仔吹き生長紫丸
およそ1ヶ月ぶりの登場、マミラリア属 紫丸(むらさきまる Mammillaria voburnensis ssp.voburnensis)くんです。画像はクリックすると大きくなります。

前回新たな仔吹きが途中から出て来たことをお伝えしましたが、数も3ヶとはっきり分かるまで生長していました。また株元の仔吹きも一回り以上大きくなり鉢から飛び出すまで生長した株も出て来ました。昨年までまったく生長させられなかったのが嘘のようです!ダニにやられて一部肌が汚くなっているところもありますが、それ以外は艶もありたいへん綺麗です。来年こそは花を期待したいですねぇ!現在は綺麗な緑色をしていますが、寒さとともにその名の通りの紫色に染まっていきますので、それまでは十分に生長させて耐寒性を上げておくことが重要です!
今日も朝から小雨が降ったり止んだりの天気で日照はゼロでした。一昨日の猛烈な雨に当たって花がけっこう痛んだグローエンドライエンシスですが、本日なんとか開花していましたので、受粉させてみました。でも雨でけっこう落ちたみたいで、上手くいかない可能性が高いです!
今日のこよみ
日の出 05:28
日の入 18:26
月の出 19:25
月の入 06:48
正午月齢 16.5


前回新たな仔吹きが途中から出て来たことをお伝えしましたが、数も3ヶとはっきり分かるまで生長していました。また株元の仔吹きも一回り以上大きくなり鉢から飛び出すまで生長した株も出て来ました。昨年までまったく生長させられなかったのが嘘のようです!ダニにやられて一部肌が汚くなっているところもありますが、それ以外は艶もありたいへん綺麗です。来年こそは花を期待したいですねぇ!現在は綺麗な緑色をしていますが、寒さとともにその名の通りの紫色に染まっていきますので、それまでは十分に生長させて耐寒性を上げておくことが重要です!
今日も朝から小雨が降ったり止んだりの天気で日照はゼロでした。一昨日の猛烈な雨に当たって花がけっこう痛んだグローエンドライエンシスですが、本日なんとか開花していましたので、受粉させてみました。でも雨でけっこう落ちたみたいで、上手くいかない可能性が高いです!
今日のこよみ
日の出 05:28
日の入 18:26
月の出 19:25
月の入 06:48
正午月齢 16.5
外れた仔吹きと生長点がおかしくなった象牙丸
およそ2ヶ月半ぶりの登場、コリファンタ属 象牙丸(Coryphantha elephantidens ssp.elephantidens)の子株くんです。画像はクリックすると大きくなります。

右の写真は6月14日のものです。倍率が若干ちがいますが、それでもかなり大きくなっているのは一目瞭然です!そして3ヶの仔吹きもかなり大きくなっています。そして一番大きかった仔吹きが昨日の強い雨で外れてしまったようです。象牙丸の仔吹きは発根し始めると僅かな力で外れてしまいます。この仔吹きも見たら発根していましたので、昨日の雨で外れてもおかしくはありません。と言うことで仔吹きは下の様に植え付けました。問題はタイトルにも書いていますが、生長点付近の様子がおかしいのです。棘の無い疣が多く出ており、また疣も変な所から出ているのも多くあります。疣の出方がおかいしのは生長点がおかしくなったのなら分かりますが、棘がほとんど出ていないのが気になります。しかし最も新しい疣には太い棘が出てきているので、さっぱり原因が分かりません。様子を見るしかありませんが、今後どうなっていくのでしょうか??

