腋に綿毛が出始めましたので、花芽も期待したいところですが、まずは株を大きくするのに専念してもらいたいですね!紫丸くんはそろそろ遮光しないといけません!
雨はほとんど降らなくなりましたが、風が猛烈に強いです。近くの桜の花びらがベランダにも沢山飛んできていました。
今日のこよみ
日の出 05:47
日の入 18:16
月の出 05:10
月の入 17:46
正午月齢 28.8

昨年結実させたことや、まだ結実がいくつか残っている事などもあり花芽の上がりが子株に比べると遅くなりましたが、ここ5年間の平均的な花芽の上がる時期からするとこれでも早いほうです。まあ我が家は防風処理もない寒風吹きさらす庇の上でのたいへん厳しい冬越しですから、花芽が早く上がるはずもありません。それと株径は4.5号鉢でも見劣りしないほど大きくなっていますが、やはり結実させた疲労で昨シーズンは生長が少なかった感じで、花芽の数も今年は少なくなりそうです。開花はたぶん子株と重なると思いますが、今年は結実させるなら子株にしようと思います。

こちらは桜月(さくらづき Mammillaria candida var.rosea)くんです。離れてもけっこう花芽が分かる様になりました。ぐるりと一周は花芽が着いています。桜月は花芽の先端が刺から顔を出すと2日ほどで開花しますので、開花のタイミングが分かりやすくていいです。でも少しでも曇り始めると閉じ始めますので、終日晴れている日でないと満開の花は楽しめません。ですからサラリーマンの様な人はなかなか花を見るのが難しいです!今の花芽の感じと週間天気予報からすると、開花は4月6日当たりでしょうか?

こちらはおよそ2ヶ月半ぶりの登場、紫丸(むらさきまる Mammillaria voburnensis ssp.voburnensis)くんです。昨日植え替えました。根鉢にはなっていませんでしたが、今までの中で一番根が張っていましたし、綺麗な根が沢山出ていたので、今年はちゃんと生長させられそうです?!色も気温の上昇と共にだいぶ緑色に戻り始めました。しかも疣腋に綿毛が出始めましたので、花芽も期待したいところですが、まずは株を大きくするのに専念してもらいたいですね!紫丸くんはそろそろ遮光しないといけません!
雨はほとんど降らなくなりましたが、風が猛烈に強いです。近くの桜の花びらがベランダにも沢山飛んできていました。
今日のこよみ
日の出 05:47
日の入 18:16
月の出 05:10
月の入 17:46
正午月齢 28.8
多彩玉の花
およそ2週間ぶりの登場、エリオシケ属(旧ネオポルテリア属) 多彩玉(Eriosyce senilis)くんです。昨年より一週間早い開花となりました。他のブロガーさんのところではかなり前から開花しているようですが、寒風吹きさらしの庇の上に出しっ放しの我が家では、どんなに頑張っても今の時期ぐらいからの開花となります。画像はクリックすると大きくなります。

28日から先端が少し開き始め、昨日の夕方には2輪が6分咲きぐらいまで開いていました。これまでの冬仙玉や多彩玉の開花の様子を見ていると日中より夜間の方がよく開くみたいで今朝見るとほぼ全開の状態まで開いていました。1輪の開花日数は気温にもよりますが一週間以上はありますので、この後群開してくれるでしょう?!ただ冬仙玉や多彩玉ともになかなか雌蕊が開かず開花から一週間経っても開かない事も多いですので、他株との交配するのはたいへん難しい気がします。ただ同株の同花では受粉しませんが、他花では受粉結実しますので毎日よく観察していれば受粉のチャンスはあると思います。
以降の多彩玉の管理、育て方ですが耐寒性も耐暑性も高いので一年中直射光下に置き長い日照時間を与えます。棘が密生し自ら遮光していますので、遮光率が高かったり、日照時間が短いと直ぐに縦に伸びていく傾向がありますので要注意です。カリ肥料や鉄分が不足すると冬場チョコレート色っぽくなったりする場合がありますので、夏場しっかりと肥料を与える事も重要です!
土砂降りの雨です。昨晩から水やりのために不夜城、キダチアロエ、アロエベラ、照波、カゲツを軒下から雨の当たる場所に出しています。8号以上のアロエなどは庭に出しているので雨が強すぎて泥がはねて汚れてしまって、雨が止んだらまた洗わないといけませんねぇ!
今日のこよみ
日の出 05:47
日の入 18:16
月の出 05:10
月の入 17:46
正午月齢 28.8

