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2014年実生の帝玉の植え替え

2015年夏実生の苗の植え替えはすべて終わりましたので、2014年夏実生の帝玉の植え替えをしました。画像はクリックすると大きくなります。

2014年実生の帝玉 2014年実生の帝玉

さすがに1年違うとボリュームが全然違います。小さなもので50mm、ほとんどが55mmオーバーで、60mmを超えているのもけっこういました。また既に花芽が上がって来ているのも幾つかありました。生長の良い苗は既に今年開花株になっていますが、大半はこの冬から春に着花し開花株になります!この発砲容器に入れて苗は全て1本植えにするものです。

2014年実生の帝玉 2014年実生の帝玉

こちらは葉が変形しているものです。2本植えや4本植えになっていたため、古葉が大きくポットからはみ出ていたものです。古葉がポットの縁に当たり、古葉がそれ以上拡がらなくなってしまい、株元から少し離れたところから真っ平らになってしまっているものや、縁が食い込み深い筋が出来てしまっているの苗も多く見られました。上から見ていたらそれほど分からないのですが、抜いて見ると一目瞭然です。やはり古葉が鉢にぶつかったり、株同士がぶつかったりすると直ぐに植え替えのが鉄則ですねぇ!!単頭で植え込むのはそれほど根を整理しなくても植え込みやすいの、このあと細い根を整理して、1日乾かして植え付けます。

撓わに実った万両

今年は万両が豊作です。南天もほどほどに実っているので、正月までに万両がすべて食い尽くされることは無さそうです!シロミノマンリョウも新たに4本ほどが実りました!

今日は朝から日照はありませんでした。午後から少し小雨が降ったりもしましたが、気温は割と高く過ごしやすかったです!こんな日が続くと油断して風邪を引いたりするので気を付けなくてはいけません!

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エケベリア属シャビアナ

初登場、エケベリア属シャビアナ(Echeveria shaviana)です。画像はクリックすると大きくなります。

エケベリア属シャビアナ エケベリア属シャビアナ

本日近くのホームセンターに大掃除用の手袋を買いに行ったら、1号から4号サイズまで寄せ植えも含め色々多肉が入っていました。我が家にもあるような品種が多かったのですが、ロゼット径15~20cmほどになるエケベリアの中型種のシャビアナがありましたので、2ポットお持ち帰りしました。この苗は2.5号ポットに植えられていたものですが、用土がかなり濡れていましたし、水はけもかなり悪そうだったので、直ぐに植え替えました。抜いて見たら案の定、下半分には全く根が張っていない状態でした。根鉢は崩さず、根の張っていない下半分や表土の土を除き、105のプルステラに植え付けました。ギガンティアほど大きくはなりませんが、それでも我が家のエケベリアの中では格段に大きくなる品種です。まあ栽培スペースのこともありますが、ちまちま群生するより単頭で見栄えのする品種も1種ぐらいはあっても良いかなと思っています。この種もけっこう仔吹き易いようなので、単頭で大きくするには小まめに仔吹きを外すことが重要かな!!
耐寒性もあるようですが、葉の薄い品種は熱い品種よりはやや劣るので、厳冬期は少し養生が必要かもしれませんねぇ?!

今日も割と良く晴れましたが、気温はあまり上がらず10度になるかならないかぐらいでした。屋根の無いところにでは毎朝霜が降りてびっしょりになっていますので、加湿にならないよう注意が必要です。

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水切れで外に拡がった明日香姫

およそ2ヶ月ぶりの登場、マミラリア属 明日香姫(あすかひめ mammillaria vetula ssp. gracilis cv. ARIZONA SNOWCAP)です。画像はクリックすると大きくなります。

水切れで外に拡がった明日香姫

8月に徒長させて以来水やりをかなり辛めで管理してきました。そのため1ヶ月ほど前にも水切れで仔吹きが外側に拡がってしまった明日香姫なのですが、また水切れで外に拡がってしまいました。ただ同じ群生でも銀手毬は明日香姫以上に水を切ってもこのように拡がるほどにはなりません。ですから徒長させてしまったため株が少しの水切れで柔らかくなり倒れやすくなっているのかもしれませんねぇ?!明日香姫の管理は銀手毬に準じますが、このように徒長すると耐寒性はかなり落ちますので、厳しい寒さが予想されるときは、ビニール温室の中でも一番下の棚や、家側に移動させるなどしたほうが良いと思います。

寒さで少し変色し始めた兜丸系

こちらはおよそ3ヶ月ぶりの登場、アストロフィツム属 兜丸(Astorophytum asterias)達です!今年の猛暑にも耐え元気に過ごしてきたのですが、ここに来て少し色が赤みを帯びてきました。まだそれほど寒くなってきていませんが、どうしてなんでしょうか?この株も少し水を切りすぎているのが原因かもしれませんが、分かりません。とにかく我が家ではうまく育てられない品種の1つです。

今日はほどほどに日照がありましたので、多くの鉢に軽めの水やりをしました。また水温が下がってきていますので、今日から30度に水温を上げて水やりを開始しました。せっかく日照が有り、黒のプラ鉢を使うなどして鉢内の温度が上がっているのに、冷たい水での水やりはよくありませんのでねぇ!

