大津絵
初登場、大津絵系(オオツエケイ)の大津絵(オオツエ Lithops otzeniana Nel)です。画像はクリックすると大きくなります。

本日久しぶりに行った、らくさいマルシェで購入しました。南アフリカの研究家は、この大津絵をリトープスの灌水のバロメーターに使っているというのが「生ける宝石リトープス」に書かれていたのを思いだし、購入しました。バロメーターといっても全ての品種を同じ大きさの鉢で管理しているのであればいいかもしれませんが、4号深鉢や2号ポットなど栽培条件が異なりすぎるので、4号深鉢に植え替えてみるつもりです。それと3株なのか3頭立てなのか聞いてこなかったので、それも確認したいので早めに抜くつもりです。
大津絵の自生地は南アフリカ共和国、北ケープ州、ルーリースフォンテン北部と北西部、南緯30度、標高800~900m 年間降水量は150mm程度で山頂性リトープスに分類されます。
体型はハート型で頂面は隆起し、割れ目は深く、基部で合着し、上部でやや開出する。大きさは中型で頭数は最大25ぐらい。コーモリ型した窓模様は他種にはなく非常に特徴的である。
さてうまく育てられるでしょうか?!それともう一鉢購入したのですが、そちらは明日にでも紹介します!!

こちらは2014年夏実生の帝玉です。日焼けしたりダニの被害が酷かったりして枯れるかもしれない苗を百均のポットに単独で植え付けていたのですが、そのなかの1つがらくさいマルシェから帰って来たら開花していました。古葉の後ろ側が大きく日焼けしていて半分ほど凹んでいる苗でしたが、たいへん頑張ったようです。
今日はそれほど気温は上がりませんでしたが、終日大変良く晴れて気持ちがいい1日でした。気象庁発表では日照は12.5時間あったようです。
今日のこよみ
日の出 05:07
日の入 18:42
月の出 00:32
月の入 11:24
正午月齢 22.7

本日久しぶりに行った、らくさいマルシェで購入しました。南アフリカの研究家は、この大津絵をリトープスの灌水のバロメーターに使っているというのが「生ける宝石リトープス」に書かれていたのを思いだし、購入しました。バロメーターといっても全ての品種を同じ大きさの鉢で管理しているのであればいいかもしれませんが、4号深鉢や2号ポットなど栽培条件が異なりすぎるので、4号深鉢に植え替えてみるつもりです。それと3株なのか3頭立てなのか聞いてこなかったので、それも確認したいので早めに抜くつもりです。
大津絵の自生地は南アフリカ共和国、北ケープ州、ルーリースフォンテン北部と北西部、南緯30度、標高800~900m 年間降水量は150mm程度で山頂性リトープスに分類されます。
体型はハート型で頂面は隆起し、割れ目は深く、基部で合着し、上部でやや開出する。大きさは中型で頭数は最大25ぐらい。コーモリ型した窓模様は他種にはなく非常に特徴的である。
さてうまく育てられるでしょうか?!それともう一鉢購入したのですが、そちらは明日にでも紹介します!!

こちらは2014年夏実生の帝玉です。日焼けしたりダニの被害が酷かったりして枯れるかもしれない苗を百均のポットに単独で植え付けていたのですが、そのなかの1つがらくさいマルシェから帰って来たら開花していました。古葉の後ろ側が大きく日焼けしていて半分ほど凹んでいる苗でしたが、たいへん頑張ったようです。
今日はそれほど気温は上がりませんでしたが、終日大変良く晴れて気持ちがいい1日でした。気象庁発表では日照は12.5時間あったようです。
今日のこよみ
日の出 05:07
日の入 18:42
月の出 00:32
月の入 11:24
正午月齢 22.7
5頭目はどの様に生長するのかダブネリーと白花黄紫勲
およそ3週間ぶりの登場、富貴玉系(フッキギョクケイ)のダブネリー(Lithops hookeri var.dabneri C013)と紫勲系(シクンケイ)の白花黄紫勲(シロバナキシクン Lithops lesliei subsp.lesliei var.lesliei 'Albinica' C036A)です。画像はクリックすると大きくなります。

