少し縮んだ金鈴
およそ3ヶ月半ぶりの登場、アルギロデルマ属 金鈴(キンレイ Argyroderma delaetii)です。画像はクリックすると大きくなります。

分頭した苗もずいぶん大きくなりました。この分だと来年は2頭とも開花出来そうな大きさです。そんな金鈴ですが、少し水を切りすぎたせいで、縮んでいました。左の写真の内面も少し波を打った感じになっていますが、それほど酷くはありません。しかし右の写真の側面は横にかなり深い皺が出来ていました。写真はありませんが、分頭した小さな苗の方も同じ様な感じでした。気温が高い日が続いていましたし、日が照っているときはかなり陽射しも強かったですのでしかたありません。色も少し黄色みを帯びてきていますので、軽い日焼けの症状も出ているようです。気温もだいぶ下がってきましたので、シワが取れるぐらいまでは週1ぐらいのペースで水やりした方が良さそうです!
金鈴の自生地は南アフリカ共和国、西ケープ州、West Coast DC(ウェスト・コースト DC)の東部および南東部です。標高は250~400mで夏は乾燥し、冬に雨が降る気候です。緯度は南緯約31度です。また株が充実すると自家受粉して種子が取れます。
金鈴の管理、育て方ですが、これまで通り直射光下に置き、長い日照時間を与えます。自生地は冬場に雨の降る地域ですので、今の時期は実割れに注意しながら水やりします。乾燥気味になりますので、ダニが発生し易くなるので、要注意です!
今日は午後からは快晴でした。ただ台風の影響で風は強く、表の鉢も幾つか倒れました。明け方は22度台まで気温が下がったので、少し寒かったです!
今日のこよみ
日の出 05:29
日の入 18:26
月の出 14:10
月の入 --:--
正午月齢 09.4


分頭した苗もずいぶん大きくなりました。この分だと来年は2頭とも開花出来そうな大きさです。そんな金鈴ですが、少し水を切りすぎたせいで、縮んでいました。左の写真の内面も少し波を打った感じになっていますが、それほど酷くはありません。しかし右の写真の側面は横にかなり深い皺が出来ていました。写真はありませんが、分頭した小さな苗の方も同じ様な感じでした。気温が高い日が続いていましたし、日が照っているときはかなり陽射しも強かったですのでしかたありません。色も少し黄色みを帯びてきていますので、軽い日焼けの症状も出ているようです。気温もだいぶ下がってきましたので、シワが取れるぐらいまでは週1ぐらいのペースで水やりした方が良さそうです!
金鈴の自生地は南アフリカ共和国、西ケープ州、West Coast DC(ウェスト・コースト DC)の東部および南東部です。標高は250~400mで夏は乾燥し、冬に雨が降る気候です。緯度は南緯約31度です。また株が充実すると自家受粉して種子が取れます。
金鈴の管理、育て方ですが、これまで通り直射光下に置き、長い日照時間を与えます。自生地は冬場に雨の降る地域ですので、今の時期は実割れに注意しながら水やりします。乾燥気味になりますので、ダニが発生し易くなるので、要注意です!
今日は午後からは快晴でした。ただ台風の影響で風は強く、表の鉢も幾つか倒れました。明け方は22度台まで気温が下がったので、少し寒かったです!
今日のこよみ
日の出 05:29
日の入 18:26
月の出 14:10
月の入 --:--
正午月齢 09.4
縮んだ黄鳴弦玉
およそ3ヶ月ぶりの登場、柘榴玉系(ザクロギョクケイ)の黄鳴弦玉(キメイゲンギョク Lithops bromfieldii var.insularis 'Sulphurea' C362 )です。画像はクリックすると大きくなります。

水やりしても水を吸い上げられないようで、徐々に縮んで来ているようです。原因は根が完全に枯れてしまっていると思われます。同じ鉢にトップレッドSSを植え付けていますが、水やりが多いとトップレッドが徒長し易いので、かなり辛めの管理をしていました。またゆるい遮光でもトップレッドがやはり徒長易いので、強光線下でずっと管理してきました。そのため根はりの弱い黄鳴弦玉の根が枯れてしまったものと思われます。このままでは開花にも影響が出ますので、明日にでも抜いて生きた根があるところまで切り戻し、根出しをしようと思います。根出しは先日やはり根が枯れてしまっていた白花黄紫勲の実生苗を腰水にしたハイドロボールに植え付けておいたら結構早く根が出たので、黄鳴弦玉も同じ様にする予定です。
黄鳴弦玉は鳴弦玉の黄緑色突然変異種で、島田保彦氏が1965年に南アフリカ共和国のNational Botanic Gardensから入手された種子から育成された中に突然発生したものです。1977年までに種を固定され1977年に発表された品種です。本種のコールナンバーは群馬の島田氏の栽培場に着けられていますが、もとは鳴弦玉ですので自生地環境は鳴弦玉と同じとしておきます。鳴弦玉の自生地は、南アフリカ共和国、北ケープ州、オレンジ川のKeimoes(カイモス)近くです。緯度は約南緯28度で、京都よりは7度も太陽高度が高い。標高は700~800mですので、陽射しは京都よりかなり強い場所です。年間降水量は150mmぐらいで、6月~9月はほぼゼロです。夏場はかなり気温が高いので、日本の夏でも問題ありません。ただし綺麗な黄緑色を出すには30%程度遮光したほうがいいようです。自生地の冬場の最低気温はやや高く5度以上はあるようです。
今日は湿度も割と低く気温も32度までしか上がりませんでしたので、かなり過ごしやすかったです。夕方からは風もあり気温も下がってきましたので、今晩はエアコンは必要ないようです。
今日のこよみ
日の出 05:28
日の入 18:27
月の出 13:19
月の入 23:49
正午月齢 08.4

