4輪同時開花の帝玉と赤花出現!
27日にも1~4輪目で4輪同時開花した、プレイオスピロス属 帝玉(Pleiospilos nelii)中株ですが、本日2~5輪目で見事な4輪同時開花をしてくれました!画像はクリックすると大きくなります。

いつもの撮影場所で脚立を立てて撮ったのですが、それでもかなり厳しいのではっきり4輪が分かる様に真上からも撮ったのを載っけておきます!最初の4輪同時開花は1輪目が2、3輪目に覆われてほとんど見えていませんでしたが、今回は2~5輪目で割と花間が開いたのでけっこう綺麗に開いてくれました!本当は明日か明後日くらいが5輪目ももっと大きく開くのですが、いかんせん明日以降1週間ほとんど雨か曇りの予報なので、今日撮っておきました!6輪目もけっこう膨らんできているのですが、4輪目と5輪目の間にあるので、例え6輪目が開いたとしても、5輪同時開花として綺麗な開花にはならないと思われます。

こちらは2013年の春実生の帝玉です。1輪目から花色がかなり赤かったのですが、花弁の先端が内側にカールした様な開花だったので、撮影しませんでした。しかし2輪目は昨日から開花し、本日見事な赤花を見せてくれました!後ろのノーマル色の花色とはずいぶん違います。ただ紅帝玉とも色合いが異なり、どちらかと言うとマゼンタ色が混じった色合いです。他にも紅帝玉系の花色の苗も2ヶありますが、この株ほどではありませんので、一応分かる様に札だけは付けておいてます。まだこの花は花粉が熟していませんので交配は出来ませんが、次回開花すれば紅帝玉の2輪目もしくは3輪目の花粉で交配してみる予定です!紅帝玉ですが28日に2輪目の花粉で1輪目に受粉させたところ、昨日も本日も開きませんでしたので、成功したと思います。本日より3輪目も開き始めましたので、次回の開花ではたぶん2、3輪目で相互交配出来そうです。あとは上の赤花への交配等で今年の交配は終了です。でも昨日からコマルハナバチやクロマルハナバチがやって来てノーマル帝玉にずいぶん止まっているのを見かけましたので、けっこう受粉しているかもしれません。
以降の帝玉の管理、育て方ですが、今まで通り直射光下に置き、長い日照時間を与えます。結実させると猛烈にエネルギーが必要なので、水やりや肥料が少ないとあっという間に古葉が干からびてしまいますので要注意です。新芽が大きければ古葉が早く枯れても問題ありませんが、小さな個体はなるべく古葉が枯れない様にすることが重要です!ですから小さな株で結実させるときは3対苗が理想的なのです!また梅雨に入るとどうしても光量も日照時間も不足しますので、それまでにカリ肥料やMgを多めに与えたり、400倍のペンタガーデンを水やり代わりに与えるなどして日照不足に耐えられる株にしておくことも重要です。
とにかく直射光下で長い日照時間を与えることと、最大限風通しを良くすること、しっかり水やりすることが、帝玉の夏越しの最大のポイントです!!強い遮光下に置いたり、半日日陰の場所に置いたり、断水させたりする栽培では絶対に帝玉はまともに育ちません!!!
今日も朝から大変良く晴れて気温も25度まで上がっていました。ビニール温室内は午前10時には38度まで上がっていましたので、それ以降は窓を全開にして、通風しました!
今日のこよみ
日の出 05:46
日の入 18:17
月の出 14:36
月の入 03:14
正午月齢 10.7


いつもの撮影場所で脚立を立てて撮ったのですが、それでもかなり厳しいのではっきり4輪が分かる様に真上からも撮ったのを載っけておきます!最初の4輪同時開花は1輪目が2、3輪目に覆われてほとんど見えていませんでしたが、今回は2~5輪目で割と花間が開いたのでけっこう綺麗に開いてくれました!本当は明日か明後日くらいが5輪目ももっと大きく開くのですが、いかんせん明日以降1週間ほとんど雨か曇りの予報なので、今日撮っておきました!6輪目もけっこう膨らんできているのですが、4輪目と5輪目の間にあるので、例え6輪目が開いたとしても、5輪同時開花として綺麗な開花にはならないと思われます。

