春実生の帝玉生長!
およそ1ヶ月ぶりの登場、プレイオスピロス属 春実生の帝玉(Pleiospilos nelii)達です。写真は昨日水やり直後のものです。画像はクリックすると大きくなります。

5月の中頃から出始めた新芽も、ずいぶん生長しました。特に中央の5号鉢の手前2株の新芽は古葉より一回り以上大きくなっていました。またもう1株は6月に入ってから新芽が出てきましたが、その新芽もたいへん順調に生長しているようです。後列右側の鉢の、大変色が悪く心配していた2株も新芽がかなり生長しても2対を保っていますので、もう夏に突入しても問題無く夏越しできそうです!
以降の1年少し経った実生帝玉の管理、育て方ですが、直射光下に置き、長い日照時間を与えます。成株ほど体が大きくありませんので、日の出から午後2時ぐらいまで陽が当たれば十分のようです。水やりは表土から半分ほど乾いたら行っています。それより乾燥させるとこのサイズでは直射光ではやや厳しいかもしれません。またこれまでの親株の経験からやはり帝玉もカリ肥料を好むようです。南アフリカの土はPhは7.5~10.5のようなアルカリ性の大地がかなりあるようです。つまり石灰岩の土地が多いと考えられます。リトープスの白花黄紫勲もそうですが、帝玉も生育期にカリ肥料を与えるとたいへんよく生長します。多くのカリ肥料を与えるには、ハイポネックス微粉を与えるのが最も簡単で、安全確実な方法だと思います。
帝玉の結実が4株で4鞘外れていましたので、採種しました。帝玉の播種時期は8月の中頃から終わり頃ですので、それまでは鞘のままで保管します。特に冷蔵庫などではなく常温で乾燥剤だけ入れてあれば問題ないようです。でも何年も保管するのであればやはり冷蔵庫に入れた方が良いかと思います。また鞘から出した種子は洗浄し冷蔵庫で保管したほうがいいと思います。
今日のこよみ
日の出 04:45
日の入 19:15
月の出 04:41
月の入 18:55
正午月齢 29.3

5月の中頃から出始めた新芽も、ずいぶん生長しました。特に中央の5号鉢の手前2株の新芽は古葉より一回り以上大きくなっていました。またもう1株は6月に入ってから新芽が出てきましたが、その新芽もたいへん順調に生長しているようです。後列右側の鉢の、大変色が悪く心配していた2株も新芽がかなり生長しても2対を保っていますので、もう夏に突入しても問題無く夏越しできそうです!
以降の1年少し経った実生帝玉の管理、育て方ですが、直射光下に置き、長い日照時間を与えます。成株ほど体が大きくありませんので、日の出から午後2時ぐらいまで陽が当たれば十分のようです。水やりは表土から半分ほど乾いたら行っています。それより乾燥させるとこのサイズでは直射光ではやや厳しいかもしれません。またこれまでの親株の経験からやはり帝玉もカリ肥料を好むようです。南アフリカの土はPhは7.5~10.5のようなアルカリ性の大地がかなりあるようです。つまり石灰岩の土地が多いと考えられます。リトープスの白花黄紫勲もそうですが、帝玉も生育期にカリ肥料を与えるとたいへんよく生長します。多くのカリ肥料を与えるには、ハイポネックス微粉を与えるのが最も簡単で、安全確実な方法だと思います。
帝玉の結実が4株で4鞘外れていましたので、採種しました。帝玉の播種時期は8月の中頃から終わり頃ですので、それまでは鞘のままで保管します。特に冷蔵庫などではなく常温で乾燥剤だけ入れてあれば問題ないようです。でも何年も保管するのであればやはり冷蔵庫に入れた方が良いかと思います。また鞘から出した種子は洗浄し冷蔵庫で保管したほうがいいと思います。
今日のこよみ
日の出 04:45
日の入 19:15
月の出 04:41
月の入 18:55
正午月齢 29.3
紫盛丸の植え替え
およそ7ヶ月半ぶりの登場、アカントカリキウム属 紫盛丸(シセイマル Acanthocalycium violaceum)くんです。一昨日抜いて昨日お昼休みに植え込みました。写真は昨日のものです。画像はクリックすると大きくなります。