水やりしても水を吸い上げられないようで、徐々に縮んで来ているようです。原因は根が完全に枯れてしまっていると思われます。同じ鉢にトップレッドSSを植え付けていますが、水やりが多いとトップレッドが徒長し易いので、かなり辛めの管理をしていました。またゆるい遮光でもトップレッドがやはり徒長易いので、強光線下でずっと管理してきました。そのため根はりの弱い黄鳴弦玉の根が枯れてしまったものと思われます。このままでは開花にも影響が出ますので、明日にでも抜いて生きた根があるところまで切り戻し、根出しをしようと思います。根出しは先日やはり根が枯れてしまっていた白花黄紫勲の実生苗を腰水にしたハイドロボールに植え付けておいたら結構早く根が出たので、黄鳴弦玉も同じ様にする予定です。
黄鳴弦玉は鳴弦玉の黄緑色突然変異種で、島田保彦氏が1965年に南アフリカ共和国のNational Botanic Gardensから入手された種子から育成された中に突然発生したものです。1977年までに種を固定され1977年に発表された品種です。本種のコールナンバーは群馬の島田氏の栽培場に着けられていますが、もとは鳴弦玉ですので自生地環境は鳴弦玉と同じとしておきます。鳴弦玉の自生地は、南アフリカ共和国、北ケープ州、オレンジ川のKeimoes(カイモス)近くです。緯度は約南緯28度で、京都よりは7度も太陽高度が高い。標高は700~800mですので、陽射しは京都よりかなり強い場所です。年間降水量は150mmぐらいで、6月~9月はほぼゼロです。夏場はかなり気温が高いので、日本の夏でも問題ありません。ただし綺麗な黄緑色を出すには30%程度遮光したほうがいいようです。自生地の冬場の最低気温はやや高く5度以上はあるようです。
今日は湿度も割と低く気温も32度までしか上がりませんでしたので、かなり過ごしやすかったです。夕方からは風もあり気温も下がってきましたので、今晩はエアコンは必要ないようです。
今日のこよみ
日の出 05:28
日の入 18:27
月の出 13:19
月の入 23:49
正午月齢 08.4
少し生長実生士童と実生短毛丸
およそ1ヶ月ぶりの登場、フライレア属 士童 (シドウ Frailea castanea ssp.castanea)です。画像はクリックすると大きくなります。

7月22日に播種しましたので、1ヶ月ちょい経ちました。37本中36本が播種後1週間以内に発芽していますが、最後の1本はやはり発芽しなかったようです。一度水切れさせかけてかなり赤くしてしてしまいましたが、なんとか持ちこたえてくれたようです。そして色も深みを増して棘も少し出て、大きさもちょい大きくなったようです!一昨年の実生苗の7割がたがダニにやられて茶色になってしまいいているので、この子達はなんとか大事に育てたいものです。!!!

こちらもおよそ1ヶ月ぶりの登場、エキノプシス属 短毛丸(たんげまる Echinopsis eyriesii)です。7月24日から発芽が始まりちょうど1ヶ月が経ちました。棘も出て来て、大きさも少し大きくなったようで、生長しているみたいです。短毛丸の実生はこれまで一度も上手く育てられていないので、やはりこの子達も今年はうまく育てたいものですね!
今日も猛暑日となりました。夜間も気温が高かったのでかなり寝苦しかったです。今日は朝から全てのサボタニに水やりしました。
今日のこよみ
日の出 05:27
日の入 18:28
月の出 12:26
月の入 23:08
正午月齢 07.4

7月22日に播種しましたので、1ヶ月ちょい経ちました。37本中36本が播種後1週間以内に発芽していますが、最後の1本はやはり発芽しなかったようです。一度水切れさせかけてかなり赤くしてしてしまいましたが、なんとか持ちこたえてくれたようです。そして色も深みを増して棘も少し出て、大きさもちょい大きくなったようです!一昨年の実生苗の7割がたがダニにやられて茶色になってしまいいているので、この子達はなんとか大事に育てたいものです。!!!