28日から先端が少し開き始め、昨日の夕方には2輪が6分咲きぐらいまで開いていました。これまでの冬仙玉や多彩玉の開花の様子を見ていると日中より夜間の方がよく開くみたいで今朝見るとほぼ全開の状態まで開いていました。1輪の開花日数は気温にもよりますが一週間以上はありますので、この後群開してくれるでしょう?!ただ冬仙玉や多彩玉ともになかなか雌蕊が開かず開花から一週間経っても開かない事も多いですので、他株との交配するのはたいへん難しい気がします。ただ同株の同花では受粉しませんが、他花では受粉結実しますので毎日よく観察していれば受粉のチャンスはあると思います。
以降の多彩玉の管理、育て方ですが耐寒性も耐暑性も高いので一年中直射光下に置き長い日照時間を与えます。棘が密生し自ら遮光していますので、遮光率が高かったり、日照時間が短いと直ぐに縦に伸びていく傾向がありますので要注意です。カリ肥料や鉄分が不足すると冬場チョコレート色っぽくなったりする場合がありますので、夏場しっかりと肥料を与える事も重要です!
土砂降りの雨です。昨晩から水やりのために不夜城、キダチアロエ、アロエベラ、照波、カゲツを軒下から雨の当たる場所に出しています。8号以上のアロエなどは庭に出しているので雨が強すぎて泥がはねて汚れてしまって、雨が止んだらまた洗わないといけませんねぇ!
今日のこよみ
日の出 05:47
日の入 18:16
月の出 05:10
月の入 17:46
正午月齢 28.8
リトープス脱皮状況
先ほどはダブネリーと白花黄紫勲の脱皮状況の報告でしたが、残りのリトープス達の脱皮状況です!写真は昨日28日のものです。画像はクリックすると大きくなります。

こちらはは曲玉系(マガタマケイ)Lithops pseudotruncatella subsp.groendrayensis C246 グローエンドライエンシスです。日々新芽が大きく見えてきていますので、大変順調です。でも株がかなり大きくなっているので、脱皮にも時間とエネルギーが必要なようです。ですから少し水やりを増やした方がいいかもしれません。

こちらは福来玉系の茶福来玉(チャフクライギョク Lithops julii subsp fulleri var.brunnea C179)です。昨シーズンは着花しませんでしたので脱皮も早く始まるかと思っていましたが、結局10日前から始まりました。しかし開花しなかったのでかなりエネルギーもあるのか、脱皮し始めてからはたいへんペースが早いです!このペースならダブネリーを抜きそうです!

こちらは花紋玉系(カモンギョクケイ)のトップレッドSS(Lithops karasmontana subsp.karasmontana var.karasmontana'Top Red'S.S )です。非常に脱ぎにくい形になってしまっていますので、新芽の生長もやや遅くなってきました。それと少し新芽の合着面が開き加減なのも気になります。2重脱皮するほどは水やりはしていないので、一時的なものだと思います?!まあそれと形状的には合着面がやや深い位置にあるタイプなので、開いてくるように見えるだけのような気もします!

こちらは柘榴玉系(ザクロギョクケイ)の黄鳴弦玉(キメイゲンギョク Lithops bromfieldii var.insularis 'Sulphurea' C362 )です。花がらが下側に移動し始めて、上側が開いて来たので新芽もだいぶ見える様になってきました。たぶん分頭はしていないと思いますが、縦にも線が見える気もしますので、要観察です!
海王丸2株、青王丸、ヘルテリー、大豪丸、紫丸を植え替えました。士童、銀小町、ラウシー2株に花芽が上がってきました!
今日のこよみ
日の出 05:49
日の入 18:16
月の出 04:31
月の入 16:40
正午月齢 27.8