こちらは2013年の春実生の帝玉です。1輪目から花色がかなり赤かったのですが、花弁の先端が内側にカールした様な開花だったので、撮影しませんでした。しかし2輪目は昨日から開花し、本日見事な赤花を見せてくれました!後ろのノーマル色の花色とはずいぶん違います。ただ紅帝玉とも色合いが異なり、どちらかと言うとマゼンタ色が混じった色合いです。他にも紅帝玉系の花色の苗も2ヶありますが、この株ほどではありませんので、一応分かる様に札だけは付けておいてます。まだこの花は花粉が熟していませんので交配は出来ませんが、次回開花すれば紅帝玉の2輪目もしくは3輪目の花粉で交配してみる予定です!紅帝玉ですが28日に2輪目の花粉で1輪目に受粉させたところ、昨日も本日も開きませんでしたので、成功したと思います。本日より3輪目も開き始めましたので、次回の開花ではたぶん2、3輪目で相互交配出来そうです。あとは上の赤花への交配等で今年の交配は終了です。でも昨日からコマルハナバチやクロマルハナバチがやって来てノーマル帝玉にずいぶん止まっているのを見かけましたので、けっこう受粉しているかもしれません。
以降の帝玉の管理、育て方ですが、今まで通り直射光下に置き、長い日照時間を与えます。結実させると猛烈にエネルギーが必要なので、水やりや肥料が少ないとあっという間に古葉が干からびてしまいますので要注意です。新芽が大きければ古葉が早く枯れても問題ありませんが、小さな個体はなるべく古葉が枯れない様にすることが重要です!ですから小さな株で結実させるときは3対苗が理想的なのです!また梅雨に入るとどうしても光量も日照時間も不足しますので、それまでにカリ肥料やMgを多めに与えたり、400倍のペンタガーデンを水やり代わりに与えるなどして日照不足に耐えられる株にしておくことも重要です。
とにかく直射光下で長い日照時間を与えることと、最大限風通しを良くすること、しっかり水やりすることが、帝玉の夏越しの最大のポイントです!!強い遮光下に置いたり、半日日陰の場所に置いたり、断水させたりする栽培では絶対に帝玉はまともに育ちません!!!
今日も朝から大変良く晴れて気温も25度まで上がっていました。ビニール温室内は午前10時には38度まで上がっていましたので、それ以降は窓を全開にして、通風しました!
今日のこよみ
日の出 05:46
日の入 18:17
月の出 14:36
月の入 03:14
正午月齢 10.7
可愛く仕上がった葉挿し野ばらの精!
エケベリア属 野ばらの精(Echeveria cv.)の葉挿し苗です!たいへん可愛らしく仕上がりましたので、3号ポットに植え替えました!左隅の葉挿しは下葉が落ちて勝手に葉挿しになっていたものです。画像はクリックすると大きくなります。

野ばらの精は生長点付近から脇芽を出したり、花芽を上げるため直ぐに形が悪くなってきます。ですので脇芽をカットして挿し木にしたり、大きめの葉を外して葉挿しにしたりして、新たに苗を作り直す必要があります。頭をはねて挿し木にした部分はある程度綺麗な形を保てますが、直ぐに花芽が上がってきますので、それほど長い時間綺麗な形を保つことは出来ません。