こちらは先に書いた様に外れた仔吹きです。1mm程でしたが発根していましたので植え付けました。培養土はHCのサボテン多肉培養土ですが、表土はハイドロボールです。清潔ですし保水力も高いので、ダニの付きやすい象牙丸の表土に使って見ました。これでダニの発生が少しは防げればいいのですが!
象牙丸の管理、育て方ですが、今まで通り無遮光下に置きなるべく長い日照時間を与えます。開花株は花期が11月中旬までと長いので、その頃までは生育期ですので、晩秋まで十分に肥料を与え生長させます。晩秋まで十分生育させた象牙丸は耐寒性もたいへん高く、マイナス5度程度はへっちゃらです!また2ヶ月程度での断水でもほとんど縮んだり変色しませんので安心感があります。ただし1cm以下の仔吹きは耐寒性がありませんので、要注意です。また我が家の象牙丸は疣腋の綿毛が多くダニがたいへんつきやすいので、定期的な殺ダニ剤の散布は必要です。写真の象牙丸は綿毛が少ないですが、スプレーヤーを強めに当てて綿毛を飛ばしダニ予防しているためです。
時折小雨が降っていましたが、ほとんど曇っていました。気温も低く27度までしか上がりませんでした。昨日開花しているときに猛烈な雨が当たり花が痛んだグローエンドライエンシスですが、明日以降も開花してくれるかちょっと心配です!
今日のこよみ
日の出 05:27
日の入 18:28
月の出 18:43
月の入 05:38
正午月齢 15.5


右の写真は6月14日のものです。倍率が若干ちがいますが、それでもかなり大きくなっているのは一目瞭然です!そして3ヶの仔吹きもかなり大きくなっています。そして一番大きかった仔吹きが昨日の強い雨で外れてしまったようです。象牙丸の仔吹きは発根し始めると僅かな力で外れてしまいます。この仔吹きも見たら発根していましたので、昨日の雨で外れてもおかしくはありません。と言うことで仔吹きは下の様に植え付けました。問題はタイトルにも書いていますが、生長点付近の様子がおかしいのです。棘の無い疣が多く出ており、また疣も変な所から出ているのも多くあります。疣の出方がおかいしのは生長点がおかしくなったのなら分かりますが、棘がほとんど出ていないのが気になります。しかし最も新しい疣には太い棘が出てきているので、さっぱり原因が分かりません。様子を見るしかありませんが、今後どうなっていくのでしょうか??

こちらは先に書いた様に外れた仔吹きです。1mm程でしたが発根していましたので植え付けました。培養土はHCのサボテン多肉培養土ですが、表土はハイドロボールです。清潔ですし保水力も高いので、ダニの付きやすい象牙丸の表土に使って見ました。これでダニの発生が少しは防げればいいのですが!
象牙丸の管理、育て方ですが、今まで通り無遮光下に置きなるべく長い日照時間を与えます。開花株は花期が11月中旬までと長いので、その頃までは生育期ですので、晩秋まで十分に肥料を与え生長させます。晩秋まで十分生育させた象牙丸は耐寒性もたいへん高く、マイナス5度程度はへっちゃらです!また2ヶ月程度での断水でもほとんど縮んだり変色しませんので安心感があります。ただし1cm以下の仔吹きは耐寒性がありませんので、要注意です。また我が家の象牙丸は疣腋の綿毛が多くダニがたいへんつきやすいので、定期的な殺ダニ剤の散布は必要です。写真の象牙丸は綿毛が少ないですが、スプレーヤーを強めに当てて綿毛を飛ばしダニ予防しているためです。
時折小雨が降っていましたが、ほとんど曇っていました。気温も低く27度までしか上がりませんでした。昨日開花しているときに猛烈な雨が当たり花が痛んだグローエンドライエンシスですが、明日以降も開花してくれるかちょっと心配です!
今日のこよみ
日の出 05:27
日の入 18:28
月の出 18:43
月の入 05:38
正午月齢 15.5
発芽率の悪い村主特豪刺優型海王丸
3週間ぶりの登場、ギムノカリキウム属 村主特豪刺優型海王丸(カイオウマル Gymnocalycium denudatum)の実生苗です。画像はクリックすると大きくなります。

右の写真が播種直後のもので8月8日のものです。採種した時にすでに鞘の中で発芽していました。そんな苗も左の写真の様に棘がはっきりと分かるぐらいになってきました。苗の大きさも倍ぐらいにはなっていると思います。ですがこのポットには10粒播種しましたが、発芽して生長しているのは1粒だけです。鞘の中で発芽しているのがあったぐらいですから種子は十分熟していると思いますがどうなんでしょうか?!