こちらもおよそ1ヶ月ぶりの登場、エキノプシス属 短毛丸(たんげまる Echinopsis eyriesii)です。7月24日から発芽が始まりちょうど1ヶ月が経ちました。棘も出て来て、大きさも少し大きくなったようで、生長しているみたいです。短毛丸の実生はこれまで一度も上手く育てられていないので、やはりこの子達も今年はうまく育てたいものですね!
今日も猛暑日となりました。夜間も気温が高かったのでかなり寝苦しかったです。今日は朝から全てのサボタニに水やりしました。
今日のこよみ
日の出 05:27
日の入 18:28
月の出 12:26
月の入 23:08
正午月齢 07.4
プランターの実生サボテン
およそ2か月ぶりの登場、プランターの実生サボテンです。画像はクリックすると大きくなります。

以前の記事で昨年(2016年)8月の中頃に70cm40Lのプランターに余った種子を適当にばらまいて置いたところ、2週間から1ヶ月ほどでポツポツと発芽してきました、と書いていますがその後もあまり消滅すること無く生長していたようです。前回に比べるとかなり棘が出てサボテンらしくなっていますが、さすがに無遮光下ですので、かなり赤くなっているのが多いようです。手前の見切れているのはマミラリアの錦丸ですが、かなり大きくなっているようですし、まったく焼けてもいないようです。でも小さなポットで管理しているとちょっとの水切れで全滅してしまいますが、さすがに40Lのプランターです、この程度で済んでいるのは驚きです!
今日は日照はあまりありませんでした。でも気温は程々に上がり、バラや枇杷などの水やりは朝晩はマストです。2016年春実生の白花黄紫勲ですが、昨日の水やりもむなしく8割以上が駄目そうです。
今日のこよみ
日の出 05:26
日の入 18:30
月の出 11:31
月の入 22:30
正午月齢 06.4

以前の記事で昨年(2016年)8月の中頃に70cm40Lのプランターに余った種子を適当にばらまいて置いたところ、2週間から1ヶ月ほどでポツポツと発芽してきました、と書いていますがその後もあまり消滅すること無く生長していたようです。前回に比べるとかなり棘が出てサボテンらしくなっていますが、さすがに無遮光下ですので、かなり赤くなっているのが多いようです。手前の見切れているのはマミラリアの錦丸ですが、かなり大きくなっているようですし、まったく焼けてもいないようです。でも小さなポットで管理しているとちょっとの水切れで全滅してしまいますが、さすがに40Lのプランターです、この程度で済んでいるのは驚きです!
今日は日照はあまりありませんでした。でも気温は程々に上がり、バラや枇杷などの水やりは朝晩はマストです。2016年春実生の白花黄紫勲ですが、昨日の水やりもむなしく8割以上が駄目そうです。
今日のこよみ
日の出 05:26
日の入 18:30
月の出 11:31
月の入 22:30
正午月齢 06.4
シャビアナとエメラルドリップの苞葉挿し
現在開花中のシャビアナの苞葉挿しです。苞葉とは花軸に着いている葉っぱのようなやつです!画像はクリックすると大きくなります。

わざわざ苞葉挿しをしたのでは無く、苞葉がポロポロと落ちるでの集めておいたら根が出てきただけです!真っ赤な根が沢山出てきていますが、今一土の中に入っていかないようです。少し埋めてみたりもしたのですが、直ぐに浮き上がってくるみたいです。でも炎天下に出しっぱなしなのに苞葉は縮んでいないので水は吸っているようです!兎に角苞葉を枯らさないように水やり、液肥をしっかり与えて新芽が出るのを待ちます!!

こちらはエメラルドリップです。こちらもすべて花軸についていた苞葉です。こちらは新芽が先に出てきました。ただ2ヶは発根していないようで、苞葉がかなり干からびてきました。中央左のものは発根し水を吸い上げられたようで新芽も一番プリプリしているようです。こちらは庭木の木漏れ日が当たる様な場所で管理していますが、上手く発根してくれるでしょうか?!
今日は朝から快晴でした。気温は上がりましたが湿度が低く過ごしやすかったです。ゴーヤを切りました。水切れで2016年実生の白花黄紫勲が10%ほど干からびてしまいました、残念!
今日のこよみ
日の出 05:26
日の入 18:31
月の出 10:36
月の入 21:54
正午月齢 05.4

わざわざ苞葉挿しをしたのでは無く、苞葉がポロポロと落ちるでの集めておいたら根が出てきただけです!真っ赤な根が沢山出てきていますが、今一土の中に入っていかないようです。少し埋めてみたりもしたのですが、直ぐに浮き上がってくるみたいです。でも炎天下に出しっぱなしなのに苞葉は縮んでいないので水は吸っているようです!兎に角苞葉を枯らさないように水やり、液肥をしっかり与えて新芽が出るのを待ちます!!

こちらはエメラルドリップです。こちらもすべて花軸についていた苞葉です。こちらは新芽が先に出てきました。ただ2ヶは発根していないようで、苞葉がかなり干からびてきました。中央左のものは発根し水を吸い上げられたようで新芽も一番プリプリしているようです。こちらは庭木の木漏れ日が当たる様な場所で管理していますが、上手く発根してくれるでしょうか?!
今日は朝から快晴でした。気温は上がりましたが湿度が低く過ごしやすかったです。ゴーヤを切りました。水切れで2016年実生の白花黄紫勲が10%ほど干からびてしまいました、残念!
今日のこよみ
日の出 05:26
日の入 18:31
月の出 10:36
月の入 21:54
正午月齢 05.4