生長三日月ネックレス
およそ3週間ぶりの登場、セネシオ属 三日月ネックレス(Senecio radicans)です。前回花芽が上がってきた事をお伝えしましたが、花芽の数も増え、そして大きく生長しました!画像はクリックすると大きくなります。

右の写真は2月26日の購入時のものです。外径85mm高さ70mmの吊り鉢で調度良い感じの株のボリュームでした。しかし現在、外径125mm高さ135mmの4号深鉢から全周から株が溢れだし、すでに地面に着くまでになっています。花芽の数も6ヶにまで増えました。

こちらは真上から見た状態です。もうほとんど表土が見えなくなっています。また葉っぱの1枚1枚がけっこう大きくなっているのが分かります。最近花芽が時折しなっとするときがあるなあと思っていたら、鉢底から根が溢れだしていました。植え替え時に根鉢の底の部分を1cmほど崩して植え込みました。ですからまだ6~7cmはたっぷりと用土があったのですが、それがこんなに出ているとは思ってもみませんでした。セネシオ属は用土の極度の乾燥を嫌うので、少し辛めの水やりをしていたので、水を求めて伸ばしたようです。でも水が多いと徒長し易そうだし、困った物です!梅雨の間はまだしも梅雨が明けてこんな状態だと直ぐに日焼けしたりしそうなので、とりあえず出ている根は切りますが、5号のラン鉢ぐらいには植え替えた方がよさそうです?!
10時頃には雨が止み、陽射しはありませんが、今は少し空が明るいです。気温も昨日よりは高く、25度を超えました。
今日のこよみ
日の出 04:43
日の入 19:08
月の出 12:08
月の入 --:--
正午月齢 08.3


右の写真は2月26日の購入時のものです。外径85mm高さ70mmの吊り鉢で調度良い感じの株のボリュームでした。しかし現在、外径125mm高さ135mmの4号深鉢から全周から株が溢れだし、すでに地面に着くまでになっています。花芽の数も6ヶにまで増えました。


こちらは真上から見た状態です。もうほとんど表土が見えなくなっています。また葉っぱの1枚1枚がけっこう大きくなっているのが分かります。最近花芽が時折しなっとするときがあるなあと思っていたら、鉢底から根が溢れだしていました。植え替え時に根鉢の底の部分を1cmほど崩して植え込みました。ですからまだ6~7cmはたっぷりと用土があったのですが、それがこんなに出ているとは思ってもみませんでした。セネシオ属は用土の極度の乾燥を嫌うので、少し辛めの水やりをしていたので、水を求めて伸ばしたようです。でも水が多いと徒長し易そうだし、困った物です!梅雨の間はまだしも梅雨が明けてこんな状態だと直ぐに日焼けしたりしそうなので、とりあえず出ている根は切りますが、5号のラン鉢ぐらいには植え替えた方がよさそうです?!
10時頃には雨が止み、陽射しはありませんが、今は少し空が明るいです。気温も昨日よりは高く、25度を超えました。
今日のこよみ
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脱皮完了アルギロデルマ属金鈴
およそ4週間ぶりの登場、アルギロデルマ属 金鈴(キンレイ Argyroderma delaetii)です。脱皮完了しました!画像はクリックすると大きくなります。

昨年の脱皮完了が6月20日ですので、およそ2週間早く終了しました!また脱皮前に比べると3株全てが一回り大きくなっていますので、脱皮もたいへんうまくいったようです?!よく脱皮中は完全断水されている方もおられるようですが、これは間違いです。植物にも基礎代謝があってその状態を維持するだけでもエネルギーが必要です。そのエネルギーは光合成によって作られますので、必ず水が必要になるわけです。また脱皮中は古葉から新芽に体液を移動させる分けですが、この体液の移動は浸透圧を調整することで行われます。この浸透圧を調整するにもエネルギーが必要で、やはり光合成により作られます。ですから脱皮中に完全断水していると光合成するための水を蓄えた体液から使用することになり、脱皮後の大きさが小さくなってしまうのです。これはアルギロデルマに限らず、リトープスなども同じです。特に結実させた株はかなりのエネルギーを結実に使用しますので、脱皮期間中は水やりだけでなく肥料も与えるぐらいしないと、脱皮後株が小さくなってしまうようです。
以降の金鈴の管理、育て方ですが、50%程度の遮光下に置き、長い日照時間を与えます。鉢が小さく土が少ない場合は、真夏は65%ぐらいまで遮光を強めた方がいいかもしれません。水やりは株が少し柔らかくなって、シワが出てきたら腰水で与えます。鉢の下1/3~半分ほどを数秒間水に浸けて引き上げるようなやり方です。表土からたっぷり与えすぎると直ぐに実割れしますので、注意が必要です!ただし常に表土付近が乾いている状態だとダニが発生し易くなりますので、月に一回ぐらいはオルトラン液剤で表土から灌水するのがいいと思います。上の写真は、一昨日オルトラン液剤で灌水したので表土までしっかりと濡れています。
朝からずっと小雨が降っていて、日照はゼロです。
今日のこよみ
日の出 04:43
日の入 19:08
月の出 12:08
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正午月齢 08.3

昨年の脱皮完了が6月20日ですので、およそ2週間早く終了しました!また脱皮前に比べると3株全てが一回り大きくなっていますので、脱皮もたいへんうまくいったようです?!よく脱皮中は完全断水されている方もおられるようですが、これは間違いです。植物にも基礎代謝があってその状態を維持するだけでもエネルギーが必要です。そのエネルギーは光合成によって作られますので、必ず水が必要になるわけです。また脱皮中は古葉から新芽に体液を移動させる分けですが、この体液の移動は浸透圧を調整することで行われます。この浸透圧を調整するにもエネルギーが必要で、やはり光合成により作られます。ですから脱皮中に完全断水していると光合成するための水を蓄えた体液から使用することになり、脱皮後の大きさが小さくなってしまうのです。これはアルギロデルマに限らず、リトープスなども同じです。特に結実させた株はかなりのエネルギーを結実に使用しますので、脱皮期間中は水やりだけでなく肥料も与えるぐらいしないと、脱皮後株が小さくなってしまうようです。
以降の金鈴の管理、育て方ですが、50%程度の遮光下に置き、長い日照時間を与えます。鉢が小さく土が少ない場合は、真夏は65%ぐらいまで遮光を強めた方がいいかもしれません。水やりは株が少し柔らかくなって、シワが出てきたら腰水で与えます。鉢の下1/3~半分ほどを数秒間水に浸けて引き上げるようなやり方です。表土からたっぷり与えすぎると直ぐに実割れしますので、注意が必要です!ただし常に表土付近が乾いている状態だとダニが発生し易くなりますので、月に一回ぐらいはオルトラン液剤で表土から灌水するのがいいと思います。上の写真は、一昨日オルトラン液剤で灌水したので表土までしっかりと濡れています。
朝からずっと小雨が降っていて、日照はゼロです。
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