違いが分からない実生小町、銀小町、青王丸!
左の写真はおよそ1年7ヶ月ぶりの登場、2014年夏実生の小町、銀小町、紅小町です。画像はクリックすると大きくなります。

発芽率とその後の生長も良かったので、昨年秋に半分間引きました。ですから3種ともすべて残っているかどうかは疑問ですが、それでもほとんど区別が付きません。小町、銀小町は区別が付かなくてもいいのですが、紅小町とはこのサイズなら付くはずです。中央やや左上にある1本がもしかしたら紅小町かもしれませんが、分かりません。それともう1つは右の写真は青王丸ですが、この子とも区別が付きません!やはりこれぐらいのサイズならもう少し差が出てもいいと思うのですが、見れば見るほど、そっくりです。播種後一度も植え替えていませんので、さすがに水はけが悪くなってきましたので、土が乾けば植え替える予定です。
今日は気温が上がりまた真夏日になりました。新天地錦が3輪同時開花していました。昨日紹介した海王丸の1株の開花が始まりました。紫李夫人と紫苑を抜きました。乾燥させすぎてかなり根が死んでいました。
今日のこよみ
日の出 04:44
日の入 19:05
月の出 01:14
月の入 13:27
正午月齢 24.3


発芽率とその後の生長も良かったので、昨年秋に半分間引きました。ですから3種ともすべて残っているかどうかは疑問ですが、それでもほとんど区別が付きません。小町、銀小町は区別が付かなくてもいいのですが、紅小町とはこのサイズなら付くはずです。中央やや左上にある1本がもしかしたら紅小町かもしれませんが、分かりません。それともう1つは右の写真は青王丸ですが、この子とも区別が付きません!やはりこれぐらいのサイズならもう少し差が出てもいいと思うのですが、見れば見るほど、そっくりです。播種後一度も植え替えていませんので、さすがに水はけが悪くなってきましたので、土が乾けば植え替える予定です。
今日は気温が上がりまた真夏日になりました。新天地錦が3輪同時開花していました。昨日紹介した海王丸の1株の開花が始まりました。紫李夫人と紫苑を抜きました。乾燥させすぎてかなり根が死んでいました。
今日のこよみ
日の出 04:44
日の入 19:05
月の出 01:14
月の入 13:27
正午月齢 24.3
花芽膨らむ海王丸
およそ5ヶ月半ぶりの登場、村主特豪刺優型海王丸(カイオウマル Gymnocalycium denudatum)の掻き子です。画像はクリックすると大きくなります。

4月2日に10cm角ポットに植え替えたのですが、先の赤腐れ培養土を使用していたため、5月1日に抜きました。太めの根を1cmまで切り詰めて確認しましたが、特に腐れは入っていませんでした。ただ株の裏面に少し赤くなっているところがあり、様子見で抜いていました。抜いたときに花芽は1ヶ出てきていたのですが、枯れると思っていました。ところが3ヶまで花芽が上がって来たので、葉面散布で水やりをしていました。すると一昨日見たら発根していたのと、赤くなっていたところは茶色くなって乾燥していましたので、問題無しと判断して昨日植え付けました。根の張りを良くするために、根が当たる部分1cmほどはバーミキュライト超微粒とミリオンを1:1にしたものにしました。それ以外の部分は通常の培養土です。気温の高いこの時期に1ヶ月近く抜いていたのでだいぶ小さくなりましたので、また鉢は3号に戻しました。さて開花まで行ってくれるでしょうか?!

こちらは現在花芽を上げて来ている我が家の海王丸達です。奥左が上の掻き子で株径6cmです。その右は親株で株径11cmです。手前の2株は左が8cm、右が9cmで、大型園芸店で購入した苗です。左の株の花は少し赤みのある花色で、花芽も少し赤みがあります。
海王丸の管理、育て方ですが、気温が25度を超え始めた頃から50%程度の遮光、また梅雨明け以降は65%~80%の遮光下で長い日照時間を与えます。水は好むほうで、上から1/3程度乾けば与えています。この海王丸は同花(1輪しか開花していなくても)で自家受粉して結実しますので、必要の無い結実は株を疲労させるだけですので、できれば結実は3年に一回程度にしておくのがいいかと思います。ただし海王丸は棘や疣の改良で複雑な交配をされているので、当然自家受粉しないものもあると思いますし、もっと遮光率が低くても焼けないものもあるかもしれません。ダニがつきやすいので、定期的な薬剤の散布とシリンジは必要です。
午前中は少し小雨が降るときもありましたが、午後からは上がりました、しかし日照はほとんどありませんでした。緋繍玉に10輪以上の花芽が上がって来ていました。
今日のこよみ
日の出 04:45
日の入 19:05
月の出 00:35
月の入 12:22
正午月齢 23.3

