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コールナンバーの付けられない実生白花黄紫勲

およそ1ヶ月半ぶりの登場、紫勲系(シクンケイ)の白花黄紫勲(シロバナキシクン Lithops lesliei subsp.lesliei var.lesliei 'Albinica' C036A)の2014年実生苗です。画像はクリックすると大きくなります。

コールナンバーの付けられない実生白花黄紫勲 コールナンバーの付けられない実生白花黄紫勲

タイトル通りコールナンバーの付けられない苗のご紹介です。左の写真は分頭苗が2本ですが、下側の苗は肌色が黄色く親株とはかなり異なります。また上側の苗は付けられるか付けられないかのギリギリのところの肌色です。右の写真の左の単頭苗は明らかに葉緑素が少なく絶対付ける事は出来ません。

コールナンバーの付けられない実生白花黄紫勲

こちらの写真の苗も色合いがギリギリですが、下側の苗は窓の面積が明らかに少なく色合いよりもこちらの理由で付けることが出来ません。まあ今回の写真にはありませんが、窓の面積が多すぎるものや、島が細かすぎるなどの苗も実生すると出て来ますので、これらもコールナンバーを付けることが出来ません。私のところの実生で見ると1割ぐらいはコールナンバーを付けることが出来ない苗が出てくるようです。コールナンバーはもともとコール博士が自生地の場所とそこに自生する品種を管理する上で付けられたデーターナンバーです。そのナンバーは例えば日輪玉にはC002、C003、C004、C046、C061、C117、C172、C255、C257、C298、C333、C334、C366となんと13種類もあるのです。そしてその違いもかなり微妙なものも多く、正しくコールナンバーを付けるには、そのコールナンバーの標本がないと極めて困難です。群仙園さんでは出荷されているコールナンバー付きの苗は標本になりうる苗を販売されているとのことですので、我が家の親株(群仙園産)を標本として比較しています。また島田氏の書かれた「生ける宝石リトープス」の標本株の写真との比較や細かく書かれた株の特徴なども参考にして判断しています。

今日は予想より気温が上がらずベランダは9度台までしか上がりませんでした。日照もほぼありませんでした。玄関回りの大掃除をしました!

今日のこよみ
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サボテン、リトープスなどのメセン、草花から樹木までいろんな植物を栽培中です!培養液栽培などもおこなっています!!

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