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脱皮が始まった日輪玉

今年6月8日にHCから我が家にやって来た、日輪玉系(ニチリンギョクケイ)の日輪玉(Lithops.aucampiae subsp.aucampiae var.aucampiae)ですが、4株中2株の脱皮が昨日から始まりました!写真は昨日28日のものです。画像はクリックすると大きくなります。

脱皮が始まった日輪玉 脱皮が始まった日輪玉

株のサイズは22mm*18mmが2ヶ、18mm*15mmが2ヶですが、左の写真が大きい株の1つで、右の写真が小さい株の一つです。どちらも少し開いた口からライトを当てると新芽が見えます。また左の写真のサムネイルでは分かりませんが、開いた口の左端から少し亀裂が外側に入っているのが拡大画像だと分かります。この時期の脱皮は早すぎると思われるかもしれませんが、たぶん小さな苗はこの時期から脱皮を開始するのだと思います。昨年1月にブロ友さんから群仙園さんの苗を頂きましたが、その時小さな苗は脱皮がけっこう進行していました。またグローエンドライエンシスのような夏咲き種も脱皮が早い可能性もあります。

日輪玉の自生地は南アフリカ共和国、北ケープ州、クルマン(Kuruman)、フライバーグ(Vryburg)、ニーケルクスフープ(NieKerkshoop)を結んだ大三角地帯で主産地はポストマスバーグ(Postmasburg)です。緯度は南緯28度前後ですので、京都よりは7度も太陽高度が高く、標高も1300m近辺ですので、陽射しははるかに強いようです。年間の降水量は120mm~250mm程度のようで、主に春から秋に雨が降る地域です。

これからの日輪玉の管理、育て方ですが、これまで通り直射光下に置き長い日照時間を与えます。気温が下がっていきますし、脱皮開始ということで水やりはこれまでよりは控えますが、完全断水はしません。降水量120mmというと、昨今の日本ではたった1時間で降る雨量です。しかし降水量120mmというと1m四方の土地に、120Lの雨水が入るのです。また島田氏の著書、「生ける宝石リトープス」に載っている自生地の写真や、ネットで調べてみても、けっこう乾季の時期でも雑草や低木に緑が残っています。つまり乾季であっても水はある程度利用できる環境にあると思えるのです。それともう1つは脱皮中は古葉から新芽に体液を移動させるわけですが、それにもエネルギーは必要です。エネルギーはほとんどが光合成により作られるわけですから、必ず水が必要になるのです。この時の水を体内に蓄えた水から使用すると、脱皮時に新芽が小さくなってしまったりするのです。さらに、帝玉もそうですが、根が乾燥に弱いと言うことです。小さな鉢で、保水力の少ない用土を少量しか使わない栽培環境では2週間も断水すれば、鉢底までカラカラに乾き、根が干からびてしまいます。水を吸えない根なんてあっても意味がありませんので、根が干からびない最低限度の水やりも必要だと考えています。ですからこの時期は表土からたっぷりと水やりする必要は無く、鉢の下から1/4~1/3程度をバケツに張った水に数秒間浸すような腰水で与えるのが良いのです!ただし成株になり開花し結実したような苗はまた違います。植物にとって結実は最大のイベントで最もエネルギーを使います。ですから脱皮開始もかなり遅れますので、それまでは十分に水、肥料を与えて株の疲労を防ぐことも必要だと考えています。

午前中雨が降ったり止んだりでしたが、午後からは時折陽が射してきました。

今日のこよみ
日の出    06:44
日の入    16:46
月の出    12:01
月の入    23:48
正午月齢   06.6
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Author:comet
京都在住です。
サボテン、リトープスなどのメセン、草花から樹木までいろんな植物を栽培中です!培養液栽培などもおこなっています!!

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