3年ぶりに花芽が上がって来た親株と仔吹きにも花芽が上がって来た月宮殿
久しぶりの登場、マミロプシス属 月宮殿(げっきゅうでん Mamilopsis senilis)です。我が家に来てほぼ6年が経ちました。来たときは株径35mmほどでしたが、現在は11ヶの仔吹きが出て、全体で15cmほどのサイズになりました!!マミロプシス属ですが、最近ではマミラリアに統合されている場合も多いので、このブログではマミラリアにしています。画像はクリックすると大きくなります。

左の写真を撮った後、PCで見ていて花芽が上がって来ていたことに気がつきました。右の写真は親株のアップです。花芽が2ヶ見えています。このあとじっくり眺めてみると、裏側にも2ヶ出ていました。親株に花芽が上がって来たのは2016年以来の3年ぶりです。仔吹きが11ヶも出ていますので、花芽が上がり難かったと思っていますが、実際のところどうなんでしょうか?!

そしてこちらは仔吹きです。大きい2個の仔吹きに花芽が確認出来ました。一番大きな仔吹きには今のところの2ヶ花芽が確認出来ましたが、もう1株は1ヶだけです。まあ親株もそうですが、花芽が本格的に上がってくるのは今月末から来月初め頃ですので、数はもう少し増えてくれるとは思います。
月宮殿の自生地はメキシコ合衆国、ドゥランゴ州、サカテカス州で緯度23度から25度、標高1300mから2700mとけっこう広い範囲に自生しているようです。年間平均降水量も250mmから500mmと場所によりずいぶん差があるようです。平均最低気温は4度から12度、ただし過去最低は-11度、平均最高気温は18度から27度 過去最高は36度とかなり寒暖の差が大きな場所です。そして自生地の画像を探してみると、シダのような植物と一緒にいたり、苔の生えた岩の上にいたりと、ちょっと予想とは違っていましたが、大群生を作るのは間違いなさそうです!
月宮殿の管理、育て方ですが、これまで通り直射光下に置き、長い日照時間を与えます。白棘で自ら遮光しているので、遮光はほとんどの場合必要ありません。するにしても夏場の西日を50%遮光で十分です。通風は大変重要で、吊り鉢にするのも有効です。水やりは1年を通じて辛めで、水やり大好きな私でも生育期で月に1、2回程度です。用土は排水性の良い用土であれば今のところ特に問題はありません。鉢は浅鉢でなるべく厚手の白のプラ鉢がいいかと思います。晩秋まで健康的に育てれば耐寒性も大変高く、マイナス6度程度ではビクともしません!
今日のこよみ
日の出 07:04
日の入 17:10
月の出 13:30
月の入 02:32
正午月齢 11.1


左の写真を撮った後、PCで見ていて花芽が上がって来ていたことに気がつきました。右の写真は親株のアップです。花芽が2ヶ見えています。このあとじっくり眺めてみると、裏側にも2ヶ出ていました。親株に花芽が上がって来たのは2016年以来の3年ぶりです。仔吹きが11ヶも出ていますので、花芽が上がり難かったと思っていますが、実際のところどうなんでしょうか?!


そしてこちらは仔吹きです。大きい2個の仔吹きに花芽が確認出来ました。一番大きな仔吹きには今のところの2ヶ花芽が確認出来ましたが、もう1株は1ヶだけです。まあ親株もそうですが、花芽が本格的に上がってくるのは今月末から来月初め頃ですので、数はもう少し増えてくれるとは思います。
月宮殿の自生地はメキシコ合衆国、ドゥランゴ州、サカテカス州で緯度23度から25度、標高1300mから2700mとけっこう広い範囲に自生しているようです。年間平均降水量も250mmから500mmと場所によりずいぶん差があるようです。平均最低気温は4度から12度、ただし過去最低は-11度、平均最高気温は18度から27度 過去最高は36度とかなり寒暖の差が大きな場所です。そして自生地の画像を探してみると、シダのような植物と一緒にいたり、苔の生えた岩の上にいたりと、ちょっと予想とは違っていましたが、大群生を作るのは間違いなさそうです!
月宮殿の管理、育て方ですが、これまで通り直射光下に置き、長い日照時間を与えます。白棘で自ら遮光しているので、遮光はほとんどの場合必要ありません。するにしても夏場の西日を50%遮光で十分です。通風は大変重要で、吊り鉢にするのも有効です。水やりは1年を通じて辛めで、水やり大好きな私でも生育期で月に1、2回程度です。用土は排水性の良い用土であれば今のところ特に問題はありません。鉢は浅鉢でなるべく厚手の白のプラ鉢がいいかと思います。晩秋まで健康的に育てれば耐寒性も大変高く、マイナス6度程度ではビクともしません!
今日のこよみ
日の出 07:04
日の入 17:10
月の出 13:30
月の入 02:32
正午月齢 11.1