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20鞘結実した帝玉達!

およそ2ヶ月ぶりの登場、プレイオスピロス属 帝玉(Pleiospilos nelii)成株くん達です。今年は5株で21輪開花し、そして20輪が結実しました!結実は自然に取れるまでそのままにしておきます。取れたら鞘のまま常温で保管します。ただし湿気らないように乾燥剤は必要です。採種するのは播種する直前におこないます!画像はクリックすると大きくなります。

20鞘結実した帝玉親株達 20鞘結実した帝玉親株達

左の写真の分頭大株は7輪全てが結実しました。そのため変則的な6枚の古葉がすべて縮んでしまいました。他にも3株が上からじゃ古葉が完全に見えなくなるくらいに縮んでいます。ただ左の写真で、手前右側の中株だけが古葉が残っています。

4鞘結実したが古葉がまだ残っている帝玉 4鞘結実し、既に古葉が縮んでしまった帝玉

こちらはその中株です。4輪開花しすべて結実しています。それなのに古葉はやや縮んだぐらいですので、理想的な状態です。右の写真は同じく4輪結実した中株です。こちらは横から写さないと見えないぐらい古葉が完全に縮みました。この差は何故起きるのでしょうか?!1つ言えるのは左の写真の株は2013年の8月までおよそ一年間培養液栽培した株だということです。培養液栽培の場合、株が水が欲しい時、また肥料が欲しい時いつでも吸い上げられるます。ですから土栽培では考えられないほど、もしかしたら肥料を吸収していたのではないでしょうか?!そのため4輪も開花させ結実したにもかかわらず古葉が残せていると思うのですが、どうでしょうか?!このブログではいつも書いていますが、花後古葉が猛烈に縮み出すので、水やりも肥料も積極的に与えますとしていますが、それでも足りないのだと思います。ただ土栽培は肥料が過剰になる場合もありますので、なかなか難しいのです。その点培養液栽培は1週間ごとに培養液ごと交換しますので、肥料分が過剰には絶対なりません。花後はハイポネックス微粉を2000倍にしたのを、2回に1回の割合で与えていますが、花芽が上がってきた頃から積極的に与えていた方が良かったのかもしれません。今年はとにかく新芽が出る秋口までは十分に肥料を与えてみるつもりです。
紅帝玉ですが、もう鉢底から根が猛烈に出て来ました。かなり切り詰めて植え込んだのですが、たった1ヶ月で出て来るとは驚きです。

少しまとまった雨を期待していましたが、お湿り程度にもなりません。葉が密生している芍薬などの鉢はほとんど表土が濡れていませんでしたので、夕方水やりしました。


今日のこよみ
日の出    04:43
日の入    19:13
月の出    23:10
月の入    10:10
正午月齢   20.3
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京都在住です。
サボテン、リトープスなどのメセン、草花から樹木までいろんな植物を栽培中です!培養液栽培などもおこなっています!!

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