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可愛く仕上がった葉挿し野ばらの精!

エケベリア属 野ばらの精(Echeveria cv.)の葉挿し苗です!たいへん可愛らしく仕上がりましたので、3号ポットに植え替えました!左隅の葉挿しは下葉が落ちて勝手に葉挿しになっていたものです。画像はクリックすると大きくなります。

可愛くなった葉挿し野ばらの精 可愛くなった葉挿し野ばらの精

野ばらの精は生長点付近から脇芽を出したり、花芽を上げるため直ぐに形が悪くなってきます。ですので脇芽をカットして挿し木にしたり、大きめの葉を外して葉挿しにしたりして、新たに苗を作り直す必要があります。頭をはねて挿し木にした部分はある程度綺麗な形を保てますが、直ぐに花芽が上がってきますので、それほど長い時間綺麗な形を保つことは出来ません。

脇芽を出させた野ばらの精 脇芽を出させた野ばらの精

またカットした株元側からは上の写真の様に脇芽が数多く出て来ますが、脇芽がぶつかり合ったり、葉の陰になり徒長したりして今一綺麗な状態の脇芽を作ることが難しいです。ですから我が家の野ばらの精に限ってかもしれませんが、葉挿しで株を作り直すのが一番綺麗な形で作ることが出来るようです。
葉挿しのポイントはやはり葉の大きさです。葉挿し苗を沢山作るためには、まず徒長してもかまいませんので、肥料を多めに与え大きな葉もつ株を作ります。大きな葉であれば発根も新芽も今の時期なら2週間もかかりませんので、秋までには良い感じの葉挿しが出来上がります。あと発根しても土の上に放置して新芽が出るのを待っている様な人もおられますが、発根したら直ぐ土に挿し、水やりして葉挿しの葉が枯れない様にするのも早く新芽を出させるコツです!

野ばらの精の管理、育て方ですが、直射光下に置きなるべく長い日照時間を与えます。そうしないと直ぐに節間が伸び徒長してしまいます。ただ水やりが少ないと下葉を落としやすくなるので、水やりのタイミングはやや難しい。同じぐらいの株を寄せ植えにすると水やりが多くても徒長はしにくくなります。耐寒性も耐暑性もあり我が家のようにマイナス5度程度までしか下がらないような地方では、年中屋外でも問題はないようです。ただし夜露が凍ってシミが出来たりし易いので綺麗な姿を保つにはやはり屋根があったほうがいいかと思います。暑さにも大変強く40度を超えてもちゃんと水やりさえしていれば全く問題ありませんでした。かなり小さな株でも溶けたりはしないのでたいへん育てやすい品種と言えます。

今日も良く晴れています。気温も既に20度を超えました!

今日のこよみ
日の出    05:46
日の入    18:17
月の出    14:36
月の入    03:14
正午月齢   10.7
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京都在住です。
サボテン、リトープスなどのメセン、草花から樹木までいろんな植物を栽培中です!培養液栽培などもおこなっています!!

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