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耐寒性も抜群象牙丸しかしここでもダニ発生

およそ4ヶ月半ぶりの登場、コリファンタ属 象牙丸(Coryphantha elephantidens ssp.elephantidens)の子株くんです。画像はクリックすると大きくなります。

耐寒性も抜群象牙丸子株!

耐寒性も大変高く、色艶ともに変化はほとんどありません。張りもありまったく安心出来るようになってきました。しかしここでも昨日の雪晃のようにダニが発生していました。我が家の象牙丸は疣腋の綿毛が多いタイプなので、ダニが潜みやすいのが欠点です。大株も株元から半分ぐらいの高さまでダニにやられ、そのやられた肌がひび割れるようになりそこから腐れが入ってしまいました。この写真でもダニも確認出来ますし、ダニにやられた細かな跡も確認出来ました。ダニの被害の跡は、肌質にもよりますが、2~4ヶ月後ぐらいに現れます。ですからこの小さな点々とした被害の跡は、昨年の晩秋ごろにあったものと思われます。今発生しているダニの被害は、早ければ4月頃に出て来ると思います。

小さな仔吹きは寒さに弱い象牙丸

こちらは仔吹きのアップです。アップで撮ると画像がかなり汚かったので、ダニを飛ばしてから撮影しました。仔吹きもダニにやられた跡がありました。それと色が灰色っぽくなってきているのが分かります。1cm以下の仔吹きは親についていても耐寒性はあまり無いので、3mmほどしかない仔吹きは、このように変色します。もう1ヶもほとんど同じ様な状況でした。この鉢はビニール温室にいれてあったので、ビニール温室の鉢もすべてチェックしないといけなくなりました。ただダニが発生していてもまったく被害の出ない品種もありますので、その差は何故なのでしょうか?!以前に少し書きましたが、同じ海王丸でも村主特豪刺優型海王丸はあっという間にダニにやられ回復するのに数年はかかるほどその被害範囲が広いのですが、他の海王丸はやられてもほとんど分からない程度の大きさです。もちろんこの後昨日と同様にダニは退治しました!

今日も日照はほとんどなく日中気温も上がらず寒かったです。最低気温はほとんどマイナスが無いので、今年は暖冬とも言えますが、これだけ日照が無く、日中の気温も低いと、冷害がけっこう出るかもしれませんねぇ!断水して体液の濃度は多少上げられても、光合成量が不足すると細胞が軟弱になりますので、直接肌に被害が出やすくなります。つまり変色しやすく、黄色や黒のシミが出はじめます。

今日のこよみ
日の出    06:56
日の入    17:26
月の出    16:05
月の入    05:18
正午月齢   12.6
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京都在住です。
サボテン、リトープスなどのメセン、草花から樹木までいろんな植物を栽培中です!培養液栽培などもおこなっています!!

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