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リトープス白花黄紫勲の植え替えと簡単根出し

およそ10日ぶりの登場、紫勲系(シクンケイ)の白花黄紫勲(シロバナキシクン Lithops lesliei subsp.lesliei var.lesliei 'Albinica' C036A)くんです。脱皮もだいぶ進みましたので、植え替えました。画像はクリックすると大きくなります。

昨年の枯れた葉が挟まっている白花黄紫勲 外れていた昨年の枯れ葉

この株は分頭株です。左の写真の株の間に昨年の古葉が枯れたのが挟まっているのが分かります。右の写真は、用土の中にあったやはり古葉が枯れた残骸です。単頭であれば古葉は簡単に外れてしまうようです。でもこの古葉はリトープス本体の側面を熱や寒さから守るために必要ですので、そのままにしておく方が良いと思います。

抜いた白花黄紫勲 植え込んだ白花黄紫勲

左の写真は根を半分の長さに切り詰めた状態です。猛烈な根鉢になっていました。株元の木質化した部分はすでに太さが10mm以上になっています。このあと古土が一粒も残らないように綺麗に取り去り消毒用エタノールを根に散布して10分ほど置いて植え込みました。右の写真が植え込んだ状態です。今回は4号白プラ鉢に植え付けました。まだ少し古葉が残っていますが、腰水で下半分を灌水しました。脱皮開始前は1ヶが40mm*25mmほどありましたが、このままだと少し小さくなりそうです。脱皮中の水やりが少なすぎると小さくなってしまいます。植え込みの高さは株の頂面が鉢の縁より僅かに低い位置(1mmあるかないか)で植え付けています。根を張り出すと少し株が持ち上がるからです。2~3mm持ち上がった状態で鉢の縁より少し頭が見えるのが理想です。強光線で長い日照時間を与えれば、絶対に徒長しませんので、これより頂面が飛び出すことはありません。脱皮が完全に終了すれば、表土を増して側面に光が当たらないようにします。

水挿しで発根中の白花黄紫勲 水栽培を始めて2週間経ったリトープス白花黄紫勲

こちらは以前鉢をコンクリートの上に落とし素焼き鉢が粉々に砕け、分頭株の根が株元から完全に無くなってしまった時に、水挿しで根出ししたときのものです。2日目から発根し、左の写真は5日目のものです。そして右の写真が2週間目の状態です。根の張りなど考えると、10日ぐらいで土栽培に戻すのがいいような感じです。1株は土栽培に戻しましたが、1株はおよそ1年間培養液で栽培しました。培養液栽培では脱皮しませんでしたが、脱皮させるにはある程度の乾季が必要なのかもしれません。でも培養液で栽培しても、強光線で長い日照時間で管理すれば全く徒長しませんでしたので、徒長の原因は光量が少なく日照時間が短いのが原因です。