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結実した?トップレッドSSと実生紫帝玉

二週間ぶりの登場、花紋玉系(カモンギョクケイ)のトップレッドSS(Lithops karasmontana subsp.karasmontana var.karasmontana'Top Red'S.S )と李夫人(リフジン)系の紫李夫人(ムラサキリフジン Lithops salicola "Bacchus")です。画像はクリックすると大きくなります。

結実した?トップレッドSS 花後の紫李夫人

トップレッドSSですが、普通ならもう少し花がらが干からびてもよさそうですが、縮む気配もありません。なんとなく結実しているっぽい感じにも見えます。自家受粉はこれまで何度か試みましたが結実していませんので、もしかしたら紫李夫人と自然交配したのかもしれません。まあ出来たら出来たで、色々播種実験にも使えますので、期待しておきます!右は紫李夫人ですが、こちらもちょっと枯れが進行していませんので、結実している可能性が出て来ました。まだ今の段階ではなんとも言えませんが!!

新芽生長実生紫帝玉

こちらは18日ぶりの登場、プレイオスピロス属 紫帝玉(むらさきていぎょく Pleiospilos nelii ’Royal Flush’)の実生苗です。前回新芽が出てきたことをお伝えしましたが、その新芽もだいぶ生長していたようです。しかも黒い斑点もしっかり入っていますので、サイズは一回り小さくなってしまいましたが、なんとかなりそうです。でも肌は毒々しいほど濃い色ですが、大きくなるまでこの色を保って欲しいですね!

今日は雨が降ったり止んだりの天気で日照時間もほとんどありませんでした。

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花芽が上がって来た帝玉成株と鉢回しをしなかった結果!

およそ3週間ぶりの登場、プレイオスピロス属 帝玉(ていぎょく Pleiospilos nelii)成株達です。画像はクリックすると大きくなります。

花芽が上がって来た帝玉成株 花芽が上がって来た帝玉成株

やっと単頭苗2鉢に花芽が上がって来ました。大きな株は花数も多いですし、結実数も多いのでどうしても疲労が溜まりやすい。そのため新芽の出が遅くなり、結果花芽の上がりも遅くなるのです。ですが分頭しさらに花数や結実数の多かった株よりは単頭の株の方が新芽の上がりもやや早くそして花芽の上がりも早くなるのです。単頭株は古葉が東西になるように置いてやると新芽に光が良く当たるので、そういった事も効いているようです。

鉢回しをしていないので片側が青くなった分頭帝玉 鉢回しをしていないので片側が青くなった分頭帝玉

こちらは分頭株です。昨年の秋に1対の古葉に2ヶの新芽が出て分頭しました。しかし古葉が1対しか無いので、新芽の生長もバラツキ、少し早く出て来た方が大きくなりました。春の花後古葉が枯れ、そして秋から新芽が新たに出て来たのですが、小さかった苗の新芽はかなり遅れて出て来ました。それが左の写真の右の株です。古葉も新芽も左の株に比べるとかなり小さいです。ですから少しでもこの秋に出た新芽を大きくさせようと、この株が南側になるように置いていました。そうなると当然、左の株は影になる事が多く、特に新芽には日が当たりにくくなります、そのため左側の古葉も新芽もかなり葉緑素が増え、緑色が強くなってしまいました。また右の写真のように葉緑素が増えてくると何故か古葉の斑点はぼやけ、かつざらざら感が無くなり、ツルツルになります。これは危険な時のシグナルですので、これ以上緑が濃くならないよう、明日からは向きを変え、赤みが増すまでこちらの株に陽が当たりやすくなるようコントロールしなければなりません。まあこんな同一の鉢の2株でも僅かな日照不足でこれだけの差が出て来ますので、帝玉栽培でいかに日照時間が大切かが分かります。

今日は日照は全くありませんでした。午後からは小雨が降り始め、今の時間帯はかなり強く降っています。ただ気温は日中18度台まで上がっていました。

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comet

Author:comet
京都在住です。
サボテン、リトープスなどのメセン、草花から樹木までいろんな植物を栽培中です!培養液栽培などもおこなっています!!

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