実生帝玉発芽!
8月22日に2013年産の種子を播種した、プレイオスピロス属 帝玉(Pleiospilos nelii)ですが、発芽が始まりました!画像はクリックすると大きくなります。

これまで帝玉は時期を変えて5回ほど播種してきましたが、けっこう発芽までにかかる日数にバラツキがあります。それと発芽が出そろうのに1ヶ月半から2ヶ月ぐらいかかることもありますので、播種時期や、環境(温度、湿度、光線)もどのようなものがベストなのかもまだ掴めていません。でもサボテンと違い光は強い方が良いみたいです。また湿度はある程度高い方がいいような気がしますが、湿度を上げるために蓋をしているので、当然温度もかなり上がります。ですから高湿度が効いているのか、それとも高温が効いているのかが分かりません。また2月の終わり頃の気温でも発芽するので、かなり低い温度でも発芽するようです。まあ今年はたぶん4000粒ぐらいは採種出来ると思いますので、来年はいろいろな条件で播種しようと思います。

こちらは昨年の秋実生の苗ですが、多くの苗から新芽が出てきました。また昨年の春実生苗にも新芽が出てきました。親株くん達はこれまで早くても9月中頃からですので、もう少しかかると思います。特に今年8月は日照不足だったので、平年より遅くなる可能性も高いです!
今日は朝から雲が多かったのですが、日中時折雲が切れ強い陽射しが出ることもありました。実生苗の遮光を緩めていたので、box内部の温度がかなり上がったようで、100本以上発芽していた旧ノトカクタスの苗がかなりピンク色になってしまいました、残念!
今日のこよみ
日の出 05:28
日の入 18:26
月の出 10:26
月の入 21:27
正午月齢 05.5

これまで帝玉は時期を変えて5回ほど播種してきましたが、けっこう発芽までにかかる日数にバラツキがあります。それと発芽が出そろうのに1ヶ月半から2ヶ月ぐらいかかることもありますので、播種時期や、環境(温度、湿度、光線)もどのようなものがベストなのかもまだ掴めていません。でもサボテンと違い光は強い方が良いみたいです。また湿度はある程度高い方がいいような気がしますが、湿度を上げるために蓋をしているので、当然温度もかなり上がります。ですから高湿度が効いているのか、それとも高温が効いているのかが分かりません。また2月の終わり頃の気温でも発芽するので、かなり低い温度でも発芽するようです。まあ今年はたぶん4000粒ぐらいは採種出来ると思いますので、来年はいろいろな条件で播種しようと思います。

こちらは昨年の秋実生の苗ですが、多くの苗から新芽が出てきました。また昨年の春実生苗にも新芽が出てきました。親株くん達はこれまで早くても9月中頃からですので、もう少しかかると思います。特に今年8月は日照不足だったので、平年より遅くなる可能性も高いです!
今日は朝から雲が多かったのですが、日中時折雲が切れ強い陽射しが出ることもありました。実生苗の遮光を緩めていたので、box内部の温度がかなり上がったようで、100本以上発芽していた旧ノトカクタスの苗がかなりピンク色になってしまいました、残念!
今日のこよみ
日の出 05:28
日の入 18:26
月の出 10:26
月の入 21:27
正午月齢 05.5
生長し始めた実生白花黄紫勲と発芽した地球丸!
8月17日から発芽が始まった、紫勲系(シクンケイ)の白花黄紫勲(シロバナキシクン Lithops lesliei subsp.lesliei var.lesliei 'Albinica' C036A)ですが、発根のみも含めると50本以上になりました!画像はクリックすると大きくなります。

そして双葉?が展開したものから、少しですが生長し始めました!リトープスの場合双葉と言うより最初から本葉が出てる感じですが、どうなのでしょうか?!まあそれはさておき、生長し始めたばかりなので、はっきりとは言えませんが、それでも少し個性がある気がします。例えば細長い形状のものやどちらかというと円に近い物などが見られます。リトープスは発芽開始から出揃うのに1ヶ月ぐらいはかかるようなので、来月半ば頃までは、発芽していくと思われます。このままいけば100本ぐらいは発芽してくれるかもしれませんねぇ?!もう一鉢も同じぐらい蒔いているし、来月に入ったら、もう一鉢蒔くので、このままいけばリトープスも帝玉並に増えるかもしれませんねぇ?!

