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白牡丹

昨日昼休みに、もう1つの白牡丹(ハクボタン Echeveria cv.)丼を解体しました。右が解体前で左が解体後です。画像はクリックすると大きくなります。

解体した白牡丹丼 乱れた白牡丹

前回解体したのは5号鉢の白牡丹丼ですが、こちらは6号鉢の白牡丹丼です。大きめの苗を15ヶ外して角鉢に植え込みました。残りの苗や落とした葉は破棄しました。左の解体後の鉢はまだ用土が乾いていないので、乾けば抜くつもりです。

仕立て直した白牡丹 仕立て直した白牡丹

左が昨日植え込んだものです。この角鉢はかなり浅いので、けっこう下葉を取り、茎をかなり短くしたので、株のサイズは少し小さくなりました。右は7号鉢に植え込んだ先日解体した白牡丹です。こちらの苗は発根したようです。

丼になりつつある白牡丹 最初の1株の白牡丹

左は今年丼を移動させたりしたときに落ちた葉を入れておいた葉挿し苗です。3ヶ月足らずで丼になりつつあります。手前中央の株はブロンズ姫の葉挿しです。右はこれらの親株です。完全に葉を取り除いて茎だけにしておいたのですが、5株が生長しています。2012年3月に3cmにも満たない株だったのですが、凄い数に増えてしまいました。来年は数は増やさずに形の良いのを作りたいですねぇ!この2年間で分かった葉挿しの方法ですが、まず1株を徒長してもかまわないので、とにかく肥培して大きくさせ葉の数を増やさせます。葉の大きさが大きければ大きいほど早く根が出ますし新芽も早く生長します。我が家の苗では大きい葉で4cm*3cmぐらいになりました。これぐらいのサイズだとあっという間に発根し新芽が出ますし、多少気温が低くても問題ありません。また葉の置き方は内側が上になるように置くのが正解です。反対向きでも出て来ますが、少し時間がかかります。発根したら直ぐに用土に潜らせるために必ず用土の上に置いて発根させるのがいいと思います。用土はバーミキュライトや挿し芽用の用土がいいようです。発根したら直ぐに水やりし生長させます。私は最初は水ですが一週間後には薄い液肥を与えています。そうすれば葉挿しの葉が枯れること無く新芽を生長させることが出来ます。葉挿しの時期は3月の終わり頃から9月の終わり頃までがいいと思います。ただし真夏は小さめの葉は枯れやすいので、室内のレースのカーテン越しぐらいに置いて管理した方がいいでしょう。発根し新芽が生長始めれば徐々に直射光に慣らして行けば問題無いでしょう。まあ大きめの葉なら真夏に直射光が当たっても問題無く発根しました。特に白牡丹、朧月、秋麗は裏庭の花壇にばらまいて置いて、雨ざらしでしかも真夏の直射光が当たり続けても、100%発芽しました。我が家のように白牡丹はずっと屋外で直射光に当てているので、葉挿しの葉も強いのかもしれませんので、ご自身の栽培環境を考えて置き場所は工夫してください。

今日は日照無く午後からは小雨が降ったり止んだりでした。昨日は白花黄紫勲の単頭株が開花し2輪が開花していましたが、さすがに今日はまったく開く気配はありませんでした。

今日のこよみ
日の出    06:16
日の入    17:04
月の出    12:37
月の入    23:45
正午月齢   07.2
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京都在住です。
サボテン、リトープスなどのメセン、草花から樹木までいろんな植物を栽培中です!培養液栽培などもおこなっています!!

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