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実生一年半の帝玉と実生苗たち

10日ぶりの登場、プレイオスピロス属 帝玉(Pleiospilos nelii)の2013年春実生苗達です!画像はクリックすると大きくなります。

実生一年半の帝玉 実生一年半の帝玉

昨年の3月末から4月にかけて発芽した苗ですので、ちょうど一年半経ちました。左の株は最も生育の良い苗で、対の長さが45mm~55mmほどになっています。まだ新芽が出ていない苗が45mmほどですので、新芽が出てくれば左の苗と同じぐらいにはなるはずです。鉢の上に置いた一円玉は直径20mmですので、大きさが分かってもらえると思います。右の鉢も同じく一年半経ちました。こちらは40~45mmほどです。新芽が出ききればもう少し大きくなると思いますが、それでも幅がやや小ぶりなので、容積的には左の鉢よりはだいぶ小さく見えます。こちらの鉢は10日前にくらべだいぶ新芽が大きくなり、苗と苗がぶつかり、また鉢の縁にぶつかっていますので、植え替えたいのですが、まだ土が乾きませんので、あと2、3日はこのまま頑張ってもらいます。昨年の春実生苗は他にも16株ありますが、これらよりやや小さめなのが多いです。この7株はたぶん花芽を上げてくれと思います。特に左の鉢の一円玉の左の2対の株は、新芽の間から何か出て来そうな雰囲気ですので、もしかしたら花芽かも?しれません!!

リトープスと帝玉の実生

こちらは昨年の8月9月実生苗と、今年の実生苗です。それとリトープス(4号鉢3鉢)の今年の実生苗です。リトープスも帝玉も、サボテンとは違い、発芽時から直射光で栽培しています。ただし表土が完全に乾いてしまうと枯れてしまい易くなるので、3ヶ月ぐらいまではずっと腰水で管理します。腰水の容器はカップ焼きそばの発砲容器です。また発芽にはかなり高い湿度が必要ですので、発芽までは蓋をするか、軽く覆土するぐらいがいいようです。私は表土をバーミキュライトにして、そこに種子を蒔き、上からスプレーヤーでやや強めにスプレーして種子を用土に軽く沈めるぐらいにしています。腰水は汚くならないように大きめのゼオライトを入れています。また蚊のタマゴが孵らないように銅線を入れています。最近は気温が下がり蚊はほとんど見ませんが、念のためです。また水は1週間に一度交換しています。風が強いとき、湿度が低いときは表土が乾きやすいので、上にクリアファイルをのっけ、重しに目の粗い金網を乗っけています。表土にはハイポネックス微粉をすき込んでいますが、発芽直後からペンタガーデンの400倍をスポイトで1株ずつ週に1回葉面散布しています。やはり生長は早いですし、帝玉は本葉が早く出る気がします。液肥を全面に霧吹きしたりすると苔が生えやすくなりますし、週に1回液肥で灌水したりすると用土内の肥料濃度が上がりすぎたりしますので、注意が必要です。

朝から晴れたり曇ったりの天気ですが、午後からはほぼ曇りです。台風に備えて、朝から庭の鉢などは移動しました。さてベランダのサボタニはどうするかな!

日のこよみ
日の出    05:54
日の入    17:38
月の出    14:39
月の入    00:48
正午月齢   09.9
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Author:comet
京都在住です。
サボテン、リトープスなどのメセン、草花から樹木までいろんな植物を栽培中です!培養液栽培などもおこなっています!!

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