こちらは22日に播種したパロディア属(旧ノトカクタス属)地球丸(ちきゅうまる Parodia erinacea)ですが、もう発芽が始まりました。旧ノトカクタスは翌年蒔いた方が発芽率がいいものがあるのですが、この種は青王丸等と同じで取り蒔きの方がいいようです!
これまで日照時間が8月は過去最低と言ってきましたが、その反面8月の降雨量は観測史上(過去133年間)最大になったようです。
今日のこよみ
日の出 05:28
日の入 18:27
月の出 09:29
月の入 20:48
正午月齢 04.5

そして双葉?が展開したものから、少しですが生長し始めました!リトープスの場合双葉と言うより最初から本葉が出てる感じですが、どうなのでしょうか?!まあそれはさておき、生長し始めたばかりなので、はっきりとは言えませんが、それでも少し個性がある気がします。例えば細長い形状のものやどちらかというと円に近い物などが見られます。リトープスは発芽開始から出揃うのに1ヶ月ぐらいはかかるようなので、来月半ば頃までは、発芽していくと思われます。このままいけば100本ぐらいは発芽してくれるかもしれませんねぇ?!もう一鉢も同じぐらい蒔いているし、来月に入ったら、もう一鉢蒔くので、このままいけばリトープスも帝玉並に増えるかもしれませんねぇ?!

こちらは22日に播種したパロディア属(旧ノトカクタス属)地球丸(ちきゅうまる Parodia erinacea)ですが、もう発芽が始まりました。旧ノトカクタスは翌年蒔いた方が発芽率がいいものがあるのですが、この種は青王丸等と同じで取り蒔きの方がいいようです!
これまで日照時間が8月は過去最低と言ってきましたが、その反面8月の降雨量は観測史上(過去133年間)最大になったようです。
今日のこよみ
日の出 05:28
日の入 18:27
月の出 09:29
月の入 20:48
正午月齢 04.5
2輪目が開花した大豪丸
およそ4週間ぶりの登場、エキノプシス属 大豪丸(だいごうまる Echinopsis subdenudata)くんですが、2輪目が昨晩から開花しました。画像はクリックすると大きくなります。

前回紹介したときの2輪目の花芽は落ちてしまい、3輪目の花芽が2輪目として開花しました。花芽が落ちた原因は水切れです!右の写真は27日のものですが、この花芽を見ている限りではあまり白花とは思えませんが、開花すると左のようにほぼ白花で外弁と顎の外側がかなり赤みを帯びているようです。右側の大豪丸の花は顎まで真っ白ですから、出自が異なるようです。肌色も右側はかなり濃く冬期はかなり灰緑色になりますが、左の大豪丸はわりと緑を保ったままですので、この事からも違いが分かります。どちらが本来の大豪丸かは分かりません。
以降の大豪丸の管理、育て方ですが、35%~50%程度の遮光下に置き、長い日照時間を与えます。水切れさせると軽い日焼けの症状が出やすいので、水持ちの良い土を使うか、小まめに水やりして管理します。水は雨水を使うか、水道水なら2Lに2ccほどお酢を加えて酸性にして与えます。また生育期には十分カリ肥料を与えます。カリ肥料単独で与えるより、ハイポネックス微粉のように、N:P:Kが6.5:6:19のようなカリ肥料の割合が多い肥料を薄目に与えるのがいいと思います。耐寒性を高めるのは冬場の断水では無く、生育期に十分に健康的の育てることで上がりますので、晩秋までしっかりと育てましょう!
今朝のベランダの最低気温は20.5度でした。
今日のこよみ
日の出 05:27
日の入 18:29
月の出 08:33
月の入 20:13
正午月齢 03.5


