ダニ被害の実生白花黄紫勲
およそ1ヶ月半ぶりの登場、紫勲系(シクンケイ)の白花黄紫勲(シロバナキシクン Lithops lesliei subsp.lesliei var.lesliei 'Albinica' C036A)の2014年夏実生苗です。画像はクリックすると大きくなります。

右端の列の真ん中の苗がダニにやられた所から縮み始めました。サボテンでは強いクチクラ層があるため表面だけの被害で済みますが、リトープスは肌が柔らかいため、また側面はクチクラ層が無いため、吸血された表面から深い部位まで影響が出やすいようです。そのためこのように縮んで行くと考えられます。またこの写真の左端の上の苗は他の苗に比べややオレンジぽく見えます。これは葉緑素が少ない苗のようで、他の苗に比べ高温には弱いようです。

こちらの右端の手前と上の苗は上述した葉緑素の少ない苗で、枯れ始めました。手前の苗はもう完全に駄目です。リトープスは頂面まで深く植え込んでいるので分かりませんが、紫帝玉ではやや徒長気味に生長すると高温になると体液が膨らみ細胞が耐えきれず破裂して、体液がにじみ出てきたりします。これはノーマルに比べ紫は葉緑素が少ないため軟弱になりやすいからと思われます。それと同じ様な現象が土中でリトープスにも起きているのかもしれません。

こちらは上の写真の手前中央の苗ですが、よく見ると合着部が少し割れて新芽が見えています。昨年も今頃に脱皮をした苗がいましたが、この子も脱皮するのかもしれません!
今日も最高気温は37.1度にまで上がり猛暑日となりました。また湿度も高く本当に蒸し暑かったですね!1階軒下の実生帝玉が水切れで幾つかが干からびていました!
今日のこよみ
日の出 05:15
日の入 18:48
月の出 14:33
月の入 00:21
正午月齢 10.3

右端の列の真ん中の苗がダニにやられた所から縮み始めました。サボテンでは強いクチクラ層があるため表面だけの被害で済みますが、リトープスは肌が柔らかいため、また側面はクチクラ層が無いため、吸血された表面から深い部位まで影響が出やすいようです。そのためこのように縮んで行くと考えられます。またこの写真の左端の上の苗は他の苗に比べややオレンジぽく見えます。これは葉緑素が少ない苗のようで、他の苗に比べ高温には弱いようです。

こちらの右端の手前と上の苗は上述した葉緑素の少ない苗で、枯れ始めました。手前の苗はもう完全に駄目です。リトープスは頂面まで深く植え込んでいるので分かりませんが、紫帝玉ではやや徒長気味に生長すると高温になると体液が膨らみ細胞が耐えきれず破裂して、体液がにじみ出てきたりします。これはノーマルに比べ紫は葉緑素が少ないため軟弱になりやすいからと思われます。それと同じ様な現象が土中でリトープスにも起きているのかもしれません。

こちらは上の写真の手前中央の苗ですが、よく見ると合着部が少し割れて新芽が見えています。昨年も今頃に脱皮をした苗がいましたが、この子も脱皮するのかもしれません!
今日も最高気温は37.1度にまで上がり猛暑日となりました。また湿度も高く本当に蒸し暑かったですね!1階軒下の実生帝玉が水切れで幾つかが干からびていました!
今日のこよみ
日の出 05:15
日の入 18:48
月の出 14:33
月の入 00:21
正午月齢 10.3