左の写真は翌日に40~50粒追加で蒔いたものです。こちらも発芽率はかなり悪いです。特に頭が少し出て来るのですが、結局それ以上出てこなくて枯れてしまう物が多いようです。もしかしたら湿度と温度がもっと必要なのかもしれませんねぇ?!右の写真は昨年の実生苗です。2週間前にひっくり返して植え付け直したのですが、1株が枯れてしまいました。でも3株はわりと生長して長い刺が出て来てくれました。株の大きさは5~8mmほどです。一番大きな株は、棘もけっこう立派なのが出てきている様です!
夕方から猛烈な雨が短時間ですが降りました。あっという間にベランダは全面がびっしょりになり、かなり水が入ったようです。らくさいマルシェに行きたかったのですが色々あって無理でした!
今日のこよみ
日の出 05:27
日の入 18:29
月の出 18:00
月の入 04:28
正午月齢 14.5


右の写真が播種直後のもので8月8日のものです。採種した時にすでに鞘の中で発芽していました。そんな苗も左の写真の様に棘がはっきりと分かるぐらいになってきました。苗の大きさも倍ぐらいにはなっていると思います。ですがこのポットには10粒播種しましたが、発芽して生長しているのは1粒だけです。鞘の中で発芽しているのがあったぐらいですから種子は十分熟していると思いますがどうなんでしょうか?!


左の写真は翌日に40~50粒追加で蒔いたものです。こちらも発芽率はかなり悪いです。特に頭が少し出て来るのですが、結局それ以上出てこなくて枯れてしまう物が多いようです。もしかしたら湿度と温度がもっと必要なのかもしれませんねぇ?!右の写真は昨年の実生苗です。2週間前にひっくり返して植え付け直したのですが、1株が枯れてしまいました。でも3株はわりと生長して長い刺が出て来てくれました。株の大きさは5~8mmほどです。一番大きな株は、棘もけっこう立派なのが出てきている様です!
夕方から猛烈な雨が短時間ですが降りました。あっという間にベランダは全面がびっしょりになり、かなり水が入ったようです。らくさいマルシェに行きたかったのですが色々あって無理でした!
今日のこよみ
日の出 05:27
日の入 18:29
月の出 18:00
月の入 04:28
正午月齢 14.5
生長した日輪玉とダニ被害
およそ4ヶ月ぶりの登場、日輪玉系(ニチリンギョクケイ)の日輪玉(Lithops.aucampiae subsp.aucampiae var.aucampiae)です。画像はクリックすると大きくなります。

4月下旬の脱皮終了後は一番大きい苗で28mm*23mmでしたが、3株が33mm*28mm~31*26mmとけっこう生長していたようです!4株の内脱皮が最も遅れていた苗は、片葉が生長せず、しかも側面がダニに吸血されえぐれていたので、同管理は出来ないと判断して現在は実生の白花黄紫勲のポットに植え付けて管理しています。

こちらがその株ですが、脱皮開始当初に頂面が大きく割れ、新芽と古葉の隙間がかなりあり、ダニが内部に入りこんでまだ柔らかい頂面の縁や側面を吸血してしまったようです。そうなると模様や色が完全に無くなったり、えぐられたりするようです。そしてダニに吸血された部分は脱皮終了後強い陽射しで真っ白になったり、やや茶色くなったりするようです。ロホホラの小さな株がダニにやられるとやはり同じ様な症状になります。ただ肌色の違いでオレンジや黄色になったりします。このような症状を日焼けと勘違いされている方もおられるようですが、日焼けではこんな感じにはなりません。実際実生の白花黄紫勲や実生の帝玉が日焼けした時とまったく異なります。日焼けについてはまた今度まとめたいと思っています。とにかく脱皮中のダニの被害はかなり大きく出る場合もありますので要注意です。
夕方で良く晴れていましたが、午後5時頃からけっこう強く雨が降りました!
今日のこよみ
日の出 05:26
日の入 18:30
月の出 17:15
月の入 03:20
正午月齢 13.5

4月下旬の脱皮終了後は一番大きい苗で28mm*23mmでしたが、3株が33mm*28mm~31*26mmとけっこう生長していたようです!4株の内脱皮が最も遅れていた苗は、片葉が生長せず、しかも側面がダニに吸血されえぐれていたので、同管理は出来ないと判断して現在は実生の白花黄紫勲のポットに植え付けて管理しています。