前回紹介したときの2輪目の花芽は落ちてしまい、3輪目の花芽が2輪目として開花しました。花芽が落ちた原因は水切れです!右の写真は27日のものですが、この花芽を見ている限りではあまり白花とは思えませんが、開花すると左のようにほぼ白花で外弁と顎の外側がかなり赤みを帯びているようです。右側の大豪丸の花は顎まで真っ白ですから、出自が異なるようです。肌色も右側はかなり濃く冬期はかなり灰緑色になりますが、左の大豪丸はわりと緑を保ったままですので、この事からも違いが分かります。どちらが本来の大豪丸かは分かりません。
以降の大豪丸の管理、育て方ですが、35%~50%程度の遮光下に置き、長い日照時間を与えます。水切れさせると軽い日焼けの症状が出やすいので、水持ちの良い土を使うか、小まめに水やりして管理します。水は雨水を使うか、水道水なら2Lに2ccほどお酢を加えて酸性にして与えます。また生育期には十分カリ肥料を与えます。カリ肥料単独で与えるより、ハイポネックス微粉のように、N:P:Kが6.5:6:19のようなカリ肥料の割合が多い肥料を薄目に与えるのがいいと思います。耐寒性を高めるのは冬場の断水では無く、生育期に十分に健康的の育てることで上がりますので、晩秋までしっかりと育てましょう!
今朝のベランダの最低気温は20.5度でした。
今日のこよみ
日の出 05:27
日の入 18:29
月の出 08:33
月の入 20:13
正午月齢 03.5
錦丸の結実
およそ2ヶ月ぶりの登場、マミラリア属 錦丸(にしきまる Mammillaria spinosissima)子株くんですが、結実が飛び出して来ました!画像はクリックすると大きくなります。

もう1株の錦丸と相互交配しているのですが、もう1株は結実せずこちらの錦丸ばかり結実してしまうようです。こちらは花数は凄いのですが、今一棘が面白くないので、このタイプが増えてもあまり嬉しくありません。でも実生の実験には気兼ねなく使える種子が必要なので、そういった用途にはもってこいです。もうちょっと茶色くなれば収穫です!
実生を始めた頃は何をやっても発芽しない事も多かったのですが、自家産の種子が増えると、いろんな時期や方法で播種実験ができ、我が家でも割と実生が出来るようになってきました。なにしろ私は薬剤散布や用土や種子の消毒などは面倒で嫌いですし、保温のためにヒーターを使ったりしてお金をかけるのはもっと嫌いですからねぇ!発芽はある程度うまくいくようになってきましたが、問題はその後です。春実生だと夏が乗り切れずに、溶けてしまったり干からびたりしますし、遮光が強いとあっという間に徒長したりするので、今後はこのあたりをどう乗り越えるかが課題です。今のところは秋実生が一番うまくいっています!サボテンも帝玉やリトープスのように発芽直後でも水さえ切れなければ真夏の強光線でも溶けたり、日焼けしないのであればたいへん楽なのですがねぇ!
午前中は雨が降ったり止んだりでしたが、午後からはけっこう陽射しもありました。でも気温は低くベランダは29度台までしか上がりませんでした。
今日のこよみ
日の出 05:26
日の入 18:30
月の出 07:38
月の入 19:40
正午月齢 02.5