4月2日に10cm角ポットに植え替えたのですが、先の赤腐れ培養土を使用していたため、5月1日に抜きました。太めの根を1cmまで切り詰めて確認しましたが、特に腐れは入っていませんでした。ただ株の裏面に少し赤くなっているところがあり、様子見で抜いていました。抜いたときに花芽は1ヶ出てきていたのですが、枯れると思っていました。ところが3ヶまで花芽が上がって来たので、葉面散布で水やりをしていました。すると一昨日見たら発根していたのと、赤くなっていたところは茶色くなって乾燥していましたので、問題無しと判断して昨日植え付けました。根の張りを良くするために、根が当たる部分1cmほどはバーミキュライト超微粒とミリオンを1:1にしたものにしました。それ以外の部分は通常の培養土です。気温の高いこの時期に1ヶ月近く抜いていたのでだいぶ小さくなりましたので、また鉢は3号に戻しました。さて開花まで行ってくれるでしょうか?!

こちらは現在花芽を上げて来ている我が家の海王丸達です。奥左が上の掻き子で株径6cmです。その右は親株で株径11cmです。手前の2株は左が8cm、右が9cmで、大型園芸店で購入した苗です。左の株の花は少し赤みのある花色で、花芽も少し赤みがあります。
海王丸の管理、育て方ですが、気温が25度を超え始めた頃から50%程度の遮光、また梅雨明け以降は65%~80%の遮光下で長い日照時間を与えます。水は好むほうで、上から1/3程度乾けば与えています。この海王丸は同花(1輪しか開花していなくても)で自家受粉して結実しますので、必要の無い結実は株を疲労させるだけですので、できれば結実は3年に一回程度にしておくのがいいかと思います。ただし海王丸は棘や疣の改良で複雑な交配をされているので、当然自家受粉しないものもあると思いますし、もっと遮光率が低くても焼けないものもあるかもしれません。ダニがつきやすいので、定期的な薬剤の散布とシリンジは必要です。
午前中は少し小雨が降るときもありましたが、午後からは上がりました、しかし日照はほとんどありませんでした。緋繍玉に10輪以上の花芽が上がって来ていました。
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月の出 00:35
月の入 12:22
正午月齢 23.3
開花が始まった新天地錦
およそ3週間ぶりの登場、ギムノカリキウム属 新天地錦(シンテンチニシキ Gymocalycium saglione.cv)です。画像はクリックすると大きくなります。

お昼に見たらなんと開花していました!昨年新天地が開花したのが、5月30日ですので、これぐらい時期に開花するのでしょう?!ただ今日は午前中は少し陽射しがありましたが、午後からは曇りましたので、13時過ぎには閉じました。花芽は5ヶ上がって来ていましたが、2ヶは生長しませんでした。1ヶは取れてしまい、もう1ヶも外れそうです。今日開花した2輪は、どちらも斑の無いアレオーレに着花しているので、新天地と同じ花色です。でも手前の1ヶは斑のあるアレオーレから出ているので、顎の色も少し赤みを帯びているようです。ここまで膨らめば明日ぐらいには開花しそうです。ただ新天地の方は少なくともあと1週間はかかりそうなので、交配は無理そうです!
新天地や新天地錦の管理、育て方ですが、これまで通り直射光下に置き、長い日照時間を与えます。我が家のギムノの中では唯一、一年中無遮光で栽培出来る品種ですが、水が切れると少し艶消し肌になり軽い日焼けのような症状が出る場合もあるので、気温が連日30度を超えるようになれば30%程度の遮光をした方が管理が楽になります。水は好む方なので今の時期は上から半分ぐらい乾いたら水やりしています。また肥料も好むほうで、2回に1回は薄目の液肥を与えています。。耐寒性、耐暑性も高くたいへん育てやすい品種です。特に新天地はあっという間に大きくなり、10年で30cmほどになるようですので、栽培場所に余裕がある方向きです!
午前中は陽射しもありましたが、午後からは曇り、3時過ぎからは小雨が降ったり止んだりでした。午後6時頃からは1~2mm程度の雨が降り続いています。竜王丸に花芽が上がって来ていました。実生の青王丸のアレオーレが黒くなっているのでよく見ると回りにダニがビッシリと張り付いていました。青王丸にダニが付いたのは初めですし、吸血された部分が黒くなるのも初めてです。11株中7株に被害が出ました。特に生長点付近をやられたのが5株あり、もしかしたら仔吹き出すかも?!
今日のこよみ
日の出 04:45
日の入 19:04
月の出 --:--
月の入 11:18
正午月齢 22.3

