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脱皮前と脱皮後の比較 実生白花黄紫勲と日輪玉

一週間ぶりの登場、紫勲系(シクンケイ)の白花黄紫勲(シロバナキシクン Lithops lesliei subsp.lesliei var.lesliei 'Albinica' C036A)の2014年夏実生苗です。同じレンズで撮影していますし、ほぼ寸法を合わせてありますので、株の大きさは見た目通りです!画像はクリックすると大きくなります。

2015年4月5日の実生白花黄紫勲 2015年3月1日の実生白花黄紫勲

右の写真が脱皮開始時の2015年3月1日で左が脱皮終了した本日4月5日のものです。本当に同じポットなのかと思うぐらい脱皮終了時には苗が大きくなっています。トレーの中のポットの並びは一度も変えていませんし、画像の株の並びや色の着いた石の位置などでも分かります。

2015年4月5日の実生白花黄紫勲 2015年3月1日の実生白花黄紫勲

こちらも大きく生長しています。こちらは色の着いた石の位置で直ぐに分かります。また上から2列目の右から2ヶ目の傷の付いた苗でも分かります。この苗は帝玉の片葉苗とよく似ていますので、片葉苗のようです。まあ三つ葉の苗があるのですから片葉があってもおかしくはありません。この苗以外にも3ヶほど見つかりました!

2015年4月5日の実生白花黄紫勲 2015年3月1日の実生白花黄紫勲

こちらもよく生長しています。こちらは中央付近に用土の炭が見えているので分かりやすいです。まあとにかく脱皮しながら古葉の栄養と自らの光合成により脱皮前より一回り大きくなっている苗がほとんどです。あまりサイズが変わっていないのは植え替えであまり根が張ら無い状態で脱皮が始まり、古葉の栄養だけで脱皮した苗と想像できます。私は発芽直後からずっと直射光下で栽培してきましたので水やりはかなりのペースです。脱皮時も表土が乾いたら水やりするぐらいのペースでしたがまったく徒長もしませんし、2重脱皮もありません。

2015年4月5日の日輪玉 日輪玉

こちらは日輪玉系(ニチリンギョクケイ)の日輪玉(Lithops.aucampiae subsp.aucampiae var.aucampiae)です。右の写真は脱皮が始まりかけの2015年1月18日のものです。この時のブログでは、「大きさは左側のやや大きめの苗で23mm*20mm、小さな苗で20mm*18mmです」と書いています。本日の時点ではまだ脱皮は完了していませんが、左の上のほぼ終わりかけの苗を見てもらえば一目瞭然です!一回り以上大きくなり、28mm*23mmになっています。普段は表土は頂面付近まで盛っていますが、脱皮中は表土があると新芽が大きくなりにくい感じがしているので、脱皮が本格的に始まると表土を取り除いています。上の実生苗ほど水やりは多くはありませんが、それでも一週間に一回は下半分から1/3程度を浸ける腰水で水やりしてきました。ですが直射光下で管理していると、徒長もありませんし、2重脱皮もしていません。何しろ一年間水耕栽培していた株は新芽を作りませんでしたので、新芽を作るにはある程度の乾季が必要だと思っています。ですから2重脱皮の原因は脱皮時の水やりより乾かしすぎが原因の様な気がします。脱皮中乾かしすぎて、思い出した頃に水やりすると、乾季が終わり雨季が来たと勘違いして新芽を作ってしまうのではないでしょうか???何がトリガーになって新芽を形成するのかがよく分かっていませんので、かなりの???を付けておきます!!

脱皮の仕組みの考察
植物の体内での溶液の移動は浸透圧を利用していると思いますので脱皮も同じだと考えました。つまり古葉の体液の濃度が下がり、新芽の体液の濃度が上がることで、古葉から新芽に体液が移動できるのです。しかし新芽が出始めたばかりではまだ十分に新芽単独で光合成が出来ないので、体液の濃度は上がりません。ですから新芽の体液濃度を上げるので無く、最初は古葉の体液濃度を下げることが必要だと思います。ですから水やりをして古葉の体液濃度を下げ、新芽に体液を移動させながら、新芽を生長させる。ただしそのままでは新芽の濃度は古葉とほぼ同じですから、新芽が見え始めたらとにかく新芽に十分に陽を当て光合成させ新芽の体液濃度を上げてやることが重要になります。そうすることで自然と新芽の体液濃度が高くなり、古葉からの体液もスムースに新芽に移動させられるのです。その結果脱皮前より脱皮後の方が大きく生長しているのだと考えています!新芽に十分に陽に当てるには植え付ける高さや鉢の縁からの距離なども影響します。寄せ植えの場合は他の株との高さやまた新芽の出る方向などさらに注意が必要です。また島田氏の著書、「生ける宝石リトープス」ではリトープスの形状による分類では、倒円錐型、ハート型、Y字型、中間型などに分けられています。特にハート型やY字型で割れ目が深く合着面の位置が深い品種、つまり新芽の出てくる位置がかなり深い位置から出て来る品種は日本の様に太陽高度が低い地域では、かなり高植えにしないと新芽に陽が当たりにくくなるので、要注意です。こちらもあくまで私の推測ですので、あまり信用しないで下さいね!!

夜中から雨が降り続いています。午前2時頃は猛烈に降った様で雨音で目が覚めてしまいました。

今日のこよみ
日の出    05:39
日の入    18:21
月の出    19:06
月の入    05:56
正午月齢   15.7
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サボテン、リトープスなどのメセン、草花から樹木までいろんな植物を栽培中です!培養液栽培などもおこなっています!!

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