リトープスの管理、育て方ですが、なるべく長い日照時間が取れる場所に置き管理します。リトープスの自生地の年間日照時間は3100~3600時間ほどあり世界でも最も晴天率の高い場所です。日本では長いところでも2200時間ほどで京都は1800時間ほどしかありません。ですから日照時間の短さはリトープスを栽培する上で致命的になりやすいと考えています。我が家のリトープスは夏場50度に達する庇の上でずっと直射光下で黒のプラ鉢を使って栽培していましたが、溶けたり日焼けして枯れたりする品種はありませんでした。ただ小さな苗は厳しい環境では生長しにくくなるようですので、水やりを多くするか、白のプラ鉢や2重鉢などで鉢内温度を下げるか、少し遮光をしたほうがいいでしょう。ですが遮光は30%程度に留めた方が良いと思います。またリトープスの側面は本来陽が当たってはいけない場所ですので、側面の大部分を土の上に出している場合はその部分が日焼けして株が傷みますし、下手をすれば枯れます。また脱皮後の枯れ葉は本来その側面を守る役割をしていますので、剥がさないようにしなければいけません。約1年培養液栽培しても強光線と長い日照時間があれば徒長しませんでしたので、水やりは1年を通じて週に一回ぐらいのペースです。ただし真夏は2、3日に一回ぐらいのペースで与えたときもありました。脱皮中も根の先が乾かないように、鉢の下1/3から半分を水に浸ける腰水で与えています。リトープスの自生地の緯度は南回帰線近辺にあり、夏は真上から日が照りつけます。標高も高いところが多く日本の都市部の陽射しなど比べものにならないほど強いのです。また標高1000m近辺でも40度を超え、低いところでは50度を超えるような場所もあるようです。有名なコール博士の栽培場でも50度に達する時があるようです。ですから大きな鉢で地植えに近い環境を作ってやればどんな品種でも日本の夏の陽射しや暑さに耐えられるはずなのです。ところがそれを小さな鉢で栽培するから難しくなるのですよね!でも場所がありませんしねぇ!!
南アフリカの研究者の話ではリトープスは植え替えを嫌うようで3、4年は植え替え無い方がいいみたいです。ですから30cm*22.5cm深さ12.5cmという、でかい鉢で栽培されているようです。また我が家の白花黄紫勲は地植えされていた株で、頂いた時に根は木質化した根が10cm以上着いていました。これからするとなるべく深い鉢で栽培するのが適しているように思います。今回植え付けた4号プラ鉢は高さ13.5cmほどです。

今日水やりした鉢を数えたら150鉢以上ありました!


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3分頭した葉挿し桃美人と首長恐竜千代田の松

先日植え替えした葉挿し桃美人(Pachyphytum oviferum)ですが、よく見ると3分頭していました。白牡丹(ハクボタン Echeveria cv.)も葉挿しするとかなりの率で分頭しますが、桃美人もその傾向があるのでしょうか?画像はクリックすると大きくなります。

3分頭した葉挿し桃美人

何しろまだこの一枚しか発芽したことがないので、分かりません。そして先日また鉢を引っかけて葉を落とした桃美人ですが、よく見ると発芽し始めていました。

発芽し始めた葉挿し桃美人

新芽が2ヶ出てきているのか、片方が根なのかは分かりませんが、出始めればもう大丈夫です。私はこれぐらい出るとペンタガーデンを400倍にしたのをスポイトで1、2滴垂らして、液肥を与えています。上の写真の葉挿し苗も、液肥を与えるとかなり早く生長しましたし、発根も早いです。白牡丹や銀箭の葉挿しは水でも何もしないよりは生長は早いですが、液肥を与えるとやはり格段に早く生長しますので、たぶんどんな品種でも効果はあると思います。それと何よりも新芽生長時に親葉を枯らすことがほとんど無くなりますので、失敗がほとんどなくなります。あと葉挿し苗でなくても、実生苗でも発芽直後にペンタガーデン400倍をスポイトで与えています。これもたいへん有効で、我が家の実生苗はサボテン、多肉すべて発芽した物から順次与える事にしています。

葉挿し千代田の松

こちらは千代田の松(チヨダノマツ Pachyphytum compactum)の葉挿し苗です。先日ちょっと水を切らしたら片方の親葉が枯れてしまいました。でもこれぐらい生長していれば、もう問題は無いと思います。でも親株もいくつも子吹きして、すでに4号鉢からはみ出しているので、あまり増やすつもりはありませんが!

首長恐竜千代田の松

そしてこちらは千代田の松親株くんです。まるで首長恐竜のようになってきました。3本の首の内真ん中は向こう側にある桃美人です!パキフィツムの花芽は初めてですが、花軸が伸びてくると、軸の色が蕾と同じ様な色になり綺麗ですねぇ!

今日も暑かったですねぇ!ただあまりにも小さな鉢の乾きが早いので、今日もかなり水やりしました。リトープス全てと帝玉1鉢、アロエ翡翠殿を植え替えました。


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京都在住です。
サボテン、リトープスなどのメセン、草花から樹木までいろんな植物を栽培中です!培養液栽培などもおこなっています!!

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