昨シーズンはどちらも2頭が分頭し4頭になりました。そして今シーズンそのうちの1頭がさらに分頭して5頭になり、現状が上の写真です。右の白花黄紫勲は3週間ほど前に脱皮が終了していますが、左のダブネリーもほぼ脱皮が終了しました。5頭目はどちらの写真でもほぼ中央にいる一番小さな苗です。この苗は回りから押さえられているので、どの様にして生長するのかたいへん興味のあるところです。ダブネリーも白花黄紫勲も最大で15頭ぐらいになる品種ですのでまだまだ頭数が増えていくはずですが、何年ぐらいかかるのでしょうか?!右の写真の白花黄紫勲は今シーズンの旧皮の外側に昨シーズンの旧皮が見えています。島田保彦氏の著書、「生ける宝石リトープス」の中の写真で自生地で何十年も脱皮を重ねた旧い葉の跡が幾重にも残っている留蝶玉の写真がありますが、この姿はたいへんかっこいいです!リトープスの寿命は25年から50年ぐらいはあるそうなので、上手く育てられればこんな姿の鉢を作ることも可能なので、1つは造りたいと思いますが、生きている間に造れるでしょうか?!

左はおよそ3週間ぶりの登場、柘榴玉系(ザクロギョクケイ)の黄鳴弦玉(キメイゲンギョク Lithops bromfieldii var.insularis 'Sulphurea' C362 )です。3頭それぞれが分頭して6頭になりました。脱皮もほぼ終了してきました。6頭がいろんな方向向いているので、鉢回しは必須です。昨シーズン分頭苗がそれぞれ分頭して4頭になり1頭はかなり小さくなりました。その1頭がまた分頭しているので、さらに1頭が小さくなりました。一番小さな苗は実生の白花黄紫勲よりもかなり小さいです。そのせいか今までより日焼けし易いようで、今の時期から遮光が必要なようです。右はおよそ4週間ぶりの登場、曲玉系(マガタマケイ)Lithops pseudotruncatella subsp.groendrayensis C246 グローエンドライエンシスです。こちらも分頭して2頭になりましたが、写真の様に、やはり頂面の向きがかなり異なっていますので、鉢回しが必須です。それと頭数が増えればさらにドーム状に膨らんでいきますので、太陽高度の低い日本では育て難くになるようです。
日本は祝日で市場は休場でしたが、為替は全通貨で昨日よりさらに円高に大きく振れました。どこまで下がるか分かりませんが、米ドル、豪ドルあたりでの外貨預金のチャンスかも?!
今日のこよみ
日の出 05:08
日の入 18:41
月の出 --:--
月の入 10:25
正午月齢 21.7


昨シーズンはどちらも2頭が分頭し4頭になりました。そして今シーズンそのうちの1頭がさらに分頭して5頭になり、現状が上の写真です。右の白花黄紫勲は3週間ほど前に脱皮が終了していますが、左のダブネリーもほぼ脱皮が終了しました。5頭目はどちらの写真でもほぼ中央にいる一番小さな苗です。この苗は回りから押さえられているので、どの様にして生長するのかたいへん興味のあるところです。ダブネリーも白花黄紫勲も最大で15頭ぐらいになる品種ですのでまだまだ頭数が増えていくはずですが、何年ぐらいかかるのでしょうか?!右の写真の白花黄紫勲は今シーズンの旧皮の外側に昨シーズンの旧皮が見えています。島田保彦氏の著書、「生ける宝石リトープス」の中の写真で自生地で何十年も脱皮を重ねた旧い葉の跡が幾重にも残っている留蝶玉の写真がありますが、この姿はたいへんかっこいいです!リトープスの寿命は25年から50年ぐらいはあるそうなので、上手く育てられればこんな姿の鉢を作ることも可能なので、1つは造りたいと思いますが、生きている間に造れるでしょうか?!


左はおよそ3週間ぶりの登場、柘榴玉系(ザクロギョクケイ)の黄鳴弦玉(キメイゲンギョク Lithops bromfieldii var.insularis 'Sulphurea' C362 )です。3頭それぞれが分頭して6頭になりました。脱皮もほぼ終了してきました。6頭がいろんな方向向いているので、鉢回しは必須です。昨シーズン分頭苗がそれぞれ分頭して4頭になり1頭はかなり小さくなりました。その1頭がまた分頭しているので、さらに1頭が小さくなりました。一番小さな苗は実生の白花黄紫勲よりもかなり小さいです。そのせいか今までより日焼けし易いようで、今の時期から遮光が必要なようです。右はおよそ4週間ぶりの登場、曲玉系(マガタマケイ)Lithops pseudotruncatella subsp.groendrayensis C246 グローエンドライエンシスです。こちらも分頭して2頭になりましたが、写真の様に、やはり頂面の向きがかなり異なっていますので、鉢回しが必須です。それと頭数が増えればさらにドーム状に膨らんでいきますので、太陽高度の低い日本では育て難くになるようです。
日本は祝日で市場は休場でしたが、為替は全通貨で昨日よりさらに円高に大きく振れました。どこまで下がるか分かりませんが、米ドル、豪ドルあたりでの外貨預金のチャンスかも?!
今日のこよみ
日の出 05:08
日の入 18:41
月の出 --:--
月の入 10:25
正午月齢 21.7
精巧殿この10ヶ月の生長
およそ1ヶ月ぶりの登場、ツルビニカルプス属 精巧殿(せいこうでん turbinicarpus pseudopectinatus)です。画像はクリックすると大きくなります。