もう1株の錦丸と相互交配しているのですが、もう1株は結実せずこちらの錦丸ばかり結実してしまうようです。こちらは花数は凄いのですが、今一棘が面白くないので、このタイプが増えてもあまり嬉しくありません。でも実生の実験には気兼ねなく使える種子が必要なので、そういった用途にはもってこいです。もうちょっと茶色くなれば収穫です!
実生を始めた頃は何をやっても発芽しない事も多かったのですが、自家産の種子が増えると、いろんな時期や方法で播種実験ができ、我が家でも割と実生が出来るようになってきました。なにしろ私は薬剤散布や用土や種子の消毒などは面倒で嫌いですし、保温のためにヒーターを使ったりしてお金をかけるのはもっと嫌いですからねぇ!発芽はある程度うまくいくようになってきましたが、問題はその後です。春実生だと夏が乗り切れずに、溶けてしまったり干からびたりしますし、遮光が強いとあっという間に徒長したりするので、今後はこのあたりをどう乗り越えるかが課題です。今のところは秋実生が一番うまくいっています!サボテンも帝玉やリトープスのように発芽直後でも水さえ切れなければ真夏の強光線でも溶けたり、日焼けしないのであればたいへん楽なのですがねぇ!
午前中は雨が降ったり止んだりでしたが、午後からはけっこう陽射しもありました。でも気温は低くベランダは29度台までしか上がりませんでした。
今日のこよみ
日の出 05:26
日の入 18:30
月の出 07:38
月の入 19:40
正午月齢 02.5
暴れた星の王子と三日月ネックレス
およそ3ヶ月ぶりの登場、クラッスラ属 星の王子(Crassula perforata)です。日照不足で徒長して暴れました!画像はクリックすると大きくなります。

左の苗は18cm、右の苗は15cmにもなっています。後から出て来た仔吹き5株も7~8cmぐらいになっています。徒長するので水やりを辛めにすると葉っぱが小さくなり葉の大きさもまちまちになっています。それと赤い縁取りは陽射しが弱いと出なくなるようで、7株全てに赤い縁取りが無くなって来ました。後ろに見えるのはグラプトペダルム属の秋麗、朧月、ブロンズ姫の挿し木苗です。こちらも仕立て直しで挿したのですが、日照不足で徒長して結局来春にはまた仕立て直しです!

こちらはおよそ2ヶ月半ぶりの登場、セネシオ属 三日月ネックレス(Senecio radicans)です。花はつまらなかったので、全部摘みました。三日月ネックレスも徒長し易く、日照が不足すると直ぐに徒長しました。また徒長させないように水やり辛めにするとやはり葉が短かかったり、細くなったりしやすいようです。まあ今年の7月の後半からは本当に日照時間が少なく8月はここ30年でも最も少なくなりそうです。ですから直射光下でかつ断水してもへっちゃらな株はいいですが、これらの多肉には無理なので、今年は枯らさないだけ良かったということにしておきます!
今日も午前中は雲が多かったですが、午後からは少し陽射しがありました。陽射しが出ると気温も一気に上がり、ベランダは35度台まで上がっていました。遮光外していた実生boxの幾つかが少し焼けました!
今日のこよみ
日の出 05:25
日の入 18:31
月の出 06:43
月の入 19:09
正午月齢 01.5

左の苗は18cm、右の苗は15cmにもなっています。後から出て来た仔吹き5株も7~8cmぐらいになっています。徒長するので水やりを辛めにすると葉っぱが小さくなり葉の大きさもまちまちになっています。それと赤い縁取りは陽射しが弱いと出なくなるようで、7株全てに赤い縁取りが無くなって来ました。後ろに見えるのはグラプトペダルム属の秋麗、朧月、ブロンズ姫の挿し木苗です。こちらも仕立て直しで挿したのですが、日照不足で徒長して結局来春にはまた仕立て直しです!

こちらはおよそ2ヶ月半ぶりの登場、セネシオ属 三日月ネックレス(Senecio radicans)です。花はつまらなかったので、全部摘みました。三日月ネックレスも徒長し易く、日照が不足すると直ぐに徒長しました。また徒長させないように水やり辛めにするとやはり葉が短かかったり、細くなったりしやすいようです。まあ今年の7月の後半からは本当に日照時間が少なく8月はここ30年でも最も少なくなりそうです。ですから直射光下でかつ断水してもへっちゃらな株はいいですが、これらの多肉には無理なので、今年は枯らさないだけ良かったということにしておきます!
今日も午前中は雲が多かったですが、午後からは少し陽射しがありました。陽射しが出ると気温も一気に上がり、ベランダは35度台まで上がっていました。遮光外していた実生boxの幾つかが少し焼けました!
今日のこよみ
日の出 05:25
日の入 18:31
月の出 06:43
月の入 19:09
正午月齢 01.5