こちらがその株ですが、脱皮開始当初に頂面が大きく割れ、新芽と古葉の隙間がかなりあり、ダニが内部に入りこんでまだ柔らかい頂面の縁や側面を吸血してしまったようです。そうなると模様や色が完全に無くなったり、えぐられたりするようです。そしてダニに吸血された部分は脱皮終了後強い陽射しで真っ白になったり、やや茶色くなったりするようです。ロホホラの小さな株がダニにやられるとやはり同じ様な症状になります。ただ肌色の違いでオレンジや黄色になったりします。このような症状を日焼けと勘違いされている方もおられるようですが、日焼けではこんな感じにはなりません。実際実生の白花黄紫勲や実生の帝玉が日焼けした時とまったく異なります。日焼けについてはまた今度まとめたいと思っています。とにかく脱皮中のダニの被害はかなり大きく出る場合もありますので要注意です。
夕方で良く晴れていましたが、午後5時頃からけっこう強く雨が降りました!
今日のこよみ
日の出 05:26
日の入 18:30
月の出 17:15
月の入 03:20
正午月齢 13.5
秋の開花が始まった錦丸
1週間ぶりの登場、マミラリア属 錦丸(にしきまる Mammillaria spinosissima)です。画像はクリックすると大きくなります。

昨日から開花が始まりました!昨日もほどほどに晴れていましたが、今日は朝から快晴に近い晴れっぷりだったので花も全開で開いてくれました!左に2輪目の花芽が膨らんできていますが、2輪目からさらに左行ったところから出てきていた3輪目は膨らんできていませんので、秋はこの2輪だけの開花になりそうです。まあ花の下に何周もの花がらとその3、4割は結実が出来ていそうなこの状況ですので、開花するのですら不思議なくらいです。
猩々丸、錦丸の管理、育て方ですが、これまで通り直射光下に置き、長い日照時間を与えます。耐寒性、耐暑性は大変高く、寒風吹きさらしのマイナス5度以下にまで下がるベランダでも、また40度を軽く超える屋根の上でも全く平気ですので、たいへん育てやすい品種です。ただし開花数や結実数が多くなると頭が細くなりやすいので、追肥も重要です!また縦長になってくると向日性が目立ってきますので、鉢回しは必要不可欠です!
今日は朝から大変良く晴れて気温も34度まで上がりました。湿度が低く小さな鉢はあっという間に乾くので、今日は朝からベランダ、一階軒下など全ての鉢に水やりしました!湿度が低くなってくるとダニが発生し易くなるので要注意です!!竜王丸が1輪開花していました。
今日のこよみ
日の出 05:25
日の入 18:32
月の出 16:27
月の入 02:16
正午月齢 12.5

昨日から開花が始まりました!昨日もほどほどに晴れていましたが、今日は朝から快晴に近い晴れっぷりだったので花も全開で開いてくれました!左に2輪目の花芽が膨らんできていますが、2輪目からさらに左行ったところから出てきていた3輪目は膨らんできていませんので、秋はこの2輪だけの開花になりそうです。まあ花の下に何周もの花がらとその3、4割は結実が出来ていそうなこの状況ですので、開花するのですら不思議なくらいです。
猩々丸、錦丸の管理、育て方ですが、これまで通り直射光下に置き、長い日照時間を与えます。耐寒性、耐暑性は大変高く、寒風吹きさらしのマイナス5度以下にまで下がるベランダでも、また40度を軽く超える屋根の上でも全く平気ですので、たいへん育てやすい品種です。ただし開花数や結実数が多くなると頭が細くなりやすいので、追肥も重要です!また縦長になってくると向日性が目立ってきますので、鉢回しは必要不可欠です!
今日は朝から大変良く晴れて気温も34度まで上がりました。湿度が低く小さな鉢はあっという間に乾くので、今日は朝からベランダ、一階軒下など全ての鉢に水やりしました!湿度が低くなってくるとダニが発生し易くなるので要注意です!!竜王丸が1輪開花していました。
今日のこよみ
日の出 05:25
日の入 18:32
月の出 16:27
月の入 02:16
正午月齢 12.5