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アロエ・チネンシス

3ヶ月ぶりの登場のアロエ・チネンシスです。この株は別宅にもって来て栽培中の2鉢です。自宅のスペースが無くなってきていることと、こちらのベランダは周囲の家と距離があるので、年間を通し大変陽当たりが良く、ほぼ理想的な日照が得られますので、自宅の株との成長の具合などを比較するためにもって来ています。しかもベランダの南北の長さが2m以上あるのも、たいへんいいです!

アロエ・チネンシス

6号の深鉢と標準鉢の2鉢です。手前の株はもともと20cmを少し超えたぐらいの株でしたが、かなり大きくなっています。奥の株は10cmほどの株を3株植え込んでいますが、こちらは環境の変化になかなかついて行けず、日焼け、風焼けなどが起こっていましたので、成長は遅かったのですが、ここ1ヶ月ほどはけっこう大きくなったようです。ですから来年は単独の鉢に植え替えてやれば、けっこう期待できるかも?!
チネンシスは耐寒性はかなりありますので、手前の株は何もしなくても大丈夫だと思いますが、奥の子株は少し対策した方が良さそうです。鉢から出ている葉っぱの部分だけ不織布でも被せてやれば大丈夫かなとは思います。なので今度行ったときにアロエベラと一緒に冬越し準備する予定です。あと不夜城、短毛丸、花盛丸がありますが、これらは置き場所だけ注意しておけばあとは何もしなくてもOKです。

この置き場所一つで耐寒性はかなり変わってきます。
ポイントは日の出直後から直射光が当たる場所が理想です。
明け方近くに例えマイナス5度ぐらいまで冷え込んでも、日の出から直ぐにでも陽が当たれば株が温められ、回復しますが、お昼前頃からしか当たらないような場所ではマイナス1度でも凍死する場合もあります。
ですので、冬の間、日の出直後の日照が確保出来ない状況になる場所でしか栽培できない場合は、室内に取り込むとかしたほうが良いのです!
また無加温のビニール温室内の気温は外気温と全く変わりませんので、日の出直後の陽当たりの悪い場所では効果を発揮しにくいですが、朝日が当たる場所に置くと、外に出しているのに比べ一気に温室内の温度が上がりますので、より回復がはやく、より耐寒性が上がるのです。
このことはサボテン栽培だけではなく、全ての植物栽培でも言えることです。ただし翌日雪や曇りで日照が期待できない場合は、対策が必要な場合もありますが、理想の置き場所におけばパンジーなんかマイナス15度以下でも平気なようですよ?!



今日のこよみ
日の出    06:49
日の入    16:45
月の出    06:11
月の入    16:08
正午月齢   28.9
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京都在住です。
サボテン、リトープスなどのメセン、草花から樹木までいろんな植物を栽培中です!培養液栽培などもおこなっています!!

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