お昼に見たらなんと開花していました!昨年新天地が開花したのが、5月30日ですので、これぐらい時期に開花するのでしょう?!ただ今日は午前中は少し陽射しがありましたが、午後からは曇りましたので、13時過ぎには閉じました。花芽は5ヶ上がって来ていましたが、2ヶは生長しませんでした。1ヶは取れてしまい、もう1ヶも外れそうです。今日開花した2輪は、どちらも斑の無いアレオーレに着花しているので、新天地と同じ花色です。でも手前の1ヶは斑のあるアレオーレから出ているので、顎の色も少し赤みを帯びているようです。ここまで膨らめば明日ぐらいには開花しそうです。ただ新天地の方は少なくともあと1週間はかかりそうなので、交配は無理そうです!
新天地や新天地錦の管理、育て方ですが、これまで通り直射光下に置き、長い日照時間を与えます。我が家のギムノの中では唯一、一年中無遮光で栽培出来る品種ですが、水が切れると少し艶消し肌になり軽い日焼けのような症状が出る場合もあるので、気温が連日30度を超えるようになれば30%程度の遮光をした方が管理が楽になります。水は好む方なので今の時期は上から半分ぐらい乾いたら水やりしています。また肥料も好むほうで、2回に1回は薄目の液肥を与えています。。耐寒性、耐暑性も高くたいへん育てやすい品種です。特に新天地はあっという間に大きくなり、10年で30cmほどになるようですので、栽培場所に余裕がある方向きです!
午前中は陽射しもありましたが、午後からは曇り、3時過ぎからは小雨が降ったり止んだりでした。午後6時頃からは1~2mm程度の雨が降り続いています。竜王丸に花芽が上がって来ていました。実生の青王丸のアレオーレが黒くなっているのでよく見ると回りにダニがビッシリと張り付いていました。青王丸にダニが付いたのは初めですし、吸血された部分が黒くなるのも初めてです。11株中7株に被害が出ました。特に生長点付近をやられたのが5株あり、もしかしたら仔吹き出すかも?!
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月の入 11:18
正午月齢 22.3
実生金洋丸と錦丸と地久丸
およそ1ヶ月半ぶりの登場、 2014年夏実生のマミラリア属 金洋丸(きんようまる Mammillaria marksiana)と錦丸(にしきまる Mammillaria spinosissima)です。画像はクリックすると大きくなります。

4月の中頃に植え替えましたが、先の赤腐れ用土を使用していたため、今月初めに根を確認するために抜きました。赤腐れは発生していませんでしたが、新しい用土で植え付け直しました。錦丸の実生苗は2013年の苗が17本ありますが、金洋丸はこの2本だけしか無いので、赤腐れが発生していなくて本当に良かったです。
植え付け直しから4週間経ち、少し生長したようです。左側の2ヶの金洋丸が20mmに、右の錦丸が26mmになっていました。

こちらはおよそ3ヶ月ぶりの登場、2014年夏実生のパロディア属(旧ウイギンシア属)地久丸(ちきゅうまる Parodia erinacea)です。こちらも気温の上昇と共に生長したようで、隣同士とぶつかり合うまでになっていました。大きいもので20mm、小さいもので16mmほどになっていました。もう一ポットに7本ありますので、21本あります。赤い新棘が出てきて少し地久丸らしく?なってきたようです!!
今日は0.5mm以下ぐらいの小雨が降ったり止んだりの天気で日照はほとんどありませんでした。気温も上がらず、23度台でした。抜いた紫帝玉はなんとか1本は助かったようです。ヘルテリーが開花目前になっていました。
今日のこよみ
日の出 04:46
日の入 19:03
月の出 23:56
月の入 10:17
正午月齢 21.3

4月の中頃に植え替えましたが、先の赤腐れ用土を使用していたため、今月初めに根を確認するために抜きました。赤腐れは発生していませんでしたが、新しい用土で植え付け直しました。錦丸の実生苗は2013年の苗が17本ありますが、金洋丸はこの2本だけしか無いので、赤腐れが発生していなくて本当に良かったです。
植え付け直しから4週間経ち、少し生長したようです。左側の2ヶの金洋丸が20mmに、右の錦丸が26mmになっていました。