花が終了し、花がらも取れました。花は良く晴れて気温の高いときには良く開きますが、低いと3~5分咲きで、あまり開きませんでした。1輪の開花日数は2~3日です。またおちびちゃんの花粉で交配させようと思っていましたが、初日以外ほとんど開かず、また花粉も出ていませんでしたので、交配出来ませんでした。やはりまだ小さすぎたようです。ただ開花の疲れも見えず、少し生長しているようです。右の写真は2015年6月18日のものです。アングルは異なりますが、ほぼ同じ倍率なので大きさの違いははっきり分かると思います。右の写真の株の大きさは、9mmと16mmでしたが、現在は13mmと23mmになりました。生長率はどちらも44%でしたので、生長する早さは小さくても、変わらないようです。精巧殿の自生地は年間降水量は400mmと少ないながらも、雨季乾季はなく一年中少量の雨の降る地域ですので、あまり休眠せず、コンスタントに緩やかに生長する品種のようです。ですから精巧殿を育てるポイントしては、断水せず1年を通じてコンスタントに少量の水やりをすることだと思います。この精巧殿は昨年(2015年)6月15日にアレオーレさんから頂きましたので、6月半ばに植え替えて根の生長を確認したいと思います。
昨晩からずっと小雨が降ったり止んだりの天気です。気温も上がらず少し肌寒い感じです。つるバラのフォースオブジュライの開花が始まりました!
今日のこよみ
日の出 05:09
日の入 18:40
月の出 23:47
月の入 09:30
正午月齢 20.7


花が終了し、花がらも取れました。花は良く晴れて気温の高いときには良く開きますが、低いと3~5分咲きで、あまり開きませんでした。1輪の開花日数は2~3日です。またおちびちゃんの花粉で交配させようと思っていましたが、初日以外ほとんど開かず、また花粉も出ていませんでしたので、交配出来ませんでした。やはりまだ小さすぎたようです。ただ開花の疲れも見えず、少し生長しているようです。右の写真は2015年6月18日のものです。アングルは異なりますが、ほぼ同じ倍率なので大きさの違いははっきり分かると思います。右の写真の株の大きさは、9mmと16mmでしたが、現在は13mmと23mmになりました。生長率はどちらも44%でしたので、生長する早さは小さくても、変わらないようです。精巧殿の自生地は年間降水量は400mmと少ないながらも、雨季乾季はなく一年中少量の雨の降る地域ですので、あまり休眠せず、コンスタントに緩やかに生長する品種のようです。ですから精巧殿を育てるポイントしては、断水せず1年を通じてコンスタントに少量の水やりをすることだと思います。この精巧殿は昨年(2015年)6月15日にアレオーレさんから頂きましたので、6月半ばに植え替えて根の生長を確認したいと思います。
昨晩からずっと小雨が降ったり止んだりの天気です。気温も上がらず少し肌寒い感じです。つるバラのフォースオブジュライの開花が始まりました!
今日のこよみ
日の出 05:09
日の入 18:40
月の出 23:47
月の入 09:30
正午月齢 20.7
花芽膨らむ紅小町とヘルテリー
およそ9ヶ月ぶりの登場、パロディア属(旧ノトカクタス属)紅小町(べにこまち Parodia scopa var. ruberrimus)くんです。画像はクリックすると大きくなります。

花芽がだいぶ膨らんできていました。7輪目までが確認出来ます。昨年より1週間から10日ほど早い感じです。昨年も7輪でしたので、平均的な花芽の数です。自家受粉して結実しますので、昨年は7輪全てが結実しました。一昨年も数輪結実していますので、今年は6輪目までが開けば摘む予定です。そして右の写真はこの株の表土で昨年弾けて落ちていた種が発芽して5mmほどになっていました。昨年の鞘が弾けたのが7月の終わり頃ですし、大きさからしてもたぶん秋頃に発芽したものだと思われます。水切れと強光線で真っ赤ですので晴れたら遮光ネットを掛けてやることにします。

