白花黄紫勲

およそ3ヶ月ぶりの登場、紫勲系(シクンケイ)の白花黄紫勲(シロバナキシクン Lithops lesliei subsp.lesliei var.lesliei 'Albinica' C036A)です。今月前半の13日連続の猛暑日でも16日間連続の熱帯夜でもまったく平気で過ごしてくれました!画像はクリックすると大きくなります。

4頭になった白花黄紫勲

ただ脱皮直後に植え替える予定だったのですが、そのままにしていたので完全に根詰まりして今一生長していません。新たな苗の方は植え替えていないことより左右の大きな苗に挟まれてうまく生長出来ないみたいです。苗の回りに古葉が残っていますが、取る必要はありません。2、3日連続で雨ざらしになっても、風通し良く表土の乾きが早ければカビたりすることもありません。またカビたりしてもそこから苗に腐れがでるなんてことはありません。帝玉の古葉も2対ぶんぐらい残っていてカビて真っ黒になることもありますが、やはりそこから腐るなんて事もありません。またリトープスの自生地では何十年も脱皮を重ね、旧皮が苗より分厚くしかも真っ黒になった状態の苗なども見られます。島田氏の著書「生ける宝石リトープス」でも腐死するのは根際が乾かないからでは無く、高温により腐死すると書かれています。また旧葉の殻は表土が熱せられ時、植物体を保護する役目なので、秋涼しくなるまで取り除かない方がよいとも書かれています。私もこれにはほぼ同意見です。ですから例え植え替え時に旧皮が勝手に取れてしまっても、用土を頂面付近まで盛り、頂面だけを表土から出して植物の側面を強光線と高温から守るようにすることが大事だと考えています。特にリトープスの側面には葉緑素が存在しないことから、クチクラ層に守られていない様に思えます。ですから強光線に耐えられるはずが無いと考えています。これは一部のハオルチアでも同じ事が言えます。

リトープスの管理、育て方ですが、これまで通り直射光下に置き、なるべく長い日照時間を与えます。リトープスの自生地の年間日照時間は3000時間以上あり、世界でも最も晴天率の高い場所です。日本では長いところでも2200時間ほどで京都は1800時間ほどしかありません。ですから日照時間の短さはリトープスを栽培する上で致命的になりやすいと考えています。我が家のリトープスは夏場50度に達する庇の上でずっと直射光下で栽培していましたが、溶けたり日焼けして枯れたりする品種はありませんでした。ただ小さな苗や色合いを重視したい苗などは厳しい環境では生長しにくくなるようですので、水やりを多くするか、白のプラ鉢や2重鉢などで鉢内温度を下げるか、少し遮光をしたほうがいいでしょう。ですが遮光は30%程度に留めた方が良いと思います。またリトープスの側面は本来陽が当たってはいけない場所ですので、側面を土の上に出している場合はその部分が日焼けして株が傷みますし、下手をすれば枯れます。また脱皮後の枯れ葉は本来その側面を守る役割をしていますので、剥がさないようにしなければいけません。約1年培養液栽培しても強光線と長い日照時間があれば徒長しませんでしたので、水やりは1年を通じて週に一回ぐらいのペースです。ただし真夏は2、3日に一回ぐらいのペースで与えたときもありました。脱皮期間中完全に断水される方もおられるようですが、水やりした方が脱皮は早く終了しますので、脱皮中も根の先が乾かないように、鉢の下1/3から半分を水に浸ける腰水で週に1回程度のペースで与えています。リトープスの自生地の緯度は京都より5度から14度程度低く、夏は真上から日が照りつけます。また標高も高いところが多く日本の都市部の陽射しなど比べものにならないほど強いのです。また標高1000m近辺でも40度を超え、低いところでは50度を超えるようです。有名なコール博士の栽培場でも50度を超える時があるようです。ですから植え付け方や水やりをしっかり行えば、日本の夏に耐えられない様な品種はほとんど無いと思っています。

今日は朝から断捨離で納屋などの整理をしました!気温は一時ほどではありませんが、まだまだ陽射しが強く、直ぐに汗びっしょりです!

今日のこよみ
日の出    05:22
日の入    18:37
月の出    12:52
月の入    23:33
正午月齢   08.5
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京都在住です。
サボテン、リトープスなどのメセン、アロエや草花などいろんな植物を栽培中です!培養液栽培などもおこなっています!!

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