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マミラリア属 玉翁

マミラリア属 玉翁(たまおきな Mammillaria hahniana ssp.hahniana)くんに花芽が上がってきたことは何度かお伝えしていますが、綿毛と縁刺がずいぶん密になってきていました!

綿毛が密になってきた玉翁

下から2/3ぐらいまでの疣腋には綿毛がかなり密になってきていますし、長い柔らかな縁刺(Radial spines)もバランスよく株全体を覆ってきました!株のサイズがもう3号鉢と同じぐらいまでになっているので、相対的に縁刺がやや短く見えますが、玉翁としてはけっこう長いと思います!
花芽も真上からでも少し確認できるようになってきました!もう玉翁の開花が始まっているところもありますが、我が家の玉翁くんは今年は開花してくれるでしょうか?

以降の玉翁の育て方ですが、耐寒性も高いので、水やり直後の数日間を除いて、防風対策だけして終日屋外で管理しています。ただし5cm以下の小さな苗は耐寒性がありませんので、マイナス予報の時は夜間室内に取り込みます。またなるべく朝早い時間から陽が当たる場所で、かつ長い日照時間を確保できれば申し分ありません!玉翁に限ったことではありませんが、冬の日照はとにかくまず朝日を重視しましょう!
水やりですが、花芽を上げ、次々に開花していると培養土の乾きも早くなると思いますが、春から秋にかけて十分に育っていれば、それほど多くの水は必要ないでしょう。昨年は開花していませんが、水やり回数を見てみると、月1回程度でした。
水やりの仕方は、腰水で鉢の下1/3ほどを水に2、3秒間浸して引き上げる方法で行っています。我が家の玉翁のように、表土がほとんど見えなくなっている状態で、たっぷり水やりすると、いつまで経っても上半分が乾かないので、このような方法で水やりしています。水やりのタイミングは鉢底を見て、鉢底石が十分い乾いていること、鉢を持って軽いこと、そして数日間は天気の良い日が続き、最低気温のマイナス予報が出ていない時でしょうか?!マイナス予報が出ていても良い天気が続くのであれば、夜間室内に取り込むことで十分対応できます。
冬に花を着ける玉翁ような品種は耐寒性も高いですが、耐寒性が低い品種でも、うまく冬越しをさせるポイントは、春から秋まで十分に成育させることです。逆に夏越しの難しい帝玉のような品種は、秋から春にかけて十分に成育させる事です!
ですから冬や夏の管理も大事ですが、生育期間に十分成育させることが、冬越しや夏越しを成功させる最大のポイントになると思います!!!

予報では晴なのですが、まったく日照無しです。ベランダの最低気温は8度台と高かったですが、現在も10度しかないので寒いですねぇ!


今日のこよみ
日の出    06:43
日の入    16:46
月の出    09:27
月の入    19:49
正午月齢   02.9
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京都在住です。
サボテン、リトープスなどのメセン、草花から樹木までいろんな植物を栽培中です!培養液栽培などもおこなっています!!

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