こちらは10日ぶりの登場、旧ノトカクタス属 ヘルテリー(Parodia herteri)くんです!前回は8輪目まで確認出来ますと書いていますが、今日見たら10輪目まで確認出来ました。花芽もだいぶ膨らんできていて離れたところからでもだいぶ分かる様になっています。銀小町も小町にも花芽の予兆の赤棘が生長点に密生してきていますので、我が家にもノトの季節がやってきたようです。
今日午前は雨こそ降りませんでしたが雲は厚く、写真はストロボで撮らないと駄目でした。午後からは小雨がずっと降り続いています。雪晃子株と大株の開花が始まりました!
今日のこよみ
日の出 05:11
日の入 18:39
月の出 22:59
月の入 08:39
正午月齢 19.7


花芽がだいぶ膨らんできていました。7輪目までが確認出来ます。昨年より1週間から10日ほど早い感じです。昨年も7輪でしたので、平均的な花芽の数です。自家受粉して結実しますので、昨年は7輪全てが結実しました。一昨年も数輪結実していますので、今年は6輪目までが開けば摘む予定です。そして右の写真はこの株の表土で昨年弾けて落ちていた種が発芽して5mmほどになっていました。昨年の鞘が弾けたのが7月の終わり頃ですし、大きさからしてもたぶん秋頃に発芽したものだと思われます。水切れと強光線で真っ赤ですので晴れたら遮光ネットを掛けてやることにします。

こちらは10日ぶりの登場、旧ノトカクタス属 ヘルテリー(Parodia herteri)くんです!前回は8輪目まで確認出来ますと書いていますが、今日見たら10輪目まで確認出来ました。花芽もだいぶ膨らんできていて離れたところからでもだいぶ分かる様になっています。銀小町も小町にも花芽の予兆の赤棘が生長点に密生してきていますので、我が家にもノトの季節がやってきたようです。
今日午前は雨こそ降りませんでしたが雲は厚く、写真はストロボで撮らないと駄目でした。午後からは小雨がずっと降り続いています。雪晃子株と大株の開花が始まりました!
今日のこよみ
日の出 05:11
日の入 18:39
月の出 22:59
月の入 08:39
正午月齢 19.7
もの凄いところまで花芽を上げている錦丸
およそ3ヶ月半ぶりのマミラリア属 錦丸(にしきまる Mammillaria spinosissima)です。画像はクリックすると大きくなります。

この株は開花球になった年に74輪、翌年97輪、昨年は83輪と毎年もの凄い数の花を咲かせます。そして自家受粉するようでけっこうの数の結実ができます。左の写真にも写っていますが、昨年秋に開花したところに結実が2ヶ出来ています。錦丸は実生苗もずいぶん育っているので、もう交配するつもりもありませんし、昨年秋はこの株しか開花していません。ですから自家受粉して結実ができているのです。今年はさすがに花数はかなり減って60輪ほどのようですが、右の写真、凄くありませんか?!もう少しで生長点まで花芽が繋がるのではと思うぐらい中心部まで花芽が上がって来ています。29日、30日頃には凄い景色が見られるかもしれませんねぇ!
気象庁発表では28.6度でしたが、ベランダの日陰で30.5度まで上がっていました。またベランダに面した客間の温度計も30度まで上がっていました。今日は昨日水やり出来なかった1階軒下の鉢に、午前5時から水やりしました。ラウシーの花芽がだいぶ大きくなってきましたので、上手くいけば今月中に開花してくれそうです!!
今日のこよみ
日の出 05:12
日の入 18:38
月の出 22:09
月の入 07:52
正午月齢 18.7


この株は開花球になった年に74輪、翌年97輪、昨年は83輪と毎年もの凄い数の花を咲かせます。そして自家受粉するようでけっこうの数の結実ができます。左の写真にも写っていますが、昨年秋に開花したところに結実が2ヶ出来ています。錦丸は実生苗もずいぶん育っているので、もう交配するつもりもありませんし、昨年秋はこの株しか開花していません。ですから自家受粉して結実ができているのです。今年はさすがに花数はかなり減って60輪ほどのようですが、右の写真、凄くありませんか?!もう少しで生長点まで花芽が繋がるのではと思うぐらい中心部まで花芽が上がって来ています。29日、30日頃には凄い景色が見られるかもしれませんねぇ!
気象庁発表では28.6度でしたが、ベランダの日陰で30.5度まで上がっていました。またベランダに面した客間の温度計も30度まで上がっていました。今日は昨日水やり出来なかった1階軒下の鉢に、午前5時から水やりしました。ラウシーの花芽がだいぶ大きくなってきましたので、上手くいけば今月中に開花してくれそうです!!
今日のこよみ
日の出 05:12
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月の出 22:09
月の入 07:52
正午月齢 18.7