帝玉の形状による分類

これまで何度か帝玉の形状について書いていますが、少しまとめておきたいと思います。画像はクリックすると大きくなります。

実生帝玉マウス型 実生帝玉シャチホコ型

実生帝玉マウス型 実生帝玉シャチホコ型

左のものは私が勝手にマウスタイプと呼んでいる形状です。上から見ると楕円形で、横から見ても緩やかな丸みのある形状でPCのマウスに似ていることからそう呼んでいます。また横と縦(写真では上下)の比が3:2ぐらいが最も丸みがあり私は優型としています。右はシャチホコタイプです。上からじゃ分かり難いですが、合着部付近が最も低くなっていて、外に行くに従ってやや高くなっているタイプです。シャチホコが向き合った感じに似ているのでそう呼んでいます。この株はまだ小さいので横からでもややわかりにくいですが、株がもう少し大きくなるとよりはっきりしてきます。このタイプは合着部付近が最も厚みが無いので、花芽が上がり始めると直ぐに花芽が新芽の間から顔を覗かせます。また上から見た場合左右の先端はやや尖っていてあまり丸みを帯びていないのが多いようです。横と縦の比は7:4ぐらいが多いようでマウスタイプに比べるとやや横に長いです。

実生帝玉背骨型

こちらはマウスタイプに近いのですが、葉の稜線部分に筋が1本入っていて、背骨がはっきりしているように見えるので、背骨タイプと呼んでいます。横と縦の比もマウスタイプに近いですが、やや横に長いのが多いようです。我が家の帝玉はこの3つに大きく分かられますが、その中間なども多く見られます。それはマスタイプとシャチホコタイプで交配すると中間的な特徴を持ったものが多く出るからです。ですからマウスタイプを増やすにはやはりマウスタイプの親同士で交配することが重要です。以下は以前の記事からです。写真は2012年3月28日のものです。

帝玉マウス型 帝玉シャチホコ型

帝玉マウス型 帝玉シャチホコ型

左がマウスタイプで右がシャチホコタイプです。株が大きいので上からの写真でも右のシャチホコはよく分かると思います。ただここで見て欲しいのは、花芽の形状です。上から見ても横から見てもマウスタイプは丸みを帯びていますが、シャチホコタイプは鋭くやや尖っているのです。何故花芽まで株の形状に似せないといけないのでしょうか?株の形状がもし生息地の周囲の石に擬態しているとしたら、少しでも周囲の石に似せるために花芽までこんな形状にしているのかもしれません。そしてマウスタイプとシャチホコタイプは生息地が微妙に異なっていて、周囲の石が丸みを帯びた石が多い場所にマウスタイプは生息していて、割とゴツゴツした石が多い場所に、シャチホコタイプは自生していたのでしょうか??

昨年は花色での選別をしていましたが、今年は形でも再度選別し直そうと思っています。シャチホコも少しはあっても面白いですが、やはりマウスタイプのほうが可愛いですしねぇ!でも大学生の姪っ子によると形より大きさだそうです。3cm以下のは可愛いと言って何本も持っていきましたが、それより大きいのは可愛くないのでいらないそうです。サボテンを多肉並みに裾野を広げるには可愛さが重要なようです!!

今日は割と日照もありましたが、気温は7度台までしか上がりませんでした。1週間ほどは穏やかな天気が続くようですので、正月はのんびり出来そうです!!

今日のこよみ
日の出    07:04
日の入    16:55
月の出    07:26
月の入    17:55
正午月齢   00.8
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京都在住です。
サボテン、リトープスなどのメセン、アロエや草花などいろんな植物を栽培中です!培養液栽培などもおこなっています!!

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