株は3.5号鉢から全周で棘が飛び出すまでに生長しましたが、今年も花芽は上がってきませんでした。また飛び出した棘が少しぶつかると先端が折れやすいので、前回植え替えてまだ10ヶ月しか経っていませんが、植え替えました。今回は5号白プラ鉢の浅鉢にしました。紫盛丸は下へ下へ伸びる直根性はあまりなく、どちからというと浅根で広く根を張るタイプなので、ちょうどいいかと思います。また紫盛丸は65%の遮光下でも少し水切れさせただけで、稜の先端が日焼けしたり、株元が日焼けしたりしやすいので、白のプラ鉢でしかも大きめの鉢は夏越しも少しは楽になると思います。紫盛丸の自生地は石灰岩が多いので、生育期にはカリ肥料を多めに与える必要があります。用土は最近使用しているHCのサボテン培養土ですが、今回はそれに草木灰を適量加えPH調整のためにPh4のピートモスを適量混ぜました。根が張るまでしばらくはさらに頭に30%の遮光ネットを載っけて管理します。
以降の紫盛丸の管理、育て方ですが、65%程度の遮光下に置き、長い日照時間を与えます。また上述していますが、春から秋の生育期には、カリ肥料を多めに与えます。今回はカリ肥料として草木灰を入れましたが、追肥としてハイポネックス微粉などでさらにカリ肥料を与えます。そうすることで株元も木質化などを遅らせること、また耐寒性を上げることができます。さあ来年は着花してくれるでしょうか?!
今日は朝からずっと曇りっぱなしです。気温も久しぶりの30度を下回ってしますが湿度が高くけっこう蒸し暑いです。錦丸の1株がまた開花を始めました。
今日のこよみ
日の出 04:45
日の入 19:15
月の出 04:41
月の入 18:55
正午月齢 29.3


株は3.5号鉢から全周で棘が飛び出すまでに生長しましたが、今年も花芽は上がってきませんでした。また飛び出した棘が少しぶつかると先端が折れやすいので、前回植え替えてまだ10ヶ月しか経っていませんが、植え替えました。今回は5号白プラ鉢の浅鉢にしました。紫盛丸は下へ下へ伸びる直根性はあまりなく、どちからというと浅根で広く根を張るタイプなので、ちょうどいいかと思います。また紫盛丸は65%の遮光下でも少し水切れさせただけで、稜の先端が日焼けしたり、株元が日焼けしたりしやすいので、白のプラ鉢でしかも大きめの鉢は夏越しも少しは楽になると思います。紫盛丸の自生地は石灰岩が多いので、生育期にはカリ肥料を多めに与える必要があります。用土は最近使用しているHCのサボテン培養土ですが、今回はそれに草木灰を適量加えPH調整のためにPh4のピートモスを適量混ぜました。根が張るまでしばらくはさらに頭に30%の遮光ネットを載っけて管理します。
以降の紫盛丸の管理、育て方ですが、65%程度の遮光下に置き、長い日照時間を与えます。また上述していますが、春から秋の生育期には、カリ肥料を多めに与えます。今回はカリ肥料として草木灰を入れましたが、追肥としてハイポネックス微粉などでさらにカリ肥料を与えます。そうすることで株元も木質化などを遅らせること、また耐寒性を上げることができます。さあ来年は着花してくれるでしょうか?!
今日は朝からずっと曇りっぱなしです。気温も久しぶりの30度を下回ってしますが湿度が高くけっこう蒸し暑いです。錦丸の1株がまた開花を始めました。
今日のこよみ
日の出 04:45
日の入 19:15
月の出 04:41
月の入 18:55
正午月齢 29.3
開花が始まったアロエ不夜城
9日ぶりの登場、アロエ属不夜城(Aloe nobilis)くんです。前回25日頃から開花が始まりそうですと書いていましたが、予想が的中し、昨日夕方から開花が始まりました!画像はクリックすると大きくなります。

昨日見たときは1輪だけでしたが、今朝見ると2輪目までが開花していました。6月に入り雨がほとんど降っていないので、アロエの花も傷まず、このままいけば2週間ほどで全てが開花すると思います。雨の日が何日も続くと例え雨に当てなくても高い湿度で、花の蜜にカビが発生し一気に花が傷みます。殺菌剤を上から散布してもあまり効きません。細い花筒の中に散布しないといけないうようなので、カビが発生したら花軸は切った方がいいです。まああまり大した花でもありませんので、株を疲れささない事を考えれば、早く切った方がいいと思います。
今日は久しぶりに強い雨が短時間ですが降りました。でも30分ほどだったので、降水量は10mmほどでした。午後から屋根の無い花台に置いている帝玉やリトープスはビショ濡れでした!ベランダ直置きのコンテナやビニール温室(ビニールは外してある)も半分ぐらいはかなり水が入りました。でもちょうど水やりしたかった鉢がほとんどですので全く問題ありません!
今日のこよみ
日の出 04:44
日の入 19:15
月の出 03:51
月の入 18:08
正午月齢 28.3

