開花が始まった月宮殿

およそ3週間ぶりの登場、マミロプシス属 月宮殿(げっきゅうでん Mamilopsis senilis)です。マミロプシス属ですが、最近ではマミラリアに統合されている場合も多いので、このブログではマミラリアにしています。画像はクリックすると大きくなります。

開花が始まった月宮殿

3月22日から開花が始まりました。初日は7分咲きぐらいでしたが、2日目から9分咲き、昨日からほぼ全開となりました。月宮殿は開花してしまえば、24時間開きっぱなしですので、忙しい方でも花を楽しめる品種です。花は10日前後開花し続けて、その後花弁が巻き込むように閉じていき、最後に雌蕊が蜜を出しながら、内部に引き込まれて行き、自家受粉します。普通1年で結実が飛び出すのですが、我が家のはもう2年そのままです。かと言って引っ張っても全く取れませんので、そのままにしています。昨年の5輪は結実しなかったようで、簡単に花がらが取れました。残りの3輪もだいぶ膨らんできましたので、天気予報などから考えると、29日か30日当たりには4輪同時開花してくれそうです!

月宮殿の自生地はメキシコ合衆国、ドゥランゴ州、サカテカス州で緯度23度から25度、標高1300mから2700mとけっこう広い範囲に自生しているようです。年間平均降水量も250mmから500mmと場所によりずいぶん差があるようです。平均最低気温は4度から12度、ただし過去最低は-11度、平均最高気温は18度から27度 過去最高は36度とかなり寒暖の差が大きな場所です。そして自生地の画像を探してみると、シダのような植物と一緒にいたり、苔の生えた岩の上にいたりと、ちょっと予想とは違っていましたが、大群生を作るのは間違いなさそうです!

月宮殿の管理、育て方ですが、これまで通り直射光下に置き、長い日照時間を与えます。白棘で自ら遮光しているので、遮光はほとんどの場合必要ありません。するにしても夏場の西日を50%遮光で十分です。通風は大変重要で、吊り鉢にするのも有効です。水やりは1年を通じて辛めで、水やり大好きな私でも生育期で月に1、2回程度です。用土は排水性の良い用土であれば今のところ特に問題はありません。鉢は浅鉢でなるべく厚手の白のプラ鉢がいいかと思います。晩秋まで健康的に育てれば耐寒性も大変高く、先日の大寒波のマイナス6度程度ではビクともしません!

今日は予報よりは日照もありましたが、気温が低く帝玉達は開花しませんでした。今日も風が強くスリット鉢は乾きがめちゃくちゃ早いです!

今日のこよみ
日の出    05:54
日の入    18:13
月の出    19:48
月の入    06:46
正午月齢   16.0
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Re: No title

rieさん こんばんは cometです。

お久しぶりです!

> 雌しべが巻き込まれてしまった後は、花柄自体はとれるのですか?

結実していないと2ヶ月ぐらいで簡単に取れてしまいますが、結実していればそのまま枯れたような状態で残ります。また完全に干からびるまでは、水がかかったりすると、色が落ちて棘が汚れますので、花がらが側面に回ってきたときは要注意です!

No title

cometさん、ご無沙汰しています^^;
この記事を読んだときに月宮殿て面白い閉じ方するんだな〜
と思いましたが、現在その記述をそっくり再現したかのように
我が家の月宮殿2株の花が閉じています。
花の出方も(立ち方?)他の品種と少し違っていますし、なかなか
面白い種類ですね。鍵刺だけはいまだに慣れませんー。ー
2株並べると必ず鍵と鍵で握手してしまいます。。。

雌しべが巻き込まれてしまった後は、花柄自体はとれるのですか?
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Author:comet
京都在住です。
サボテン、リトープスなどのメセン、アロエや草花などいろんな植物を栽培中です!培養液栽培などもおこなっています!!

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