帝玉成株の新芽の生長状況!
前回9月24日に新芽が出始めた、プレイオスピロス属 帝玉(Pleiospilos nelii)の成株くん達をご紹介しましたが、それらの新芽の生長具合を比較してみました。右側の写真はすべて9月24日のものです。画像はクリックすると大きくなります。

5号鉢で栽培している大株です。左右の古葉の開きも大きくなり新芽も2倍以上になっています。

こちらも5号鉢で栽培している分頭大株です。片葉の方はまだ出てきていませんが、正しい対になっている方は新芽もかなり大きくなりました。ただ株が縦気味になっているので、下側の表土をかなり削っているのですが、それでも直ぐに古葉が当たってしまうので、要注意です。


こちらは中株です。2株とも前回はまだサムネイルでは新芽がほとんど見えていませんでしたが、生長しはっきりとサムネイルでも確認できます。また上の中株の右側の傷が横に回ってきて見えにくくなっているのが分かります。古葉がしっかりと開いているからです!

こちらも中株ですが、前回はまったく新芽が上がって来ていませんでしたが、上の2株とほとんど変わらないぐらい新芽が生長しています。この株は夏前に枯れた古葉の厚みがかなりあり、左右の葉が表土からかなり浮いているので、表土を削らなくてもたいへん綺麗に古葉が開くので新芽の生長も早いようです。

こちらは紅帝玉です。前回は新芽はほとんど見えず、花芽だけでしたが、新芽が生長しよく見えるようになってきました。ただ左側に花芽があるので、新芽の形がやや悪いです。早く正しい花芽の上がりにならないと、株の形まで悪くなってしまいます。

こちらは2013年の春実生の帝玉です。古葉が左右に大きく開いて新芽が一気に生長しました。株が小さいので葉の開きなども何もしなくても大株に比べると綺麗に開くようです。
以降の帝玉の管理、育て方ですが、帝玉は耐寒性も耐暑性も大変高く、我が家のようにマイナス5度からプラス40度を超えるところでも、1年中屋外で平気です。また高温多湿にも強く、一年間水耕栽培しましたが、まったく平気でした。新芽が出始めると今まで以上に水を欲しがる様になりますので、古葉が柔らかくなり始めたら鉢の下半分を数秒水に浸けて引き上げるような形の腰水で与えます。また秋は日照も不足がちになりやすいので、カリ肥料やMgを多めに含む液肥などで追肥しながら新芽を十分に生長させ花芽の上がりを促します。また風通しは今の時期でも重要ですので、なるべく風通しの良い場所に置き、直射光でなるべく長い日照時間を与えることが帝玉栽培の最大のポイントです。
今日は日本シャボテン大会でしたが、法事でいけませんでした、残念!日の出が6時台になりました。
今日のこよみ
日の出 06:00
日の入 17:27
月の出 20:22
月の入 09:38
正午月齢 17.9


5号鉢で栽培している大株です。左右の古葉の開きも大きくなり新芽も2倍以上になっています。


こちらも5号鉢で栽培している分頭大株です。片葉の方はまだ出てきていませんが、正しい対になっている方は新芽もかなり大きくなりました。ただ株が縦気味になっているので、下側の表土をかなり削っているのですが、それでも直ぐに古葉が当たってしまうので、要注意です。




こちらは中株です。2株とも前回はまだサムネイルでは新芽がほとんど見えていませんでしたが、生長しはっきりとサムネイルでも確認できます。また上の中株の右側の傷が横に回ってきて見えにくくなっているのが分かります。古葉がしっかりと開いているからです!


こちらも中株ですが、前回はまったく新芽が上がって来ていませんでしたが、上の2株とほとんど変わらないぐらい新芽が生長しています。この株は夏前に枯れた古葉の厚みがかなりあり、左右の葉が表土からかなり浮いているので、表土を削らなくてもたいへん綺麗に古葉が開くので新芽の生長も早いようです。


こちらは紅帝玉です。前回は新芽はほとんど見えず、花芽だけでしたが、新芽が生長しよく見えるようになってきました。ただ左側に花芽があるので、新芽の形がやや悪いです。早く正しい花芽の上がりにならないと、株の形まで悪くなってしまいます。


こちらは2013年の春実生の帝玉です。古葉が左右に大きく開いて新芽が一気に生長しました。株が小さいので葉の開きなども何もしなくても大株に比べると綺麗に開くようです。
以降の帝玉の管理、育て方ですが、帝玉は耐寒性も耐暑性も大変高く、我が家のようにマイナス5度からプラス40度を超えるところでも、1年中屋外で平気です。また高温多湿にも強く、一年間水耕栽培しましたが、まったく平気でした。新芽が出始めると今まで以上に水を欲しがる様になりますので、古葉が柔らかくなり始めたら鉢の下半分を数秒水に浸けて引き上げるような形の腰水で与えます。また秋は日照も不足がちになりやすいので、カリ肥料やMgを多めに含む液肥などで追肥しながら新芽を十分に生長させ花芽の上がりを促します。また風通しは今の時期でも重要ですので、なるべく風通しの良い場所に置き、直射光でなるべく長い日照時間を与えることが帝玉栽培の最大のポイントです。
今日は日本シャボテン大会でしたが、法事でいけませんでした、残念!日の出が6時台になりました。
今日のこよみ
日の出 06:00
日の入 17:27
月の出 20:22
月の入 09:38
正午月齢 17.9