またカットした株元側からは上の写真の様に脇芽が数多く出て来ますが、脇芽がぶつかり合ったり、葉の陰になり徒長したりして今一綺麗な状態の脇芽を作ることが難しいです。ですから我が家の野ばらの精に限ってかもしれませんが、葉挿しで株を作り直すのが一番綺麗な形で作ることが出来るようです。
葉挿しのポイントはやはり葉の大きさです。葉挿し苗を沢山作るためには、まず徒長してもかまいませんので、肥料を多めに与え大きな葉もつ株を作ります。大きな葉であれば発根も新芽も今の時期なら2週間もかかりませんので、秋までには良い感じの葉挿しが出来上がります。あと発根しても土の上に放置して新芽が出るのを待っている様な人もおられますが、発根したら直ぐ土に挿し、水やりして葉挿しの葉が枯れない様にするのも早く新芽を出させるコツです!
野ばらの精の管理、育て方ですが、直射光下に置きなるべく長い日照時間を与えます。そうしないと直ぐに節間が伸び徒長してしまいます。ただ水やりが少ないと下葉を落としやすくなるので、水やりのタイミングはやや難しい。同じぐらいの株を寄せ植えにすると水やりが多くても徒長はしにくくなります。耐寒性も耐暑性もあり我が家のようにマイナス5度程度までしか下がらないような地方では、年中屋外でも問題はないようです。ただし夜露が凍ってシミが出来たりし易いので綺麗な姿を保つにはやはり屋根があったほうがいいかと思います。暑さにも大変強く40度を超えてもちゃんと水やりさえしていれば全く問題ありませんでした。かなり小さな株でも溶けたりはしないのでたいへん育てやすい品種と言えます。
今日も良く晴れています。気温も既に20度を超えました!
今日のこよみ
日の出 05:46
日の入 18:17
月の出 14:36
月の入 03:14
正午月齢 10.7


野ばらの精は生長点付近から脇芽を出したり、花芽を上げるため直ぐに形が悪くなってきます。ですので脇芽をカットして挿し木にしたり、大きめの葉を外して葉挿しにしたりして、新たに苗を作り直す必要があります。頭をはねて挿し木にした部分はある程度綺麗な形を保てますが、直ぐに花芽が上がってきますので、それほど長い時間綺麗な形を保つことは出来ません。


またカットした株元側からは上の写真の様に脇芽が数多く出て来ますが、脇芽がぶつかり合ったり、葉の陰になり徒長したりして今一綺麗な状態の脇芽を作ることが難しいです。ですから我が家の野ばらの精に限ってかもしれませんが、葉挿しで株を作り直すのが一番綺麗な形で作ることが出来るようです。
葉挿しのポイントはやはり葉の大きさです。葉挿し苗を沢山作るためには、まず徒長してもかまいませんので、肥料を多めに与え大きな葉もつ株を作ります。大きな葉であれば発根も新芽も今の時期なら2週間もかかりませんので、秋までには良い感じの葉挿しが出来上がります。あと発根しても土の上に放置して新芽が出るのを待っている様な人もおられますが、発根したら直ぐ土に挿し、水やりして葉挿しの葉が枯れない様にするのも早く新芽を出させるコツです!
野ばらの精の管理、育て方ですが、直射光下に置きなるべく長い日照時間を与えます。そうしないと直ぐに節間が伸び徒長してしまいます。ただ水やりが少ないと下葉を落としやすくなるので、水やりのタイミングはやや難しい。同じぐらいの株を寄せ植えにすると水やりが多くても徒長はしにくくなります。耐寒性も耐暑性もあり我が家のようにマイナス5度程度までしか下がらないような地方では、年中屋外でも問題はないようです。ただし夜露が凍ってシミが出来たりし易いので綺麗な姿を保つにはやはり屋根があったほうがいいかと思います。暑さにも大変強く40度を超えてもちゃんと水やりさえしていれば全く問題ありませんでした。かなり小さな株でも溶けたりはしないのでたいへん育てやすい品種と言えます。
今日も良く晴れています。気温も既に20度を超えました!
今日のこよみ
日の出 05:46
日の入 18:17
月の出 14:36
月の入 03:14
正午月齢 10.7