昨日見たときは1輪だけでしたが、今朝見ると2輪目までが開花していました。6月に入り雨がほとんど降っていないので、アロエの花も傷まず、このままいけば2週間ほどで全てが開花すると思います。雨の日が何日も続くと例え雨に当てなくても高い湿度で、花の蜜にカビが発生し一気に花が傷みます。殺菌剤を上から散布してもあまり効きません。細い花筒の中に散布しないといけないうようなので、カビが発生したら花軸は切った方がいいです。まああまり大した花でもありませんので、株を疲れささない事を考えれば、早く切った方がいいと思います。
今日は久しぶりに強い雨が短時間ですが降りました。でも30分ほどだったので、降水量は10mmほどでした。午後から屋根の無い花台に置いている帝玉やリトープスはビショ濡れでした!ベランダ直置きのコンテナやビニール温室(ビニールは外してある)も半分ぐらいはかなり水が入りました。でもちょうど水やりしたかった鉢がほとんどですので全く問題ありません!
今日のこよみ
日の出 04:44
日の入 19:15
月の出 03:51
月の入 18:08
正午月齢 28.3
結実もどきが出て来た金洋丸
2ヶ月ぶりの登場、マミラリア属 金洋丸(Mammillaria marksiana)大株くんです。結実もどきが出て来ました!画像はクリックすると大きくなります。

花数は今年もかなりあったのですが、なかなか全開してくれませんでしたし、群開もありませんでした。ですから久しぶりの登場となってしまいました。ただ花後結構生長したようで、鉢から株全体がはみ出し、隣の鉢に棘がぶつかるほどになっていました。生長点付近の白い綿毛もかなり増えているようです。現在は4.5号鉢ですが、今度の植え替えでは5号鉢にしないといけません。でも5号になると場所が厳しくなります。金洋丸子株も現在3.5号ですが4号に植え替えないといけません。それに玉翁も現在5号鉢ですが今度は5.5号か6号に植え替えないといけないのでねぇ、本当に置き場所に困ります。
以降の金洋丸の管理、育て方ですが、今まで通り直射光下に置き、長い日照時間を与えます。水やりがあまりにも頻繁になるようでしたら、50%ぐらいの遮光下でもかまいませんが、その場合は終日陽の当たる場所でないと、直ぐに縦方向に生長しだしますので、要注意です。水やりは鉢の大きさにもよりますが、晩秋頃までは上から半分ぐらい乾いたら与えます。疣腋の綿毛にダニが発生し易いので、時々はスプレーヤーを強くして浴びせます。金洋丸は肌に傷が付くと白い乳液のような液体が出て来ますが、これは殺菌作用があるのでそのままでもかまいません。他にも玉翁なども同じです。植え替えは生長が最も緩慢になる8月中頃がお勧めです。
今日も気温が上がり、京都は全国で最も暑かったようです。ベランダは36度まで上がっていました!
今日のこよみ
日の出 04:44
日の入 19:15
月の出 03:04
月の入 17:16
正午月齢 27.3

花数は今年もかなりあったのですが、なかなか全開してくれませんでしたし、群開もありませんでした。ですから久しぶりの登場となってしまいました。ただ花後結構生長したようで、鉢から株全体がはみ出し、隣の鉢に棘がぶつかるほどになっていました。生長点付近の白い綿毛もかなり増えているようです。現在は4.5号鉢ですが、今度の植え替えでは5号鉢にしないといけません。でも5号になると場所が厳しくなります。金洋丸子株も現在3.5号ですが4号に植え替えないといけません。それに玉翁も現在5号鉢ですが今度は5.5号か6号に植え替えないといけないのでねぇ、本当に置き場所に困ります。
以降の金洋丸の管理、育て方ですが、今まで通り直射光下に置き、長い日照時間を与えます。水やりがあまりにも頻繁になるようでしたら、50%ぐらいの遮光下でもかまいませんが、その場合は終日陽の当たる場所でないと、直ぐに縦方向に生長しだしますので、要注意です。水やりは鉢の大きさにもよりますが、晩秋頃までは上から半分ぐらい乾いたら与えます。疣腋の綿毛にダニが発生し易いので、時々はスプレーヤーを強くして浴びせます。金洋丸は肌に傷が付くと白い乳液のような液体が出て来ますが、これは殺菌作用があるのでそのままでもかまいません。他にも玉翁なども同じです。植え替えは生長が最も緩慢になる8月中頃がお勧めです。
今日も気温が上がり、京都は全国で最も暑かったようです。ベランダは36度まで上がっていました!
今日のこよみ
日の出 04:44
日の入 19:15
月の出 03:04
月の入 17:16
正午月齢 27.3