こちらはおよそ3ヶ月ぶりの登場、2014年夏実生のパロディア属(旧ウイギンシア属)地久丸(ちきゅうまる Parodia erinacea)です。こちらも気温の上昇と共に生長したようで、隣同士とぶつかり合うまでになっていました。大きいもので20mm、小さいもので16mmほどになっていました。もう一ポットに7本ありますので、21本あります。赤い新棘が出てきて少し地久丸らしく?なってきたようです!!
今日は0.5mm以下ぐらいの小雨が降ったり止んだりの天気で日照はほとんどありませんでした。気温も上がらず、23度台でした。抜いた紫帝玉はなんとか1本は助かったようです。ヘルテリーが開花目前になっていました。
今日のこよみ
日の出 04:46
日の入 19:03
月の出 23:56
月の入 10:17
正午月齢 21.3
仔吹きにも花芽が上がって来た短毛丸!
21日から今シーズンの開花が始まった、エキノプシス属 短毛丸(たんげまる Echinopsis eyriesii)くんですが、ほとんど株の花芽はまだこんな状態です。画像はクリックすると大きくなります。

開花にはまだ1週間以上かかるのがほとんどです。この株は2013年秋に仔吹きを外して以降仔吹きを外さなかった株です。全周でほぼこんな感じで仔吹きが出ています。元々親株は18cmほどあったので、7号鉢に植え付けていましたが、仔吹きの生長で株元が大きく凹み、また本体も全体的にけっこう縮んだ感じです。仔吹きの株径は6~8cmになっています。そして右の写真の様に、仔吹きにも花芽が上がって来ました。我が家の短毛丸は単体では株径9~10cmにならないと開花しませんが、親株に付いた苗だと一回り小さくても花芽を上げられるようです。でもこれだけ仔吹きを着けてしまうと、開花総数は激減しますので、1株で20輪以上の花を楽しみたいなら、仔吹きは晩秋か遅くとも年明けには外すことが重要です。

こちらは25日から開花が始まった、ロホホラ属 銀冠玉(ぎんかんぎょく Lophophora jourdaniana)です。昨日写真載っけるのを忘れたので、載せておきます。花径は25mmを越えて全開です!写真は昨日26日のものです。銀冠玉の花は2日しか開花しませんので、今日は萎んでしまっています。初開花ですので、2輪目が上がってくるにしてもまだ時間がかかりそうですので、植え替える予定です。右の錦に陽が当たりにくいのでねぇ!
午前中はあまり陽射しはありませんでしたが、午後からは良く晴れて気温も上がりました。赤腐れで発根管理中だった海王丸が発根していましたので明日植え付ける予定です。
今日のこよみ
日の出 04:46
日の入 19:03
月の出 23:15
月の入 09:17
正午月齢 20.3


開花にはまだ1週間以上かかるのがほとんどです。この株は2013年秋に仔吹きを外して以降仔吹きを外さなかった株です。全周でほぼこんな感じで仔吹きが出ています。元々親株は18cmほどあったので、7号鉢に植え付けていましたが、仔吹きの生長で株元が大きく凹み、また本体も全体的にけっこう縮んだ感じです。仔吹きの株径は6~8cmになっています。そして右の写真の様に、仔吹きにも花芽が上がって来ました。我が家の短毛丸は単体では株径9~10cmにならないと開花しませんが、親株に付いた苗だと一回り小さくても花芽を上げられるようです。でもこれだけ仔吹きを着けてしまうと、開花総数は激減しますので、1株で20輪以上の花を楽しみたいなら、仔吹きは晩秋か遅くとも年明けには外すことが重要です。

こちらは25日から開花が始まった、ロホホラ属 銀冠玉(ぎんかんぎょく Lophophora jourdaniana)です。昨日写真載っけるのを忘れたので、載せておきます。花径は25mmを越えて全開です!写真は昨日26日のものです。銀冠玉の花は2日しか開花しませんので、今日は萎んでしまっています。初開花ですので、2輪目が上がってくるにしてもまだ時間がかかりそうですので、植え替える予定です。右の錦に陽が当たりにくいのでねぇ!
午前中はあまり陽射しはありませんでしたが、午後からは良く晴れて気温も上がりました。赤腐れで発根管理中だった海王丸が発根していましたので明日植え付ける予定です。
今日のこよみ
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月の出 23:15
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正午月齢 20.3