こちらはは曲玉系(マガタマケイ)Lithops pseudotruncatella subsp.groendrayensis C246 グローエンドライエンシスです。日々新芽が大きく見えてきていますので、大変順調です。でも株がかなり大きくなっているので、脱皮にも時間とエネルギーが必要なようです。ですから少し水やりを増やした方がいいかもしれません。

こちらは福来玉系の茶福来玉(チャフクライギョク Lithops julii subsp fulleri var.brunnea C179)です。昨シーズンは着花しませんでしたので脱皮も早く始まるかと思っていましたが、結局10日前から始まりました。しかし開花しなかったのでかなりエネルギーもあるのか、脱皮し始めてからはたいへんペースが早いです!このペースならダブネリーを抜きそうです!

こちらは花紋玉系(カモンギョクケイ)のトップレッドSS(Lithops karasmontana subsp.karasmontana var.karasmontana'Top Red'S.S )です。非常に脱ぎにくい形になってしまっていますので、新芽の生長もやや遅くなってきました。それと少し新芽の合着面が開き加減なのも気になります。2重脱皮するほどは水やりはしていないので、一時的なものだと思います?!まあそれと形状的には合着面がやや深い位置にあるタイプなので、開いてくるように見えるだけのような気もします!

こちらは柘榴玉系(ザクロギョクケイ)の黄鳴弦玉(キメイゲンギョク Lithops bromfieldii var.insularis 'Sulphurea' C362 )です。花がらが下側に移動し始めて、上側が開いて来たので新芽もだいぶ見える様になってきました。たぶん分頭はしていないと思いますが、縦にも線が見える気もしますので、要観察です!
海王丸2株、青王丸、ヘルテリー、大豪丸、紫丸を植え替えました。士童、銀小町、ラウシー2株に花芽が上がってきました!
今日のこよみ
日の出 05:49
日の入 18:16
月の出 04:31
月の入 16:40
正午月齢 27.8
3輪同時開花の縮玉
25日より開花が始まった、エキノフォスロカクタス属 縮玉(ちぢみだま Echinofossulocactus multicostatus)です。縮玉、千波万波は多稜玉のシノニムになっていますので、学名はEchinofossulocactus multicostatusを使用しています。画像はクリックすると大きくなります。

晴れている時間はほとんどありませんでしたが、気温が予想以上に上がり、縮玉くんが3輪同時開花していました!2輪目は昨日から開花していましたが、本日は3輪目も開き、1、2輪目はほぼ全開で一番綺麗に見えるぐらいの花姿です。昨年よりパワーがあるのか4、5輪目もだいぶ膨らんできていますので、子株との同時開花は難しいかもしれませんねぇ?!もし間に合いそうにないなら、花を切って冷凍保存でもしようかな?!
今日は本当に時折晴れ間がさすぐらいの日照しかありませんでしたが、曇っていても気温は高く昨日と同じぐらい気温が上がりました。でもさすがに日照が少なすぎるので、帝玉は先端が少し開いたぐらいでした。銀紗丸はかなり萎みましたが、新たに開花し51輪の同時開花をしていました。
今日のこよみ
日の出 05:49
日の入 18:16
月の出 04:31
月の入 16:40
正午月齢 27.8


晴れている時間はほとんどありませんでしたが、気温が予想以上に上がり、縮玉くんが3輪同時開花していました!2輪目は昨日から開花していましたが、本日は3輪目も開き、1、2輪目はほぼ全開で一番綺麗に見えるぐらいの花姿です。昨年よりパワーがあるのか4、5輪目もだいぶ膨らんできていますので、子株との同時開花は難しいかもしれませんねぇ?!もし間に合いそうにないなら、花を切って冷凍保存でもしようかな?!
今日は本当に時折晴れ間がさすぐらいの日照しかありませんでしたが、曇っていても気温は高く昨日と同じぐらい気温が上がりました。でもさすがに日照が少なすぎるので、帝玉は先端が少し開いたぐらいでした。銀紗丸はかなり萎みましたが、新たに開花し51輪の同時開花をしていました。
今日のこよみ
日の出 05:49
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月の入 16:40
正午月齢 27.8